江國香織のレビュー一覧

  • 青い鳥 (新装版)

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    チルチルとミチルの楽しくも少しハラハラするファンタジックな冒険の中で、『幸せや喜びは身近なところにたくさん溢れている』というメッセージ性を感じられました!

    例えば
    ・健康という喜び
    ・存在する喜び
    ・理解する喜び
    ・美しい物を見る喜び
    …これも喜び、幸せなんだ!と気付けました!

    ・愛するという喜び
    ・母の愛の比類無き喜び
    …これらに関しては、私は毒親育ちなので、共感、理解出来ず残念でした。

    2人が飼ってる犬と猫の人間に対する心の温度差も面白かったです!

    クリスマスイブの日の物語なので、12月頃に読むのをオススメします(*ˊ˘ˋ*)

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    2026年01月15日
  • 更級日記

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    小説ともエッセイとも言いがたい、本当の、昔生きた人の日記を見させてもらいました。
    ただそれがつまらないと言うことは無かったです。
    昔の人の娯楽の一部を学ばせてもらった感じがしました。

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    2025年12月13日
  • 更級日記

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    およそ千年前に生きた人の息吹が、江國さんの訳のおかげで本当に身近に感じられた。

    現代に生きている夢見る少女が成長して、現実と夢のギャップを人生の終盤において回顧している物と言ってもほぼ違和感ない。

    自分に詩心がないので、せっかくの和歌が楽しめないのが残念であった。

    解題も作品の理解をよく助けてくれるもので分かりやすかった。

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    2025年12月12日
  • 更級日記

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    平安時代の文学を初めて読みました。
    遠い昔のことのように感じていたけれど、本を読むことが好きな少女がいたこと、神頼みをすること、恋をすること、富士山が心に残ること、神頼みをすること、夢占いがあったこと、今と変わらないことがたくさんあるのだと感じました。

    一方で、今は東海道新幹線で簡単に往来できてしまう距離を移動することが、この頃はどれだけ難しいことかも伝わってきました。

    江國香織さんの訳のおかげで、和歌が理解しやすいことは大変ありがたかったです。
    百人一首をある程度覚えているのですが、これまで意味を調べようと思ったことがなかったので、ああ、この言葉はそういう意味なのか、と知ることができ勉強

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    2025年11月24日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    小池真理子さんのが1番よかった。
    小池真理子さんのあの日にかえりたい は、なんか後をひく寂寥感があったなぁ。人生で自分と狭い周りのことだけ考えていればいい、無責任でキラキラした時限的な日々。
    私も学生時代によく遊んだ場所(いまは、100年に一度の大開発で全く変わってしまったけど)を時々思い出す。今も私の中の一種 パラレルワールドであのまま存在すると信じて。その当時の友達とは、全国バラバラでずっと会っていないけれど、やはり あの時のままパラレルワールドで一緒に遊んでいる。
    でも、思い出すと楽しいけれど、なんか寂しくなる。

    そんな気持ち。

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    2025年10月26日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミン、中学生の時、同級生女子からアルバム借りたな。思春期だな、嫁がファンじゃ無いから疎遠になったけど、ホントはこんな世界観が自分にはあってたかもね。

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    2025年10月11日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    個人的に好きな女性作家ばかりのアンソロジー。
    ユーミンの曲を主軸に描かれる物語は、柔らかい表現だが女の「業」というものを彷彿させる。

    私が好きだったのは『あの日にかえりたい』貧乏暮らし学生の青春謳歌がきれいだった。
    壊れた後の関係値も儚くてうつくしい。

    空想と現実が入り交じるのがユーミンに沿っていてる人選だった。

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    2025年09月14日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    シンガーソングライターというのは物語を音に乗せて紡ぐ人なのだなと思った。
    ユーミンの曲にちなんだ短編のすべてよりユーミンの曲の方が何かを伝える熱量がある。

    これを読んでからあらためてこの6曲をSpotifyのプレイリストにして聴いてみた。
    その後もう一度読んでみたけど、やっぱり同じ気持ちだった。

    ユーミンが歌う情景は現実よりくっきりしている。

    本を読んだのに何故かユーミンの凄さを再認識した不思議な体験。

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    2025年09月07日
  • 更級日記

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    ネタバレ

    『胸はしる 更級日記』を読んでからこちらを読んだためとても読みやすかった。
    幼少時から恐らく本が好きでちょっと浮き世離れしている感性の(私のイメージです)江國香織が訳すとは、なんとぴったりな人選ではないか。
    あとがきでは、江國香織の感じる『更級日記』の魅力が読めて面白い。月の夜の姉のエピソードが現代小説のようだ、ということや、絵に描いた屏風をつなげたような景色だ、という逆転の風景描写(まるで絵はがきのようだ、みたいな感覚か)や姉の墓の場所についてのやりとりなど。

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    2025年08月31日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンの歌が好きで買ったけど本はのめり込むほど刺さらなかった。歌詞と小説でまた違うんだなあ。違いを楽しめるようになったらまた読みたい。

