江國香織のレビュー一覧

  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    猫目線で描かれる猫ちゃん小説。

    ダルシーという名の猫が飼い主である“あたしの人間”
    と出会い、暮らす日々を描いている。
    ダルシーは作家ディー・レディーの飼い猫の名前で、作家のダルシーへの思いが詰まっている。

    猫目線の猫ちゃん小説は数あるが、この本が他と異なるところは、あくまでも猫の暮らしを描いていることだ。
    猫ちゃん小説の多くは、猫の目を通して人間の姿の滑稽さや愚かさを描いているが、この本ではあくまで猫のダルシーが主役、主猫公なのだ。
    そのため、“あたしの人間”が元気がないとか笑っているといったことは書かれているが、自分が直接関与していなければ、何故元気がないのか、何故笑っているのかには興

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    2016年07月04日
  • 新しい須賀敦子

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    確かに、何度も読みたくなる文章というのはあんまりないし、それが ”いい文章” ということだと思う。

    須賀敦子の文章は、時々読み返したくなるし、何度でも読みたくなる。

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    2016年05月18日
  • 新しい須賀敦子

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    須賀さんの魅力がぎっしり詰まった本書は、2014年に神奈川近代文学館で開催された
    「須賀敦子の世界展」に付随するかたちで行なわれた対談や講演を軸にまとめられたもの。
    文章を書くためには「ある種の力が湧いてくるまで」ひとりで考えること。それがはやくから分かっていた須賀敦子さんだったからこそ、執筆にとりかかるまでに時間が必要だったのかもしれないけど‥作品を通じてもっともっとお会いしたかったと思う。

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    2016年03月08日
  • 竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

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    ネタバレ

    原文を読めるだけの素養がないので、現代訳で読めるのはありがたい。『土左日記』堀江敏幸氏の「貫之による緒言」と「貫之による結言」に紀貫之の土佐日記への想いが甦ってくるようです。それにしても、平安期の人々はよく泣いていたことを改めて知りました。1000年も昔の日本人の感情とはどのようなものであったのかと興味が湧いてきます。私たちが感じないものに感じ、見えないものを見、聴き取れないものを聴いていたのだろうかと想像が膨らみます。ただ、死生観は違っても、男女の仲は変わらなかったようにも想えます。

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    2016年02月11日
  • 竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

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    森見さんの話が聞きたくて講演会に行って、欲しくなって買った本。森見登美彦さんの「竹取物語」は、確かに森見さんらしい。ファンタジーで、竹林が出てきて、美女も出てきて、そして男たちが片想いをする。川上弘美さんの「伊勢物語」は、授業でやった文章が出てきて懐かしい。在原業平すごい笑 中島京子さんの「堤中納言物語」は、歌の訳も三十一文字にしているのがすごい。こんなに楽しい物語だったんだと驚き。堀江敏幸さんの「土左日記」は、ひらがなで訳して貫之の考えを示すという独特の訳。江國香織さんの「更級日記」は、これも授業でやった文章が懐かしい。歌の訳など工夫されているのが伝わってきました。
    古典文学のエキスパートで

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    2016年02月10日
  • ナナイロノコイ

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    長編も好きだけどつい読みふけってしまうので、普段は短編集を読む事が多いです。ただしこれまで複数の作家さんの短編集はあまり買うことがなく、今回買ったのも井上荒野さんの短編が読みたかったくて手に取った一冊です。
    人気作家さんの競演は、様々な恋愛模様を垣間見ているようで飽きずに読みきれました。

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    2013年05月03日
  • ナナイロノコイ

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    豪華な作家さんが集合した短編集です。さらっと読めました。私は「手のひらの雪のように」が一番お気に入りです。結末が驚きでしたが。

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    2012年11月16日
  • ナナイロノコイ

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    読んだことのない作家さんばかりで楽しかった。
    それぞれ個性的です。

    個人的には、女性同士の友情を扱ったものが面白かった。
    角田さんもいいけれど、谷村さんの話がとくに印象的。
    こんなに開放的になることはないし、主人公に共感はできないけれど、女と女をつなげるモノが何かっていうことに気付くきっかけって、あるなあと。
    女の場合、恋が女同士をつなげる事もあるんだよね。
    男の人はどうなのかわからないけど。

    それと、唯川さんの作品が、さっぱりしてて、読後がよくっていいなあと思う。

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    2011年11月27日
  • ナナイロノコイ

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    やっぱり唯川さんの小説、好き…!!

