プロフィール

  • 作者名:重松清(シゲマツキヨシ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1963年03月06日
  • 出身地:日本 / 岡山県
  • 職業:作家

早稲田大学教育学部卒。 1991年『ビフォア・ラン』でデビュー。1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞を、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞、また2010年には『十字架』で吉川英治文学賞を受賞する。テレビドラマ化した『とんび』、『あすなろ三三七拍子』など数多くの作品を手がける。

作品一覧

  • コーヒーもう一杯

    小説・文芸

    4.0
    1巻102円 (税込)
    19歳の頃、当時同棲中だった3歳上の彼女がバザーでコーヒーミルを買った。早速マンデリンの豆を挽き、丁寧にコーヒーを淹れてくれた。「ねえ、もう一杯お代わりしない?」何事にも想像力に乏しく幼かった僕には、昨夜帰省先から戻った彼女に訊きたくても訊けないことがあった。もやもやした気持ちで苦いコーヒーを啜っていると、彼女が「とても大切な話」を切り出した…。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • 電車男、重松清と語る

    ビジネス・実用

    -
    1巻110円 (税込)
    発売から2カ月で50万部を突破した『電車男』。なんと、これまでどのメディアにも姿を現したことのない電車男本人が、ついに登場! 初の対談相手となる作家・重松清が聞き出すのは、初めてのクリスマス・デート、エルメスの両親との対面、そして、その先にあるもの――非モテ男のカリスマがすべてを語る! 「小説新潮」2005年3月号に掲載したチャット対談の電子化。

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  • 世紀末の隣人
    値引きあり

    小説・文芸

    3.4
    1巻424円 (税込)
    池袋の通り魔、音羽の幼女殺人、少女監禁、カレー事件、リストラ、田舎移住、ニュータウンの30年……。世紀末の1年の事件は、21世紀のいまも「現役」。遠くて近い隣人たちのドラマに寄り道しつつ迫ってみると、そこにはあなたとよく似た顔が――。直木賞作家による異色ルポルタージュ。(『隣人』改題)
  • ニッポンの単身赴任
    値引きあり

    小説・文芸

    3.5
    1巻438円 (税込)
    転勤族の息子だったシゲマツが、北海道から上海、南極まで、単身赴任の仲間20人をルポルタージュ。「単身赴任について考えることは、そのひとにとっての幸せのかたちを探ること」と言う著者が、彼らを訪ね歩いた結果、見えてきた「仕事」と「家族」と「自分」の新しい関係とは?
  • 峠うどん物語 上
    値引きあり

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻462円 (税込)
    中学二年生の淑子は、市営斎場の真ん前に建つ祖父母の店の手伝いをつづけていた。ある日、父親の中学時代の同級生が急死、クラスで一番うるさい男子も暴走族の親戚が事故で亡くなり、通夜が行われることになった。やりきれない気持ちで暖簾をくぐる人たちがそっと伝えてくれる、あたたかくて大切なこと。
  • 星をつくった男 阿久悠と、その時代
    値引きあり

    小説・文芸

    3.6
    1巻484円 (税込)
    伝説的アイドル、ピンク・レディーを手掛け、『津軽海峡・冬景色』をはじめ、生涯に五千作におよぶ歌をのこした作詞家阿久悠。敗戦で価値観の大転換を経験した少年が、時代を食らい、歌謡界の巨人へと駆け上がった軌跡、最期までこだわり続けた「言葉」への執念――。丹念な取材を元に綴られた傑作ノンフィクション。
  • 娘に語るお父さんの歴史

    小説・文芸

    3.6
    1巻506円 (税込)
    「お父さんの子どもの頃って、どんな時代だったの?」15歳の娘の問いを機に、父は自分が育ってきた時代の「歴史」を振り返ることに。あの頃、テレビが家庭の中心だった。親たちは「勉強すれば幸せになれる」と教えていた。宇宙や科学に憧れ、明るい未来を信じて全力疾走していた……。そして、父が出した答えとは。明日へ歩み出す子どもたちへ、切なる願いが込められた希望の物語。
  • アゲイン 28年目の甲子園

