江國香織のレビュー一覧

  • プレゼント(新潮文庫)

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    恩田さん梨木さん宮部さん目当てで手に取りましたが他の作家さんも含めて全作家さん小説初体験です。

    伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」
    尊がつまずいた時、小さなトゲのようなものが心に刺さりました。じわじわと胸がいっぱいになり最後のページをめくる前に涙が溢れ出してしまいました。

    江國香織「二つの宇宙」
    無限に拡がる内なる宇宙も一つとして同じものはないのです。
    宮部みゆき「真実のトランク」
    トランクが登場した場面でなぜか胸がざわざわして手が汗ばんできて読み終わるまで冷汗が止まりませんでした。

    町田そのこ「きっとあの日と同じ」
    『コンビニ兄弟』のスピンオフらしいのですがコンビニ兄弟を全く知らないの

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    2026年09月07日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    それぞれのお話が全て面白かったです。
    不思議な体験が書かれたお話が多く、私の好みで気に入りました。

    短い文章の中でなぜこんなに綺麗に面白く起承転結がかけるのだろうと感動しました。

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    2026年09月06日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    7人の作家の短編集
    共通しているのは夏がテーマとなっていることで、非常に読みやすく面白かったです。
    個人的には1番宮部みゆきさんの「二つのトランク」が面白かったのでぜひ読んでみるのをお勧めします!

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    2026年09月06日
  • 最後の晩餐

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    『最後の晩餐』
    という内容より、
    団地のふたりが好きすぎるところからの、藤野千夜さんの‼️‼️‼️

    若かりし頃、当時の恋人がプロレスファンで、一緒に見てるうちに、エリック兄弟を好きになったことを思い出したわけです。

    それだけで…この本は星五つ‼️‼️

    本って、こうやって…青春時代を思い出させてくれるものだ❤️

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    2026年09月06日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    今大人気の作家さんの短編集、
    サクッと読めたのも良かったし、さすがで面白かった(*^^*)
    もう9月だけど夏を感じられた!
    六番目の小夜子とか意外に読んだことないから読んでみたくなった、、、

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    2026年09月06日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    もったいなくて少しずつ読み進めていた。
    文字通り珠玉の短編集。
    それぞれの作家さんたちの他の本を読んでいだからこそ気づくリンクするシーンや特徴。
    何度も読み返し味わいながらじっくり楽しめた。

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    2026年09月06日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    まだ読んでる途中なんだけど、本当にこの本がプレゼントな気がしてきて、涙が目の中でうるうるしている。あったかくて、誰かに伝えたくなる。全部そういうお話ばかりで。
    どんな状況に置いても、物語は続いていく。自分の物語。それがこんなにも愛おしいことなんだって、本を読みながら、短編の詰め合わせなのに、長編のお話を読んだくらいに、心がふわっとあったかくなっている。
    ああ、やっぱり物語がだいすきだ。
    どのお話も全部よくて、あと3つ残ってるんだけど、読む手が1話読み終わるたびに、ふう、っと止まって、空を見あげたくなるような前向きな、あったかい気持ちになれる。はあ、しあわせだー。

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    2026年09月02日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐、昔からよくあるテーマだけど、ちゃんと考えたことなかったな。

    自分勝手な最後の晩餐、現実味を持った最後の晩餐、どっちを想像してもいいんだと思う。
    私の最後の晩餐はなんだろう。おにぎりの後アイスとか。お寿司大好き。ワンタンメンもいいな。
    完全に自分勝手型で、いくらでもわがままな妄想ができそう。

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    2026年07月28日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにした、7人の女性作家さんの短編集。さすがの実力派揃いで、外れなく全部おもしろかった。たいてい一つくらいは好みじゃないものがあるものなのに。
    「最後の晩餐」というテーマはハマりやすいものではあるなとも思うし、女性作家さんばかりだったからか、背景とか心情とかが分かりみがありすぎた。
    少し前に亡くなった父のことを思い重ね合わせてうるうるしてしまう話もあったり。
    最後の晩餐に自分だったら何を選ぶだろう?明確な答えをみな持っているのだろうか?

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    2026年07月21日
  • 最後の晩餐

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    「でもさ、行くと、それで満足しちゃそうなんだよね。あ、べつに人生にわとかじゃなくて、あそこのカレーの味に」
    「そんなの、満足すればいいじゃん」

    本を読んでると、自分の今まで整理がついていなかった感情に名前がつくことがある、わたしは、満足しちゃうのが嫌だったんだな。

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    どの作品も短編でも読み応えがあり、大満足の一冊。

