江國香織のレビュー一覧

  • 最後の晩餐

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    短編集は初めて読む作家さんだったり、得した気分
    最後の晩餐かぁ鰻もいいなぁ
    まだ、先も長いのでゆっくり考えよう

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    2026年09月17日
  • 最後の晩餐

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    『もうひとりのねえちゃん』が一番好きでした。血縁だから、実の姉だからって味方とは限らないし、他人だから味方じゃない、ってわけじゃない。
    『コインランドリーの夜』はお洒落なかんじで、好きでした。

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    2026年09月05日
  • 更級日記

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    江國香織さんの手による更科日記の現代語訳。
    作者である菅原孝標女が、都生まれ地方育ちの生涯を回想録として日記風に綴っている。物語文学に憧れる少女が帰京して源氏物語を読みふけり、宮仕え・結婚を経て、神仏参りに興じていく。

    日記文学ということで、身の回りに起こる出来事を坦々と描いており、ドラマチックなストーリーがあるわけではないのですが、それだけに当時の一個人の思考・感性がダイレクトに表れていて興味深いです。
    宮廷との縁が薄い作者の生い立ちのためか、彼女の和歌は技巧を凝らさずに感じたことを真っ直ぐに言葉にしたものが多く、いつまでも少女の面影を残しているようで微笑ましく感じました。

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    2026年09月03日
  • 更級日記

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    ネタバレ

    読みやすくてよかった。
    昔の人の自然に対する心の寄せ方、みたいなものへの理解が深まった気がする。
    東京というか、現代社会で大人として生活していると、足を止めて心を動かす時間はみたいなのがないよな〜
    小さい頃はもっと木とか石ころとかとの距離が近かった気がするんだけどな〜

    物語に熱中し、ありがたそうな夢をみては無視する、みたいなのを繰り返していて、後悔していると書いてはいるものの、ネガティブな感情がそこまで伝わってこない。
    だって物語に出会わない幼少期は選べないって作者もわかってそうだし。

    有名な古典をわかりやすい口語訳で読めるのはありがたい。これからもいろいろ読みたい。

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    2026年09月03日
  • 女性作家が選ぶ太宰治

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    女性作家さんは江國香織さんだけ知っているのだけど、選んだ作品がとてもらしくてニッコリした。太宰治は暗いイメージだったけど、こんなかわいい作品もあるんですね
    太宰治は病みそうで怖くてあんま読んでないんだけど、こちらは全部短編なので入り込みすぎなくて逆に良かったかも…… すごい元気な時に読むのが良さそうですね。
    でも暗くても言葉選びがすごーーく綺麗且つわざとらしさがなくて、こんなに古いのに読みやすかった。

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    2026年08月14日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにした、女性作家たちのアンソロジー。
    どの作品も面白く、すぐに読み終わった。
    自分の「最後の晩餐」は何がいいかな?
    何を食べるかより、誰と食べるか、なのか?
    いや、やっぱり一人がいいな。
    …と、いろいろ考えさせられるのも面白い。

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    2026年08月04日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐という死に関するテーマでありながら、どれも読みやすく優しい気持ちになれる話が多かった印象。
    特に井上荒野さんの話は家族に会いたくなる、希望に満ちた内容だった!井上荒野さんの本読んだ事なかったけど他も読んでみようかな、、?
    金原ひとみさんのポップでミーハーな感じも好き!

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    2026年07月26日
  • 最後の晩餐

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    文字通りの晩餐について書くだけじゃないのはさすが一流作家たち。むしろ食べられなかった一品を描写するパターンが印象に残った。1番好きだったのは病室での鰻弁当。

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」という
    イメージがばちこん固まっているテーマでも
    捉え方、筆致、筆者によってここまで変わるかあ、という。

    寺司さんが好み。
    原田さんはもう少し長めの物語として
    この話を読みたかった。
    そして安定の金原節。

    アンソロジーはテーマの広がりに感服するし
    自分の好みも浮き彫りになるなー。

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    あなたは人生の最後に何を味わいますか?
    当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ、自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー

    弥生子は「最後の晩餐」について語り合う若い夫婦の会話を盗み聞きして……江國香織「コインランドリーの夜」

    失恋したクズハの家に、女友だち三人は最期に食べたいものを持ち寄って……金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」

    最後のごはんは、鰻がいいっておとうさん、言っていたのに、このままだと……角田光代「最後の鰻」

    経理の小曾根さんが退職することになり、送別会を開いたが……寺地はるな「小曾根幸子の送別会」

    ライターの明日香は、今は亡き遠縁の作家の「最後の晩餐」について執筆することに……原田ひ香「最後に、何を食べたの?」

    還暦のゆかり、9つ上のチロルねえちゃんと62歳の笹子の最近の話題は……藤野千夜「もうひとりのねえちゃん」

    〝最後の晩餐〟という店が長野にあるという。夫を亡くしたばかりの桜子は娘たちとそのお店を探すが……井上荒野「本当の話」

    【個人的な感想】
    ・江國香織「コインランドリーの夜」
    ・角田光代「最後の鰻」
    ・寺地はるな「小曾根幸子の送別会」
    の3作が個人的に好きだった。