    小説・文芸

    3.9
    1巻506円 (税込)
    もう一度、甲子園を目指しませんか――。40代半ばの元高校球児、坂町は見知らぬ女性に突然、声を掛けられる。彼は高校時代、ある出来事が原因で甲子園への夢を絶たれていた。記憶の蓋をこじ開けるような強引な誘いに苛立ちを覚える坂町だったが、かつてのチームメイトと再会し、ぶつかり合うことで、再び自分自身と向き合うことを決意する。夢を諦めない全ての大人におくる感動の物語。
  • うちのパパが言うことには

    小説・文芸

    4.0
    1巻506円 (税込)
    かつて1970年型少年で、40歳を迎えて2000年型おじさんになった著者が、ある時は鉄腕アトムや万博に心動かされた少年時代の思い出を通して、ある時は現代の問題を通して、家族や友、街、絆を綴ったエッセイ
  • あすなろ三三七拍子(上)
    値引きあり

    小説・文芸

    4.2
    1~2巻508円 (税込)
    藤巻大介、四十五歳、総務課長。ワンマン社長直命の出向先は「あすなろ大学応援団」!? 団員ゼロで廃部寸前の『団』を救うため、大介は特注の襟高学ランに袖を通す決意をする。妻と娘は呆れるが、社長の涙とクビの脅しに、返事は「押忍!」しかありえない。同い歳のOBにシゴかれて、学ラン姿は街中の笑いもの。しかし『団』を復活させなければ、会社に彼の席はない。団旗を掲げ太鼓を叩き、オヤジ団長・大介、全力疾走!
  • 青春夜明け前
    値引きあり

    小説・文芸

    3.7
    1巻508円 (税込)
    10代、男子。愛おしくおバカな季節。何かというとボッキしてばかりいたあの頃の僕たちは、勘違い全開のエロ話と「同盟」「条約」「宣戦布告」という言葉が好きだった。そして何より「親友」という言葉が大好きだった。男子の、男子による、男子のための(女子も歓迎!)、きらめく7編の物語。
  • 見張り塔から ずっと

    小説・文芸

    3.7
    1巻539円 (税込)
    発展の望みを絶たれ、憂鬱なムードの漂うニュータウンに暮らす一家がいる。1歳の息子を突然失い、空虚を抱える夫婦がいる。18歳で結婚したが、夫にも義母にもまともに扱ってもらえない若妻がいる……。3組の家族、ひとりひとりの理想が、現実に侵食される。だが、どんなにそれが重くとも、目をそらさずに生きる、僕たちの物語――。「カラス」「扉を開けて」「陽だまりの猫」。
  • カシオペアの丘で(上)
    値引きあり

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻554円 (税込)
    肺の腫瘍は、やはり悪性だった――。40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日、俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になったふるさとの丘を見つける。封印していた記憶が突然甦る。僕は何かに導かれているのだろうか……。
  • 半パン・デイズ
    値引きあり

    小説・文芸

    3.9
    1巻562円 (税込)
    東京から、父のふるさと、瀬戸内の小さな町に引越してきたヒロシ。アポロと万博に沸く時代、ヒロシは少しずつ成長していく。慣れない方言、小学校のヤな奴、気になる女の子、たいせつな人との別れ、そして世の中……。「青春」の扉を開ける前の「みどりの日々」をいきいきと描く、ぼくたちみんなの自叙伝。
  • 季節風 冬

    小説・文芸

    3.9
    1~4巻565~691円 (税込)
    出産のために離れて暮らす母親のことを想う5歳の女の子の素敵なクリスマスを描いた「サンタ・エクスプレス」ほか、<ひとの“想い”を信じていなければ小説は書けない気がする>という著者が、普通の人々の小さくて大きな世界を季節ごとに描き出す短篇集「季節風」シリーズの冬篇。寒い季節を暖かくしてくれる、冬の物語12篇を収録。
  • 希望ヶ丘の人びと(上)
    値引きあり

