重松清のレビュー一覧

  • 赤ヘル1975

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    ネタバレ

    1975年の奇跡の優勝を軸に展開する中学1年生の友情(+かすかな恋?)の物語。
    重松さんこの小説を書いてくれてありがとう。
    控えめな熱狂的カープファン(広島生まれ)だが知らないことをたくさん知れた。またカープのことを知らない人たちにカープの素晴らしさを教えてくれた。

    以下は心に残った場面の箇条書き。
    181ページ
    七月二十六日という日付を戦争と結びつけたことは、一度もなかった。(福山の空襲を受けた日付)
    281ページ
    「この帽子、お母さんにあげるから。それで、カープの帽子、かぶって帰る」(マナブ@東京が母との別れ際に)
    369ページ
    「広島の山本」は、やっぱり「浩二」の前に「一義」なんよ (

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    2024年08月23日
  • 星のかけら

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    やっぱりこの人の言葉が好きなんだな〜
    まっすぐで優しくて大切なことを紡いで本にしてくれてる

    この本の場合はファンタジー要素もあるんだけど
    本当にあったらいいな、と思うような素敵なお話だった

    もっともっと沢山、大切なことを紡いでいく人で
    これからもあってほしい

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    2024年08月16日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    重松清さんの作品はどの作品も大好きです!
    この作品はコロナ禍の生活や身近な人を思い出す作品で読んでいて涙が溢れてきました。

    0
    2024年08月13日
  • かあちゃん

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    喫茶でコーヒーを待つ間に読み始め 序盤から涙が溢れてすぐに本を閉じました
    家でゆっくり涙しながら読み終えました
    中学生の多感な年齢の子供は親を避けるし どう接したらいいのかわからなくなる
    子供は子供で友達関係で悩みも出てくる
    そんな感情が絡み合い解けていく
    そんな感じでした 
     

    0
    2024年08月10日
  • くちぶえ番長

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    重松清さんの子供の頃のお話大好きです。誰にでもよくあるようなエピソードが、私にもあった子供の頃の色んな思い出を蘇らせてくれます。
    そして最後に、こんな単純なことで私は何を、クヨクヨしてたんだろーってなります。

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    2024年08月02日
  • 明日があるさ

    QM

    購入済み

    おもしろい

    書いた時期が少し昔だったから知らないネタも結構あったが内容としては楽しめた。重松作品は大人になってから読みたくなるようなものばかりで、そういう作品をたくさん読んできたからこういうエッセイはすごく新鮮。

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    2024年07月29日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    涙ぐむ展開が多かった。また仮想世界のような世界観が多く興味深かった。特に最後のお話が個人的には面白かったです。

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    2024年07月28日
  • 疾走(下)

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白くて、救いがなくて…でも本当に熱中して読んだ。色々なエグい話が詰め込まれていて…気づいたら朝だったのを覚えている。ここまで刺激になった本があると、他の本が物足りなくなりそうなくらい。

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    2024年07月28日
  • 見張り塔から ずっと

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    怖い、つらい、苦しい、悲しい、そんな感情が織り混ざる。でも、ページをめくる手は止まらない。どうなるんだ?どうするんだ?読み手を物語の世界に誘っていく。人間の内面をえぐる、上質なホラー小説ではなかろうか。読後感が良いとは言えないにもかかわらず、何度も読みたくなる秀作である。

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    2024年06月24日
  • カシオペアの丘で(下)

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    悲しいようであたたかい物語でした。物語の途中でやるせない気持ちになりましたが、最後の場面はあたたかい気持ちでした。シュンもこんな気持ちだったのかな。

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    2024年06月23日
  • せんせい。

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    物語全編通して、ほんとに個性豊かな「せんせい」たちが出てきて、面白い。学校という場では生徒に焦点が当てられがちだけど、先生もやっぱり1人の人間で、みんな自分を生きてるんだろうなと感じた。

    「白髪のニール」
    「キープ・オン・ローリングなんよ。」、「止まらん、いうことよ。」、「終わらん、いうことよ。」「要するに、生き抜く、いうことよ。」はやっぱり響く。

