江國香織のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恩田さん梨木さん宮部さん目当てで手に取りましたが他の作家さんも含めて全作家さん小説初体験です。
伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」
尊がつまずいた時、小さなトゲのようなものが心に刺さりました。じわじわと胸がいっぱいになり最後のページをめくる前に涙が溢れ出してしまいました。
江國香織「二つの宇宙」
無限に拡がる内なる宇宙も一つとして同じものはないのです。
宮部みゆき「真実のトランク」
トランクが登場した場面でなぜか胸がざわざわして手が汗ばんできて読み終わるまで冷汗が止まりませんでした。
町田そのこ「きっとあの日と同じ」
『コンビニ兄弟』のスピンオフらしいのですがコンビニ兄弟を全く知らないの -
Posted by ブクログ
まだ読んでる途中なんだけど、本当にこの本がプレゼントな気がしてきて、涙が目の中でうるうるしている。あったかくて、誰かに伝えたくなる。全部そういうお話ばかりで。
どんな状況に置いても、物語は続いていく。自分の物語。それがこんなにも愛おしいことなんだって、本を読みながら、短編の詰め合わせなのに、長編のお話を読んだくらいに、心がふわっとあったかくなっている。
ああ、やっぱり物語がだいすきだ。
どのお話も全部よくて、あと3つ残ってるんだけど、読む手が1話読み終わるたびに、ふう、っと止まって、空を見あげたくなるような前向きな、あったかい気持ちになれる。はあ、しあわせだー。 -
Posted by ブクログ
約千年前の平安時代のある女性の
幼少期から晩年の回顧録
その喜怒哀楽が、
江國さんの現代語訳で蘇る
タイトルは日記だけど、晩年の回顧録のようで
若い頃に、源氏物語や伊勢物語を入手して
有頂天になったり、
現代の読書好きと変わらないなぁ〜と
ほっこりしてしまった
よく、詠んだ詩が出てくるのだけど、
ナンパも詩でされ、返しも詩で、
オシャレだな〜と 返し方とかも
仲の良かった同僚から、手紙がこなくなり、
それを詩で伝えたら、返しの詩が良すぎて!
離れ離れになった父との
詩のやりとりも良かった〜
元々良いのだけど、江國さんの古典を残しつつの
江國風味が、また良い〜
何か凄いものを読んだ気 -
Posted by ブクログ
とても面白かったです。菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)の「物語が読みたい~!」という気持ちや、念願の源氏物語を昼も夜も夢中になって読みふける姿は、すごく共感しました(「源氏物語」への情熱というより「物語」への情熱に)。
いろいろな思いを和歌に託すと、なんでもないようなこともとても風流に聞こえますね。(当時としては当たり前のことだったとは思いますが……)
更級日記がこんなに面白いなんて、もっと早く知りたかった、という気持ちを和歌にしようと、(現代の私は、さらっと和歌を詠めないので)ChatGPTで試してみたら、とてもそれっぽいのができました。恐るべしテクノロジー……
知らずして 年