    小説・文芸

    4.2
    1~2巻569円 (税込)
    私は中学生の娘・美嘉と小学生の息子・亮太とともに、二年前に亡くなった妻のふるさと「希望ヶ丘」に戻ってきた。ここから再出発だ――そう思って開いた塾には生徒が集まらず、亮太は亡き母の思い出を探し続け、美嘉は学校になじめない。昔の妻を知る人びとが住むこのニュータウンに、希望はあるのだろうか?
  • 小学五年生

    小説・文芸

    3.9
    1巻569円 (税込)
    収録された17話の主人公は、いずれも小学五年生の少年。転校先で友達作りにしくじった子、男女のカラダの違いを意識しはじめる子、父親を亡くした寂しさで心が折れそうな子、親の離婚で幼いながら母親を支えていく子…。それぞれが直面している現実を、その小さな体で精一杯受けとめ、自分で考えながら成長していく。多感な時期の少年特有の感じ方、かけがえのない一瞬を、重松清ならではの温かいまなざしで切りとった。健気さに胸が熱くなる、愛おしい短篇集!
  • みんなのうた

    小説・文芸

    3.7
    1巻594円 (税込)
    夢やぶれて実家に戻ったレイコさんを待っていたのは、いつの間にかカラオケボックスの店長になっていた弟のタカツグで……。家族やふるさとの心の絆に、しぼんだ心が息を吹き返していく様子を描く感動長編!
  • 旧友再会
    値引きあり

    小説・文芸

    3.9
    1巻600円 (税込)
    どしゃぶりのあとには 虹だって出るさ。 人生は、ままならないことばかり。 優しさとほろ苦さが沁みる「中年共感小説」。 難問だらけの家庭と仕事に、葛藤、奮闘、四苦八苦しているうちに、気がつけば「老い」のとば口に差しかかった男たち。 その戸惑いと寂しさを分かち合えるのが旧友なのか、旧友だからこそ、すれ違ってしまうのか……。 「もう若くはないんだから」が口癖になった人と、なりつつある人にエールを贈る5篇を収録。
  • さすらい猫ノアの伝説
    値引きあり

    小説・文芸

    3.6
    1巻600円 (税込)
    ノアありがとう。そして、さよなら。ある日突然、やってきた黒猫。名前はノアというらしい。なにげない日々のなか、ノアが心に届けてくれる「宝物」。算数の授業中、一瞬の早技で教室に飛び込んできた黒い猫。首に巻かれた風呂敷の中には、「あなたのクラスはノアに選ばれました!」という手紙が。自由気ままなさすらい猫が、ちょっと困っている子どもたち、悩んでいる大人たちに思いださせてくれる大切なこととは。不思議な猫が巻き起こす小さな奇跡の物語。大人気作品、講談社文庫に登場!
  • なきむし姫

    小説・文芸

    3.6
    1巻605円 (税込)
    霜田アヤは、二児の母なのに大のなきむし。夫の哲也は、そんな頼りないアヤをいつも守ってくれていた。ところが哲也は一年間の単身赴任となって、アヤは期間限定のシングルマザーに。そこに現れたのは幼なじみの健。バツイチで娘を育てる健は、夫の不在や厄介なママ友に悩むアヤを何かと助けてくれて……。子供と一緒に育つママの奮闘を描く、共感度満点の愛すべきホームコメディ!
  • あの歌がきこえる

    小説・文芸

    3.9
    1巻605円 (税込)
    意地っ張りだけどマジメなシュウ、お調子者で優しいヤスオ、クールで苦労人のコウジは、中学からの友だち同士。コウジの母親が家出したときも、シュウがカノジョに振られたときも、互いの道を歩き始めた卒業の日にも、三人の胸にはいつも、同じメロディーが響いていた。サザン、RC、かぐや姫、ジョン・レノン……色あせない名曲たちに託し、カッコ悪くも懐かしい日々を描く青春小説。
  • リビング

