重松清のレビュー一覧

  • とんび

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    昔、内野聖陽さん主演のドラマを見て感動したのを思い出し、もう一度ドラマを見ようかと思ったが原作を読もうと手に取った。
    ドラマの方でも感動したが、原作でもやはり不器用だが愛情深い主人公ヤスさんがおり、読んで良かったと思えた。
    もし自分が父親になるときに不器用でも、ヤスさんみたいに子どもを育てたいな。

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    2026年05月31日
  • きみの友だち

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    子供が出来たら絶対読ませたい本!
    自分が注目を浴びることに喜びを感じて、学校での地位を気にして、大人しい子を陰キャと括っていた中高生の頃の私にも読ませたい。楽しかったしいい思い出だしあの頃はあれで良かったのかもなあとも思う。
    今だからこそグッときて、悔しいような懐かしいような気持ちになった。

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    2026年05月26日
  • ステップ

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     結婚3年目で妻を亡くし、残された娘と2人で歩む物語。泣ける本と聞いて手に取ったが、結構グサリと胸を刺される箇所の方が多かった気もする。
     人生に正解はない。仕事優先か、子供が大事か。女の子にはママが必要か、父親だけで子育ては無理なのか。頼っていいのか甘えてはいけないのか。多数のために少数を犠牲にしてもいいか。理屈から言って、冷静に考えて、割り切って……。
     正解がないのは、僕らが一人ひとり違う存在だからだ。30代男、妻と死別、1歳半の娘。それらは情報であって、存在ではない。属性が同じでも、存在は固有だ。だから正しい答えは存在しない。
     だが、答えが出なくても現実は待ってくれない。クリスマスも

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    2026年05月23日
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

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    田村と光司は架空の人物でしょうが、被災地のエピソードは全て取材に基づいた事実。
    田村が筆者、光司が読者の分身なのだと思います。

    作品内でも触れらているが、東日本大地震において絶望のまま時が止まっている部分には触れず、絶望の中でも希望を持ち、少しでも進もうともがく人に焦点をあてた本になっている。

    あれから15年。直接の被害のなかった人にとっては、東日本大震災は過去の歴史となりつつある。しかしそうではない。あの震災を歴史の1ページとして刻むにはあまりにも早すぎる。被害、教訓、恐怖、悲しさ、苦しさ。そのさまざまをいつまでも忘れずに、伝え、考えていかないといけないのだという生の被災地をみて、生の声

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    2026年05月23日
  • 十字架

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    ネタバレ

    最高だった、最高すぎる。
    いじめによる自殺、その遺書で色んな人が巻き込まれていく。
    告白をするたび、死にたくなるし、見てて辛かった、
    遺書に勝手に親友と書かれた主人公も、主犯格ではないとしてもえげつないいじめをしていたにも関わらず書かれなかったヤツ、誕生日を祝われたヤツ、全員巻き込まれたんだ。
    なにもしていなかった、見殺ししたこと以外、悪いことは。
    あのとき止めていたら、勇気を出して何か行動していたら。
    後悔が重くのしかかった、けど、手が止まらなかった。
    ほんとに傑作

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    2026年05月19日
  • ビタミンF

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    心がじんわりと温かくなって読後はちょっと優しい気持ちになれる気がする。
    父親が考えていることってよく分からないと思っていたけど、みんな言葉にしない苦しさや不安を抱えているんじゃないかと思った。
    私の父もあまり口数が多い方ではないけど、ちゃんと向き合いたい、父のいる時間を大切にしたいと思えた。

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    2026年05月14日
  • とんび

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    この物語を支えているものは愛だと思った。この物語に登場する人々はみんな、それが例え不器用であろうと何であろうと、人を愛するということを知っているのだと思った。今の時代の人は、人を愛するということが下手くそになっているのかもしれないとこの本を読んでいて感じた。自分も然りである。この物語の時代と、人々の温かみが羨ましいと思えるほどだった。

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    2026年05月13日
  • その日のまえに

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    学生時代に読んで泣く。結婚後に読んで泣く。母になってさらに泣く。私には『忘れてもいいよ』って書けるかな。

