江國香織のレビュー一覧

  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

    購入済み

    豪華なアンソロジー

    まずは参加している作家陣の豪華さです。そして、ユーミンの楽曲のとのコラボということで、面白くないわけがありません。個人的には綿矢りささんの「青春のリグレット」が好きでした。読んだ後で、楽曲を聞きなおしたくなるような一冊でした。

    #泣ける #切ない

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    2022年08月14日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    先日紹介されているのを見て、何だかこの本に呼ばれているような気がして、直ぐに読みました。

    猫のダルシーの目線で、猫が見たまま、感じたままが、一貫して書かれています。

    ダルシーは飼い主を「あたしの人間」とよびます。猫にとって、慕っている飼い主は絶対的に自分の世話をし、愛情をかける唯一の人間なのです。何て愛情に溢れた言葉なんだろうと胸に染み入りました。原語ではどう書かれていたのかわかりませんが、江國香織さんの訳は、この本にとても合っていると読んでいると分かります。原文でも読んでみたい作品です。

    猫と暮らしている全ての人に読んでもらいたい一冊です。猫の一挙一動にどれほど想いが込められているの

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    2021年12月26日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    猫のひたすらまっすぐな愛情。。涙
    猫飼いたいと思ってたけど別れに耐えられる気がしなくなった
    上品で賢くて誇り高くて愛情深くて、好奇心旺盛で一貫性があって…なんというかダルシーはまさに完璧だと思うし、作者はほんとにダルシーと一体だったんだなと

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    2021年10月18日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    愛猫家には是非読んで欲しい本です!
    涙なしには読めないので、何も予定がない日に読むことをお勧めします。

    ダルシーという一匹の猫が、自分の一生を人間と関係という視点から描いた本作。

    猫を飼っていると、「猫が病気になったらどうしよう?」とか、「1匹だと寂しいだろうから、もう1匹迎えてあげようかな?でも2匹が仲良くなれなかったらどうしようかな?」とか、悩むことが色々あると思います。

    でもこの本を読んで、我が家の猫にも、この本に出てくる「人間」(飼い主のことを、ダルシーは人間と呼んでいます)のように愛情いっぱいに接したら、たとえ猫的にはつらいことがあってもいつか理解してくれる時がくるのかな。。。

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    2021年10月01日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    ダルシーという猫の一生を、ダルシー目線で書いたお話。
    ダルシーの感情や行動の一つ一つがストレートだったのが印象的だった。
    最後まで互いを思いやる気持ちが素敵だった。

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    2021年09月30日
  • 青い鳥 (新装版)

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    成人式の後、親友と行ったスナックの名前が "青い鳥" だった。
    ザ・タイガースが歌った幸福を運ぶ鳥が "青い鳥" だった。
    "青い鳥"ってどんな話か覚えていなかったので、青い鳥文庫で読んでみた。

    チルチルとミチルが青い鳥を探しに行く。
    幸せとは何かを巡る、大いなる秘密をあばきたてるのが "青い鳥"。
    色が青い鳥は沢山いるけど、本物の "青い鳥" は一匹しかいない。
    いろんな所を探し回ったが見つけられない。
    なぜなら、いつもいるのにさっぱり見えていなかった家の中にいたから。

    青い鳥って、物事の

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    2021年05月29日
  • 青い鳥 (新装版)

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    名作『青い鳥』。あらすじぐらいは聞いたことがある人も多いかもしれません。内容はとても深く、本当の幸福とは、幸福にはなにが必要か、幸福はどこにあるのか、などについて、作者は想像力を大きくはためかせて書いています。

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    2021年05月12日
  • ナナイロノコイ

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    久しく恋愛小説から離れていたので肩慣らしのように選んで読んだ一冊。好きだった作家の作品ばかりなので、読後感はいい。恋愛小説を読むと自分の日常すら物語のように言語化されていく感覚を思い出した。でも長いこと離れていたので恋愛小説特有の「におい」に鈍感になっていた。寂しいにおい、切ないにおい…。読みすすめる中で少しは鼻がきく状態に戻っているといいが。
    ミーヨンさんの作品は私には少し理解に時間がかかったので、また読み返すと思う。全体的に「次読んだとき、前とは違う感想を抱くだろうな」と思わせられる作品ばかりだった。
    ただ最近「百合」の作品も読むようになったせいか、作中の女友達との関係が百合的な関係に思わ

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    2021年03月22日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    猫の視点で描く〝あたし〟と〝あたしの人間〟の物語。猫好きな人は、涙無しでは読めないので注意!
    ジュディー・キングさんのイラストも素敵♡
    猫を飼う前に読んで欲しい一冊、まっすぐな愛を受け止められるかどうかよく考えてからお迎えして欲しい。

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    2021年01月23日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    猫のダルシーが「あたし」だけの目線で綴る一生の物語。
    もしダルシーが自分で文字を書いたなら、自叙伝と言うことになるのだろうか、などと思ってしまった。

    帯についていた謳い文句とは違う印象を受けた。愛がどうのこうのというより、全身全霊をかけて生きた1匹の猫の物語だった。

    「寝る前に読むと穏やかな気持ちになれそうだ」と思ったのだけれど、途中で止めることができずに最後まで読んでしまった。
    ひとしきり涙を溢れさせた後、当初のねらい通りに暖かな気持ちで眠りにつくことができた。