    小説・文芸

    3.7
    1巻607円 (税込)
    ぼくたち夫婦は引っ越し運が悪い。今回の新居は完璧、だったはずなのに……ディンクスの夫婦は互いにぶつかりながら、隣家とまじわりながら、共に生きることを確かめあっていく。四季折々に紡がれた連作短篇『となりの花園』を縦糸に、いとおしい毎日のくらしを横糸に、カラフルに織りあげた12の物語集
  • ルビィ
    値引きあり

    小説・文芸

    3.9
    1巻616円 (税込)
    同じ痛みを抱いて、俺たちは、生きている。 自ら命を絶った少女・ルビィと出会った、中年作家のダザイさん。 「ねえ、ダザイさん、一緒に行こうよ」 ルビィが誘ったのは、見知らぬ誰かの命を救うための旅だった――。 作家の仕事に疲れて自殺を図ったダザイさんは、一人の少女・ルビィと出会った。三年前に命を絶った彼女は、「七人の命を救わないと天国に行けないの」。ダザイさんは、その義務(ノルマ)を果たす旅に付き合わされ、出会った人たちの心の中に自分と同じ痛みを次々に見つけて……。命の哀しさと尊さに涙する感動長編。 ひとの心の痛みをまっすぐに見つめ、 生きることへの尽きせぬ希望を描く傑作長編!
  • かっぽん屋

    小説・文芸

    3.6
    1巻616円 (税込)
    15歳。頭の中にあることといったらただ一つ、かっぽん――。憧れと妄想に身を持て余す思春期の少年たちの、ひたすらな性への関心をユーモラスに描いて、もどかしい青春の痛みを鮮やかに蘇らせた表題作のほか、デビュー間もない時期に書き下ろされた奇想天外な物語など、全8編を収録。作家・重松清のバラエティと軌跡が存分に味わえる、著者初のオリジナル短編集を電子化!
  • 流星ワゴン
    値引きあり

    小説・文芸

    4.3
    1巻616円 (税込)
    死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――? 「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
  • 明日があるさ

    小説・文芸

    3.8
    1巻616円 (税込)
    少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書きつづける直木賞作家・重松清の原点がわかる著者初のエッセー集。現代社会を生き抜く少年少女と悩める大人たちへの、温かいメッセージ。

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  • 十字架
    値引きあり

    小説・文芸

    4.2
    1巻623円 (税込)
    いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。のこされた人々の魂の彷徨を描く長編小説。吉川英治文学賞受賞作。
  • 希望の地図2018

    小説・文芸

    4.2
    1巻627円 (税込)
    災害によって人生が一変し、それでも「希望」を捨てなかった人がいる。借金を返済しながら新しい漁業の道を模索する石巻の漁師。原発事故による避難指示が解除された南相馬市にデイサービスをつくった介護士。ボランティアとしてやってきた石巻に移住して自分の店を開いた料理人……。一年間、全国を横断して取材をつづけた、被災地の素顔。
  • 疾走(上)

    小説・文芸

    3.9
    1~2巻638~682円 (税込)
    広大な干拓地と水平線が広がる町に暮す中学生のシュウジは、寡黙な父と気弱な母、地元有数の進学校に通う兄の四人家族だった。教会に顔をだしながら陸上に励むシュウジ。が、町に一大リゾートの開発計画が持ち上がり、優秀だったはずの兄が犯したある犯罪をきっかけに、シュウジ一家はたちまち苦難の道へと追い込まれる……。十五歳の少年が背負った苛烈な運命を描く奇跡の衝撃作!
  • 口笛吹いて

    小説・文芸

    3.7
    1巻639円 (税込)
    偶然再会した少年の頃のヒーローは、その後、負けつづけの人生を歩んでいた。もう一度、口笛の吹き方を教えてくれたあの頃のように胸を張って笑って欲しい……。家庭に職場に重荷を抱え、もう若くない日々を必死に生きる人々を描く。さり気ない日常の中に人生の苦さをにじませる、著者会心の作品集。
  • オヤジの細道