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    2026年07月19日
  • 100万分の1回のねこ

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    書店で懐かしい猫ちゃんの表紙の本に
    出会い手に取った一冊

    『100万回生きたねこ』のトリビュート作品集で好きな作家さんも描いていて、1篇1篇が短くて寝る前に読むのに良かったです

    猫は見当たらなかったけど、町田康さんの『百万円もらった男』が一番印象に残っています
    女もお金も失い仕事も無く、自分の才能を100万円と引き換えてしまった男の末路…セツナイ…

    綿矢りささんの『黒ねこ』も怖いお話だけど終わりが可愛いかった


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    2026年07月14日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにしたアンソロジー
    とにかく豪華な顔触れ
    しかも好きな作家さんばっかり
    角田さん寺地さん井上さん 良かったです

    なんだか重いテーマだけど 内容はそんな事は無くちょっと ぼのぼのした感じになれました

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    2026年07月12日
  • 100万分の1回のねこ

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    吾輩も猫である と同じように、百万回生きた猫を受けて著名作家さんがそれぞれ短編小説を書いたものを編纂した本です。
    広瀬弦さんの博士と猫がゾワっとしました。1番原作の意図に近しいものを感じました。

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    2026年06月15日
  • 100万分の1回のねこ

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    『100万回生きたねこ』にちなんで13人の作家が綴った短篇集。角田光代と綿矢りさの作品が光って見えた。もちろん佐野洋子の絵本も読んだ。

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    2026年05月07日
  • 更級日記

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    今と全く違う世界観!同じ日本なのに、こうまで違うのか〜別の世界の話みたいだと思った。
    筆者あとがきの最後の一文、面白かった笑

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    2026年04月10日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    直接猫から聞いたの?
    ってくらい細かく心情が描かれていた
    猫と暮らす時、この一冊があればなんとかなるんじゃないかなって思った
    家族の絆を感じた

    江國香織さんの文章はシンプルで伝わりやすい
    挿絵もキレイだった


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    2026年03月22日
  • 青い鳥 (新装版)

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    チルチルとミチルの楽しくも少しハラハラするファンタジックな冒険の中で、『幸せや喜びは身近なところにたくさん溢れている』というメッセージ性を感じられました!

    例えば
    ・健康という喜び
    ・存在する喜び
    ・理解する喜び
    ・美しい物を見る喜び
    …これも喜び、幸せなんだ!と気付けました!

    ・愛するという喜び
    ・母の愛の比類無き喜び
    …これらに関しては、私は毒親育ちなので、共感、理解出来ず残念でした。

    2人が飼ってる犬と猫の人間に対する心の温度差も面白かったです!

    クリスマスイブの日の物語なので、12月頃に読むのをオススメします(*ˊ˘ˋ*)

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    2026年01月15日
  • 更級日記

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    小説ともエッセイとも言いがたい、本当の、昔生きた人の日記を見させてもらいました。
    ただそれがつまらないと言うことは無かったです。
    昔の人の娯楽の一部を学ばせてもらった感じがしました。

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    2025年12月13日
  • 更級日記

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    およそ千年前に生きた人の息吹が、江國さんの訳のおかげで本当に身近に感じられた。

    現代に生きている夢見る少女が成長して、現実と夢のギャップを人生の終盤において回顧している物と言ってもほぼ違和感ない。

    自分に詩心がないので、せっかくの和歌が楽しめないのが残念であった。

    解題も作品の理解をよく助けてくれるもので分かりやすかった。

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    2025年12月12日
  • 更級日記

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    平安時代の文学を初めて読みました。
    遠い昔のことのように感じていたけれど、本を読むことが好きな少女がいたこと、神頼みをすること、恋をすること、富士山が心に残ること、夢占いがあったこと、今と変わらないことがたくさんあるのだと感じました。

    一方で、今は東海道新幹線で簡単に往来できてしまう距離を移動することが、この頃はどれだけ難しいことかも伝わってきました。

    江國香織さんの訳のおかげで、和歌が理解しやすいことは大変ありがたかったです。
    百人一首をある程度覚えているのですが、これまで意味を調べようと思ったことがなかったので、ああ、この言葉はそういう意味なのか、と知ることができ勉強になりました。

    元の和歌の言葉の美しさも覚えたいので、これからも読み返したいなと思う本です。

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    2025年11月24日