    翻訳物は読むのに少しだけ苦労するものも多いけれど、江國香織さんの訳はとても猫らしく、自然な感じがする。
    とくに「My hum

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    2020年03月18日
  • 100万分の1回のねこ

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    個人的には楽しめたけれど、予想以上に毒が利いていた(笑)。
    確かに絵本も毒は利いているんだけれどさ。
    何ていうか大人向け『100万回生きたねこ』。
    それぞれの小説はおもしろいんだけれどもさ。

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    2019年07月20日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    この猫のダルシーの物語を読んでいる間、自分も猫が大好きなので、巻頭の愉しいダルシーの時間を微笑ましく読みました。ジュディーJ.キングさんの挿絵もかなりの猫への愛情が伝わってくる、よい挿絵でした。そして、読みながら終わりが近づくにつれて、どんどん重苦しい気持ちになりました。ダルシーが弱っていくのです。段々と。巻末の著者の言葉を読むと、ダルシーへの著者の想いがよく伝わってきました。

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    2018年05月13日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    泣ける
    これってほんと猫の気持ちが書いてある。
    ダルシーの表現を読んでたら
    まさに猫達に教えられてるんだよね
    きっと

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    2017年08月15日
  • 女性作家が選ぶ太宰治

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    読んだことのある作品もそうでない作品もあったけれど全体を通して楽しかった。
    やっぱり太宰治が好きだなぁと。

    女生徒、恥は読んだことのあった作品。好きな作品は何度読んでも楽しめるし、何度だって読みたくなる。
    そのうちまた読みたい。

    古典風、秋風記。今回初めて読んだ作品の中ではこの2篇が私の中でベスト。2度、3度と読み込んでいきたい。

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    2017年07月13日
  • 竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

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    竹取物語(森見登美彦)
    伊勢物語(川上弘美)
    堤中納言物語(中島京子)
    土左日記(堀江敏幸)
    更級日記(江國香織)
    月報:小川洋子・津島祐子

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    2017年04月05日
  • 竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

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    好きな作家さん目白押しで、これは読むしかないなと。

    伊勢物語おもしれえええってなっている。
    川上弘美の作品かと思うくらいどんぴしゃの訳にうっとり。余韻。
    竹取物語はポエム調の和歌がたまらん。これも森見作品かのよう。すばらしいテンポ感。
    堤中納言物語はおもわずニヤリ。
    土左日記は前段と括弧書きの注釈に痺れるし、更級日記は瑞々しくて女の日記感がさすが江國。

    この全集、ほんとぴったりな人に訳を頼みますよね。さいこう。

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    2017年01月04日
  • 竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

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    自分がいかに古典にいい加減に接してきたかを思い知らされることになった。
    かぐや姫の話は誤解が多かった。もっとも、絵本の印象が強くて、かなり違訳を信じていたのかもしれないけれど、それも原典をきちんと読んでいない証拠。
    伊勢物語では、こんな太古から微妙な男女の機微があったのだと感銘を受けた。

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    2016年12月14日
  • 竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

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    「こんな、おちゃらけの文学なんてあり得ない!」とも思うけど、50年後でも意味が通じる本として残せたので、これぞ文学なのかも知れない。
    全30巻の中で、この3巻だけを選んで読んでみたけど、結構当たりだったかも・・・!

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    2016年02月24日
  • 竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

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    森見登美彦訳『竹取物語』
    川上弘美訳『伊勢物語』
    中島京子訳『堤中納言物語』
    堀江敏幸訳『土左日記』
    江國香織訳『更級日記』

    こんな、宝石の詰め合わせがあって良いのか⁈
    発刊を待ちわびていたし、読むのもドキドキ。
    それぞれに訳者の持ち味があって、とにかくすごい。

    きちんと全文収録されているのも、嬉しい。

    中でも、川上弘美の『伊勢物語』は鳥肌モノ。
    歌物語の真骨頂というか、とにかく、和歌の訳し方が素敵すぎる。
    言葉の数を少なくしながらも、今の感覚を添えてくれて、色っぽいし切なくなりました。

    お気に入りは二段。


    起きもせず寝もせで夜を明かしては春のものとてながめ暮らしつ


    起きるでも

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    2016年01月24日
  • 青い鳥 (新装版)

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    江國香織さん訳、高野文子さんの挿絵による
    メーテルリンクの『青い鳥』。
    子供の時分に絵本で読んだことがあるけど、
    お話としてしっかり読んだのは初めて。
    流石、読み継がれる名作とあって、哲学的で、
    大人が読んでも(イヤ、色々な経験を経た
    大人だからこそ)心に響くお話しだった。

    幸せとは、あなたが気づかないだけで、
    あなたの身の回りに幸せが沢山溢れていますよ
    というメッセージが込められている。
    目には見えないものを見る、感じる大切さ。

    印象的だったのは、真夜中の墓地と未来の王国。

    真夜中の墓地、死者やゾンビが出てくるのかと
    恐る恐る(ワクワク)期待していたが、
    現れたのは思いもしない光景だっ

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    2026年02月18日