    小説・文芸

    3.5
    1巻649円 (税込)
    ある日、ふと気がつくと中年(オヤジ)になっていたシゲマツが、その未体験ゾーンの驚きを語りつつ、同世代にエールを送った「夕刊フジ」の大好評エッセイ。オヤジの歓びと哀しみ、ココロの秘密や如何に?
  • くちぶえ番長

    小説・文芸

    4.2
    1巻649円 (税込)
    小学四年生のツヨシのクラスに、一輪車とくちぶえの上手な女の子、マコトがやってきた。転校早々「わたし、この学校の番長になる!」と宣言したマコトに、みんなはびっくり。でも、小さい頃にお父さんを亡くしたマコトは、誰よりも強く、優しく、友だち思いで、頼りになるやつだったんだ――。サイコーの相棒になったマコトとツヨシが駆けぬけた一年間の、決して忘れられない友情物語。
  • 星のかけら

    小説・文芸

    3.7
    1巻649円 (税込)
    それを持っていれば、どんなにキツいことがあっても耐えられるというお守り「星のかけら」。ウワサでは、誰かが亡くなった交通事故現場に落ちているらしい。いじめにあっている小学六年生のユウキは、星のかけらを探しにいった夜、不思議な女の子、フミちゃんに出会う──。生きるって、死ぬって、一体どういうこと? 命の意味に触れ、少しずつおとなに近づいていく少年たちの物語。
  • 舞姫通信

    小説・文芸

    3.5
    1巻649円 (税込)
    ラストシーンは、もう始まっているのかもしれない。人は、誰でも、気づかないうちに人生のラストシーンを始めている。17歳で死んだ〈自殺 志願〉のタレント城真吾にとっては、16歳は晩年だった。城真吾は教えてくれた。人は死ねる。いつ。いつか。いつでも――。でも、僕は思う。僕の教え子の君たちの「いつか」が、ずっとずっと、遠い日でありますように。教師と、生徒と、生と死の物語。
  • ぼくはこう生きている君はどうか

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻652円 (税込)
    話題の対談集がついに文庫化!  巨星・鶴見俊輔氏が、重松清氏に託した、ラストメッセージ!家族とは、友情とは、人生とは。この国に生きるすべての人たちに向けられた哲学者と小説家の、未来へのまなざし!「どうか若い読者が、本書に巡り会ってくれますように。それは鶴見さんの願いでもあるはずだから。『この国には、昔、こんなカッコいい不良じいさんがいたんだぜ』と、胸を張ろうぜ、俺たち」重松清(「文庫版のための後記」より)

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  • その日のまえに

    小説・文芸

    4.4
    1巻652円 (税込)
    余命の告知を受けた妻と、新婚時代のアパートを訪ねる僕たち…「その日のまえに」。妻の最期を、二人の息子とともに見届ける「その日」。妻が亡くなった病院の看護師さんから、ある日、お目にかかりたい、と連絡がきた…「その日のあとで」。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか──。死と向かいあう人々の切なくもけなげな姿を描き、幸せの意味をみつめる連作短篇集。“王様のブランチ”で「BOOK大賞」を受賞した涙の感動作!
  • 赤ヘル1975
    値引きあり

    小説・文芸

    4.2
    1巻677円 (税込)
    一九七五年――昭和五十年。広島カープの帽子が紺から赤に変わり、原爆投下から三十年が経った年、一人の少年が東京から引っ越してきた。やんちゃな野球少年・ヤス、新聞記者志望のユキオ、そして頼りない父親に連れられてきた東京の少年・マナブ。カープは開幕十試合を終えて四勝六敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、子供たちの物語は幕を開ける。
  • みぞれ