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    2026年05月10日
  • ステップ

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    子が悲しければ、親はもっと悲しい。親の親はもっと悲しいのだ。そうやって大切な人を大切に思う気持ちの尊さ。他人事ではなく、自分自身、それ以上のこととして暖かく思いやることの美しさを表現されている名作だと思います。

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    2026年05月05日
  • とんび

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    親とは何か 1人の不器用な父親を通じてきちんと着地させてくれる。人の温かさで気持ちよく泣ける重松清らしい作品です。

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    2026年05月03日
  • その日のまえに

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    人はみんなその日の前を生きている。死によるどうしようもない別離との向き合い方。生き方を自分に問う作品だと思う。大切な人がいる人も、まだ出逢えてない人も読んで欲しいなと思います。

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    2026年05月03日
  • とんび

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    発達に特徴を持つ我が子と、日々ケンカばかりで悩んでいた私に、以下の言葉がブッ刺さりました。

    海雲和尚が言った言葉

    「子どもの悲しみを呑み込み、子どもの寂しさを呑み込む海になれ」

    あー、私は海になればいいのだ。
    降った雪を、海が静かに受け入れるように。

    とんびを読んでから、
    私は海になろうと決めました。
    (まだ、なれてないけど。)

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    2026年05月02日
  • ステップ

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    父と娘の二人三脚での生活は、読み進めるほどに涙腺が崩壊していきます。
    自分は男3人の父親で娘はいませんが、それでも気持ちはすごく伝わってきて、頑張れお父さんと読みながら応援し続けてしまいました。
    そして何より妻を大切にしないといけないと強く思いました。

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    2026年04月29日
  • 流星ワゴン

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    登場人物と同世代の父親としてグサグサと突き刺さるものがあった。このタイミングで本書に出会えてよかったと感じている。

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    2026年04月27日
  • ビタミンF

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    登場人物たちとは同世代であり家庭の問題に頭を悩ませることもある。本書で出てくる多種多様な問題と共鳴するかのように読み進めた。ビタミンFによって悩みが解決するわけではないが深い亀裂を抱えてもなお日常を送るための勇気付けにはなった。

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    2026年04月27日
  • めだか、太平洋を往け

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    なぜ読んでなかったのかを後悔。久々の「シゲマツ節」それも18番。主人公の「アンミツ先生」と私が同世代だからか余計、入りこめて。泣けたな。

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    2026年04月18日
  • その日のまえに

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    ネタバレ

    いやぁ…最高でした。じっくり時間かけて読みました。
    どなただったか、重松清さんのレビューを書いていた方のコメントが良くて、読んでみようと思ったわけですが、ここ最近読んだ中で、一番、好きでした。
    短編集として、「その日」を迎える様々な人生が描かれます。いろんな年代、立場の「その日」に対する感情がとてもリアルで、胸を打ちます。
    作者は、どうやったら、どんな経験を積んだら、こんな心情描写が出来るのだろうか。
    ラスト3作は連作で、最後の作品では、各短編で描かれた人たちのその後も描かれました。
    決して、奇跡が起こるわけではないのだけれど、「その日」を迎えた方を見送った家族の姿なども描かれ、悲しいだけでは

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    2026年04月18日
  • 疾走(上)

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    再読。
    当時は
    もう下巻が読めなくなった
    けど、今回は大丈夫、続き読むぞ

    どこを探しても絶望しかない景色
    そのどこかに
    一矢の光をシュウジに

    不幸になる才能?というか
    そういう運命みたいなのもあるのかもしれないけど
    やっぱり生まれながらの家庭環境がほとんどだよなって
    なんかそんなこと考えてる自分が
    なんかつまんない大人になってしまったな…感

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    2026年04月16日
  • とんび

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    妻、母を早くに亡くした父子の物語。不器用な父親が息子に愛情を注いで育てていく昭和の話。父親とは息子とは何か、息子でも息子を持つ父親でもある自分が父や子に会いたくなる、感謝したくなる本

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    2026年04月15日
  • きみの友だち

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    「友だち」いいな。
    絶対に自分の味方だと思える友だちに出会いたい。
    上手くいかないことばかり、他人から見たら痛い人もリアル。
    私の人生も小説にしてみてほしい。

    学生時代に読みたかった1冊。

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    2026年04月15日