    最後の晩餐をテーマにしているけれど、どの作品も切り口が違っていて面白かった。
    江國香織さん、寺地はるなさん、角田光代さんが好みでした

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    2026年07月04日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    猫好きの友人が突然貸してくれたので、前情報ゼロで読んでみた。感想は、こんなにもすばらしい物語をどうして今まで知らなかったんだ、に尽きる。
    ダルシーはとても気高い。デリカシーとプライドを大切にする姿勢は飼い主に対しても徹底して貫く。だが同時に、飼い主が自分にとって唯一無二の存在であるということを信条としている。お互いを大切に思い合うことの尊さが終始ストレートに伝わってくるシンプルで美しい物語だ。この原作を、江國香織がリズムよく生き生きと訳している。彼女のセンスもまた秀逸と思う。

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    2026年07月03日
  • 更級日記

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    “日記”というタイトルだけれど、
    不思議な日常の切り取り方。

    あくまで現代の価値観からすれば、ということだけれど。

    少し偏見の混じった感想を言うと、
    今でいう「文学少女がそのまま大人になった人」が書いた文。

    江國さんの解説にもあるけれど、美しい風景を「屏風を並べたみたい」、富士山を「色鮮やかな肌着の上に白い衵(あこめ)を着た幼い人みたい」と評す感性は紙上での感性が現実に勝ちすぎていて面白い。

    当時でもそれなりに大きなイベントのはずの出産や子育てが完全に記述から漏れ落ちているのも面白い。

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    2026年06月04日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    猫は家族。そう思っている猫飼いさんなら、涙無くしては読めません。猫目線で綴られたたっぷりの愛に、胸がぎゅっと締め付けられます。

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    2026年04月26日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    プロローグの一節からもうすでに心を打たれて
    最後の何章かはもう外で読むこともできず、音楽もなにもない静かな部屋で丁寧に読んだ。

    日々愛することには覚悟が必要だと思っていたけれど
    実は愛されることを受け入れる方が覚悟が必要なのだと思った。

    訳者である江國香織さんだからこそのダルシーの気高さが美しく、あとがきで「ダルシーにはすじが通っている」という一文がその気高さを物語っているなと思った。
    わたしもすじが通った人になりたい。背筋がしゃんとするような本だった。

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    2026年03月26日
  • 更級日記

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    物語を読みたくてたまらないけど
    簡単に手に入る時代ではないから
    どうすればいいかわからなくて祈った、
    という一文が可愛らしい。きゅん。

    現代と通ずる感情と、現代とは相反する文化が
    混ざり合っているのが不思議で面白く、
    そんな平安時代の文学を楽な気持ちで楽しめたのは
    瑞々しい江國香織さんの文章のおかげであるから
    本当に有難いことです。

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    2026年05月17日
  • 更級日記

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    約千年前の平安時代のある女性の
    幼少期から晩年の回顧録
    その喜怒哀楽が、
    江國さんの現代語訳で蘇る

    タイトルは日記だけど、晩年の回顧録のようで
    若い頃に、源氏物語や伊勢物語を入手して
    有頂天になったり、
    現代の読書好きと変わらないなぁ〜と
    ほっこりしてしまった

    よく、詠んだ詩が出てくるのだけど、
    ナンパも詩でされ、返しも詩で、
    オシャレだな〜と 返し方とかも

    仲の良かった同僚から、手紙がこなくなり、
    それを詩で伝えたら、返しの詩が良すぎて!

    離れ離れになった父との
    詩のやりとりも良かった〜

    元々良いのだけど、江國さんの古典を残しつつの
    江國風味が、また良い〜

    何か凄いものを読んだ気

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    2025年09月11日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    愛の物語だと感じるし、後半は涙が止まらなかった。自分でも猫を2匹飼っていて、今まで以上に彼らを愛おしいと思うし、大切にしたいと思わせてくれる作品でした。

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    2025年06月26日
  • 更級日記

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    とても面白かったです。菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)の「物語が読みたい~!」という気持ちや、念願の源氏物語を昼も夜も夢中になって読みふける姿は、すごく共感しました(「源氏物語」への情熱というより「物語」への情熱に)。

    いろいろな思いを和歌に託すと、なんでもないようなこともとても風流に聞こえますね。(当時としては当たり前のことだったとは思いますが……)

    更級日記がこんなに面白いなんて、もっと早く知りたかった、という気持ちを和歌にしようと、(現代の私は、さらっと和歌を詠めないので)ChatGPTで試してみたら、とてもそれっぽいのができました。恐るべしテクノロジー……

    知らずして 年

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    2025年05月17日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    これは胸が痛かったです。
    私は当事者でしたが、当事者でなくても刺さるものはあるはず。
    「いじめ」という言葉の存在自体が人の未熟さや弱さを表している
    そんな感想を持ちました。

    辻村深月さんの「早穂とゆかり」はすごくわかる。
    私もいじめていた人間をこう追い詰めたいと思いました。
    かわりにスッキリ制裁してくれた気分。
    越谷オサムさんの「20センチ先には」
    悩んでいる人に読んで欲しい。
    まさに私が言いたいのコレ。

    衝撃が詰まった一冊でした。

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    2025年05月06日