    小説・文芸

    3.6
    1巻682円 (税込)
    思春期の悩みを抱える十代。社会に出てはじめての挫折を味わう二十代。仕事や家族の悩みも複雑になってくる三十代。そして、生きる苦みを味わう四十代――。人生折々の機微を描いた短編小説集。
  • 哀愁的東京

    小説・文芸

    3.7
    1巻682円 (税込)
    フリーライターの仕事で進藤が出会った、破滅を目前にした起業家、人気のピークを過ぎたアイドル歌手、生の実感をなくしたエリート社員……。東京を舞台に「今日」の哀しさから始まる「明日」の光を描く連作長編。
  • とんび

    小説・文芸

    4.6
    1巻682円 (税込)
    昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう──。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。
  • カカシの夏休み

    小説・文芸

    3.8
    1巻682円 (税込)
    もう若くないのはわかっているが、疲れる──。三十代後半、家庭では大黒柱を演じ、仕事は上から下からの難題を突きつけられつつ、かすかなモラトリアムをしのばせる世代。ダムに沈んだ故郷をでて二十年がたち、旧友の死をきっかけに集まった同級生それぞれの胸にある思いは「帰りたい、故郷に」。人生の重みにあえぐものたちを、励ましに満ちた視線で描く表題作はじめ三篇を収録。現代の家族、教育をテーマにつぎつぎと話題作を発信しつづける著者の記念碑的作品集。
  • 送り火

    小説・文芸

    3.8
    1巻682円 (税込)
    家族の幸せを思うとき、自分自身は勘定に入れない。「あの頃の父親って、ウチのお父さんだけじゃなくて、みんなそうだったんじゃないの?」女手ひとつで娘を育てあげ、いまはさびれた団地で独居する母が娘にそう呟く(表題作)。パンクロック評論で注目された青年の四半世紀後を描く「シド・ヴィシャスから遠く離れて」。大切なひとを思い、日々を懸命に生きる人びとのありふれた風景。とある私鉄沿線を舞台に「親子」「夫婦」のせつない日常を描いた胸に沁みる9つの短篇。
  • きみ去りしのち

    小説・文芸

    3.8
    1巻691円 (税込)
    満1歳の息子を喪った「私」は、休職届を出し、旅に出た。前妻のもとに残してきた娘とともに。かつて「私」が愛した妻もまた、命の尽きる日を迎えようとしていたのだ。恐山、奥尻、オホーツク、ハワイ、与那国島、島原……“この世の彼岸”の圧倒的な風景に向き合い、包まれて、父と娘の巡礼の旅はつづく。決して消えることのない傷を抱えた時、いかにして人は人生を再開させるのか。鎮魂と再生への祈りを込めた、熱い傑作の誕生。
  • ステップ

    小説・文芸

    4.2
    1巻691円 (税込)
    結婚三年目、突然の妻の死。娘と二人、僕は一歩ずつ、前に進む――娘・美紀の初登園から小学校卒業まで。「のこされた人たち」の日々のくらしと成長の物語。
  • ポニーテール

    小説・文芸

    4.3
    1巻693円 (税込)
    小学四年生のフミと、六年生のマキ。ふたりは、お互いの父と母の再婚できょうだいになったばかり。おねえちゃんと仲良くなりたいフミだったが、無愛想なマキの心がわからずに泣いてしまうことも。マキはマキで、新しくできた妹に戸惑っていた。そして、姉妹を見守る父と母も、「家族」の難しさに、迷ったり、悩んだり……。四人家族ひとりひとりの歩みを見つめた、優しさあふれる物語。
  • ロング・ロング・アゴー

    小説・文芸

    4.0
    1巻693円 (税込)
    最後まで誇り高かったクラスの女王さま。親戚中の嫌われ者のおじさん。不運つづきでも笑顔だった幼なじみ。おとなになって思いだす初恋の相手。そして、子どもの頃のイタい自分。あの頃から時は流れ、私たちはこんなにも遠く離れてしまった。でも、信じている。いつかまた、もう一度会えるよね──。「こんなはずじゃなかった人生」に訪れた、小さな奇跡を描く六つの物語。『再会』改題。
  • せんせい。