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    2025年08月30日
  • 100万分の1回のねこ

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    有名作家たちが絵本「100万回生きたねこ」をオマージュして紡ぐ短編集。

    我が子に読み聞かせようと久しぶりにこの絵本を開いてみると、生きること死ぬこと、愛…
    ずいぶん哲学的な絵本だった。

    名作絵本のエッセンスを受け取った作家たち独自の視点で描かれる短編集だなんて、パワーの総量がとんでもない。
    お気に入りは、江國香織さんかな。町田康の相変わらず意味不明な世界観も好きでした。

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    2025年08月08日
  • ナナイロノコイ

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    江國香織さん、角田光代さん、唯川恵さんが好きなので購入してみました。恋愛短編小説、どれも良かったです。

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    2025年08月06日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ネタバレ

    解説にも書いてあったが、ユーミンの楽曲はそれぞれの曲に自分だけの思い出と固執したイメージが伴う中、この人にとってのこの曲はこんなイメージなのかぁと新しい側面を見れて面白かった。
    青春時代のすれ違いがリアルに描かれている「あの日にかえりたい」が一番好きだった。

    数多くのユーミン好きに、あなたならどれを選曲するか聞いてみたい。私なら「リフレインが叫んでる」で書くだろうなぁ、なんて。

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    2025年06月30日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    中学生のときからユーミンが好き。
    何度かライブにも行ったけれど、
    苗場は行ったことがないんだよなあ。
    行きたいなあ。
    入り込みすぎず、淡々と読み進めて、
    静かな気持ちになった(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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    2025年06月22日
  • 更級日記

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    菅原孝標娘の生涯はそこそこ波乱万丈なのに、本人はまったくそう思っていないようで「都会の女子たちはあんなにキラキラした人生を送っているのになんでわたしったらこんなにさえない人生なのかしら」ってぶつぶつ言いながらブログを書いてるオタク女子のにおいがする。

    孝標娘の夢見る理想の生活は「見目麗しきやんごとなき殿方にどこかの山里にてひっそりと囲われて、紅葉や月などをみて過ごし、その人からの四季折々織の歌をしたためたお手紙などを心待ちにして過ごす日々。年に1度は会いに来てくれるとうれしいな」みたいな感じでなかなかメルヘンの世界の住人。

    江國香織の現代語訳によってモノクロの写真にうっすらカラー加工を施し

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    2025年02月16日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンの世界、昭和だけでなく平成にも令和にも、ありふれた日常生活の中で存在してる、都会を生きるオシャレな人たちだけでなく、地味に質素に控えめに生きている私にもきっとあるのだろうなー。

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    2025年01月01日
  • 100万分の1回のねこ

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     ご存知の通り、『100万回生きたねこ』(1977)は、佐野洋子さんの絵本です。最後に主人公の猫が死ぬのに、心からよかったーと思える、不思議でとっても深いお話でした。少し哲学的で、大人の方が響くかもしれませんね。本書は、この名著に捧げる13名の錚々たる作家諸氏のアンソロジーです。

     最近読んだ町田康さん、谷川俊太郎さんも書かれていて…、あ、谷川さんは佐野洋子さんと(短期間)ご結婚されていたんですね。また書き下ろしの広瀬弦さんは佐野洋子さんの息子さん!
     なんと不思議な巡り合わせです。当然ながら、全編とも名作絵本への愛と敬意が根底にあり、様々な視点で読ませてくれました。

     各話の冒頭には、作

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    2024年12月02日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンの曲のトリビュート小説。6つの作品のうち知っている曲は2曲だけ。曲を知っている人の方がより楽しめそう。
    でも、知っている2曲も、私が持っているイメージとは全然違う作品だった。
    音楽って自分なりの解釈をして、ストーリーが出来上がってることも多いので、ピタッとはまるといいけど、はまらない場合はどうしても違和感を持ってしまうなと思った。

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    2024年11月03日
  • 更級日記

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    江國香織さん訳の更級日記
    日記というよりも、いまでいうエッセイみたいな感じなのかな。
    源氏物語に憧れて、書物を手にするシーンとかかわいいなって思う。

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    2024年10月28日
  • 100万分の1回のねこ

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    佐野洋子さんの『100万回生きたねこ』。インパクトの強い緑色の瞳をしたオスのトラ猫が表紙の絵本です。おそらく子どもの頃にも読んだことがあったと思うんですが内容はほとんど記憶になく、大人になって改めて読んでグッときました。

    1977年に発売されて以来、今なお多くの人に読まれ続けている大ロングセラーであるこの絵本への、13人の作家によるトリビュート短篇集です。

    佐野洋子さんの息子さんで絵本作家の広瀬弦さんや元旦那さまの谷川俊太郎さんも執筆されています。結構著名な作家陣ばかりですが、私は読むのは初めましてな作家さんが多かったですね。

    どういうこと?と理解が追いつかないお話もあれば、ちょっと不思

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    2024年09月16日