    個人的には自分自身といいタイミングでマッチした作品が多い1冊で、思いが強く入ってしまったかもしれない。
    年月が経ったらいつかまた読みたい。

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    2010年03月03日
  • ナナイロノコイ

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    まさに濃厚な贅沢な小説。
    さっとすばやく読まずに一話ずつかみ締めながら秋の夜長に読むのに限る、そんな一冊。
    本当は★を5つにしたいところだけど、作家『ミーヨン』氏の小説の内容がさっぱり分からなかった。
    そこで、★を-1とした。
    しかしながら、角田光代氏と唯川恵氏の作品だけは読む価値が高い。

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    2009年10月04日
  • ナナイロノコイ

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    江國さんと唯川さんに惹かれて買ったら
    他の方の作品にもどっと引き込まれた。
    タイトル通り、七色の恋が感じられる。

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    2009年10月04日
  • ナナイロノコイ

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    これ、江国さんがいるから買ってみたんですけど他の作者さんも気になりました!えへへ、はずれじゃなくてよかったな!可愛らしいお話しでうっとり。

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    2009年10月04日
  • 最後の晩餐

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    7名の作家さんが同じテーマで描き、それぞれの個性が出ており楽しめました。私的に好きなのは一番短い内容だった角田光代さん。自分の最後も皆が美味しく食事をし笑いに満ち溢れたら良いな、と思いました。

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    2026年06月12日
  • 最後の晩餐

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    よく読む作家の名前がずらりと並んでいるので期待していたけど、正直それほどだった。
    最後の晩餐、よく話題にのぼるテーマではあると思うけれど、実際にその状況になったら何を選ぶだろう。
    結局最後は塩おにぎりでいいとか、母親のつくった家庭料理とか、そういう素朴な路線もあるけれど、私はまだまだ寿司とかウニ丼とか食べたいけどな。

    金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」に出てきた、
    〈私はまだ、最後の晩餐の最適解を見出せていない。それは私がまだ自分の人生を見通せていないってことなんだろうか。〉
    という文章にその通りだと頷きながら読んでいたけれど、作中にでてきた、あん肝白子牡蠣雲丹海老がぎっしり詰め込まれた

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    2026年06月07日
  • 最後の晩餐

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    七人の人気作家が“最後の晩餐”をテーマに描いた短編集。

    「コインランドリーの夜/江國香織」
    「ラストサパーフォーエバー/金原ひとみ」
    「最後の鰻/角田光代」
    「小曾根幸子の送別会/寺地はるな」
    「最後に、何を食べたの?/原田ひ香」
    「もうひとりのねえちゃん/藤野千夜」
    「本当の話/井上荒野」

    お気に入りは江國さんの物語。
    離婚を経て一人暮らしを始めた女性がコインランドリーで過ごす短い時間。
    その場面が脳内映像で流れ柔らかな余韻を残す。

    角田さんが描く病室での最後の晩餐は、切なさと可笑しさが共存し泣き笑いしてしまう温かさがある。

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    2026年05月31日
  • 100万分の1回のねこ

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    『100万回生きたねこ』にちなんで13人の作家が綴った短篇集。角田光代と綿矢りさの作品が光って見えた。もちろん佐野洋子の絵本も読んだ。

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    2026年05月07日
  • 更級日記

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    今と全く違う世界観!同じ日本なのに、こうまで違うのか〜別の世界の話みたいだと思った。
    筆者あとがきの最後の一文、面白かった笑

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    2026年04月10日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    直接猫から聞いたの?
    ってくらい細かく心情が描かれていた
    猫と暮らす時、この一冊があればなんとかなるんじゃないかなって思った
    家族の絆を感じた

    江國香織さんの文章はシンプルで伝わりやすい
    挿絵もキレイだった


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    2026年03月22日
  • 青い鳥 (新装版)

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    チルチルとミチルの楽しくも少しハラハラするファンタジックな冒険の中で、『幸せや喜びは身近なところにたくさん溢れている』というメッセージ性を感じられました!

    例えば
    ・健康という喜び
    ・存在する喜び
    ・理解する喜び
    ・美しい物を見る喜び
    …これも喜び、幸せなんだ!と気付けました!

    ・愛するという喜び
    ・母の愛の比類無き喜び
    …これらに関しては、私は毒親育ちなので、共感、理解出来ず残念でした。

    2人が飼ってる犬と猫の人間に対する心の温度差も面白かったです!

    クリスマスイブの日の物語なので、12月頃に読むのをオススメします(*ˊ˘ˋ*)

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    2026年01月15日
  • 更級日記

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    小説ともエッセイとも言いがたい、本当の、昔生きた人の日記を見させてもらいました。
    ただそれがつまらないと言うことは無かったです。
    昔の人の娯楽の一部を学ばせてもらった感じがしました。

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    2025年12月13日