    小説・文芸

    4.2
    1巻693円 (税込)
    先生、あのときは、すみませんでした──。授業そっちのけで夢を追いかけた先生。一人の生徒を好きになれなかった先生。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。そして、そんな彼らに反発した生徒たち。けれど、オトナになればきっとわかる、あのとき、先生が教えてくれたこと。ほろ苦さとともに深く胸に染みいる、教師と生徒をめぐる六つの物語。『気をつけ、礼。』改題。
  • きよしこ

    小説・文芸

    4.3
    1巻693円 (税込)
    少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと──。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

    小説・文芸

    3.9
    1巻700円 (税込)
    中学受験失敗から不登校になってしまった光司は、ライターの田村章に連れられ、被災地を回る旅に出た。宮古、陸前高田、釜石、大船渡、仙台、石巻、気仙沼、南三陸、いわき、南相馬、飯舘……。破壊された風景を目にし、絶望せずに前を向く人と出会った光司の心に徐々に変化が起こる――。被災地への徹底取材により紡がれた渾身のドキュメントノベル。

ユーザーレビュー

  • きみの友だち

    Posted by ブクログ

    思春期の子どもの心をこうも爽やかに温度感が伝わる形で描ける重松清さんはほんとうに素晴らしいなと思いました。あとがきまで味わい、恵美ちゃんのほんとうに大事なものが見える目について心に残っています。友だちの概念や生き方はさまざまだけど、恵美ちゃんと由香ちゃんのような絆で結ばれる友だちにとても憧れます。
    最後の結婚式のシーンでは、写真を観てみんなが思い馳せるところも胸がきゅっと引き締まる思いがしました。

    恵美ちゃん-僕はこれから、きみと、きみにかかわりのある何人かの子どもたちの話をしようと思う。

    この台詞が、この作品の良い味を出しているとも感じます。

    0
    2026年07月30日
  • カカシの夏休み

    Posted by ブクログ

    カカシの夏休み、ライオン先生、未来、どれも考えさせられるし好きなお話
    帰りたい場所、戻りたい時、やり直したい出来事、どんな人であれ、生きていく中でたくさん抱えていくもの
    生きるのって大変だよねって寄り添ってくれながらも、目を背けたいけど、ちょっとでいいから踏み出そうよって言ってくれる素敵な小説

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    2026年07月30日
  • きみの友だち

    Posted by ブクログ

    父が送ってくれたタイミングで友人が重松清さんを読んでいると聞いて読んでみました。
    通勤の帰りの電車で読んでいましたが面白くてあっという間でした。
    小学生、中学生の人間関係あるあるで共感しました。
    そして、最後の方は感動して読む場所を選びました。
    ミステリーばかりだったのでまた1人、素敵な作家さんに出会うことが出来て良かったです。

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    2026年07月27日
  • とんび

    Posted by ブクログ

    全てのお父さんとその子どもに読んでもらいたい。

    年齢のせいもあるかもしれませんが…
    フィクションですよ、フィクションだってわかってはいるけど最近5年間のなかで一番泣きました。

    好き嫌いはもちろんあるでしょうが、創作小説とわかってて読んでるならいいじゃない。と。

    子どもを抱きしめ、親と話したくなる。話そうと思える一冊でした。

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    2026年07月26日
  • 十字架

    Posted by ブクログ

    泣きながら一気に読んだ。かけがえのない代わりのない息子であり兄である家族視点でのフジシュンと、僕視点でのフジシュン。フジシュンの死に対する反応の双方の対比がリアルで、いじめによる自殺で息子を失った家族の悲しみの深さに心が締め付けられる。実際にはいじめを傍観していただけなのに遺書に親友と名指しされた”僕”と家族がお互いに十字架を背負いながら、交流を続けてきた約15年のお話。

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    2026年07月25日

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