    「ドロップスは神さまの涙」
    最後に笑ったヒデオバの笑顔を想像すると、自然と笑顔が溢れてしまう。保健室の先生って不思議だしすごい。

    「マティスのビンタ」
    画家であることを諦めなかった先生なりの松崎への指導は、誰も邪魔することのできないものだった

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    2024年06月16日
  • 小学五年生

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    ・小学五年生の男子視点で小五男子の気持ちがわかったし、共感できるところもあった。
    (主は女 )
    ・短編集で一つの話が簡単に読め、色々なジャンルなあったので飽きなかった。
    ・イラストもたまにありその作品に更にのめり込む事ができる。
    ・重松清の本はほんとうに最高!
    (ぜひ読んでみてね❣)
    ・とても良い作品だった。

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    2024年06月16日
  • きよしこ

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    高校生の時に読んで以来、約10年ぶりに読み直した。吃音と生きていく少年の成長の物語。少年は成長するにつれて、言葉のピンチヒッターを繰り出すのが上手くなっている。「だいじょうぶ」のピンチヒッター、Vサインは大野には伝えられたのに電話越しのマサには伝えられず、見ている私がもどかしい気持ちになった。
    読み進めていくうちに少年の成長を見守る母性的な感情が自分の中にいることに気づいた。一度読んだはずなのに、全く記憶になかったのは、高校生の時には母性が備わっていなかったからだろうか。この本を通して自分の成長も実感した。

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    2024年12月30日
  • きよしこ

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    初の重松さんの作品。
    吃音の『少年』が辿ってきた7つの物語+最後の手紙の構成
    特にゲルマ・交差点は人の優しさとある意味思いやりがたくさん感じられて特に好きだった。

    今回は吃音が1つの題になっていたが、人それぞれいろんなコンプレックスがある。
    本人じゃないと本当の意味での苦悩はわからない。
    少年は言いたいことはたくさんあるけど、30%しか相手に伝えることができない。
    でも、伝える手段はいくらでもあるし成長とともに相手の苦悩も自分なりに解釈できる。

    重松さんの描写は難しくないが非常に奥ゆかしく、一気に読めてしまうから驚き。

    苦しい時に寄り添ってくれる本だと強く思いました。

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    2024年05月29日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

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    子どもって、大人が思うよりもずっと色々なことを考えている。子どもの心の動きがリアルに表現されていて、懐かしさと切なさとで胸が苦しくなった。みんな,幸せになって欲しい。

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    2024年05月28日
  • 定年ゴジラ

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    都内から2時間のニュータウンにマイホームを持つ主人公が、定年退職後の生き方に悩み、葛藤と試行錯誤を繰り返しながら、自身の生きがいを探す物語。

    本書は小説でありながら、主人公目線の記述になっていないところがユニークでした。

    会話以外の記述においても主人公のことを「山﨑さん」と終始「さん」付けで書かれている等、ストーリーを少し俯瞰した立場から眺めているような、不思議な錯覚を覚えます。

    無事に定年まで勤め上げ、自宅のローンも完済。娘2人は元気に巣立ち孫にも恵まれている。
    一見すると幸せな60歳、悠々自適な第二の人生の始まりだが、作中では『平凡なサラリーマン生活を終え、残ったのモノは都心から2時

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    2024年05月26日
  • 卒業

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    人生が変わった。

    人間の生死観の根本を見つめ直すきっかけになる本。

    4つの家族の物語は、どれも涙なしには読めない。

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    2024年05月23日
  • 疾走(下)

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    切ないなぁ。

    そんな終わり方って…

    読後感は、あまり良いものではないね。

    でもさぁ、

    「生きよう!」

    そう思わせてくれる何かが、確かにあった。

    みんな「ひとり」なんだなって。

    でもひとりじゃない、

    負を背負って生きてる人は、自分だけじゃない。

    みんな何かしらを背負って生きてる。

    人の幸福を羨むことも、人の不幸にほくそ笑むことも、同じく無意味だってことかな?

    「自分だけ不幸だ!」なんて顔するな!

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    2024年05月03日
  • 赤ヘル1975

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    広島を知りたくて、広島が舞台の作品として発見。
    期待以上の好作品でした。

    「昔のことを知らん子どもらや、よそから来たひとや、そういうみんなが、ずうっと思いつづけてあげとるうちは、アメリカもソ連も、原爆や水爆をよう落とせんよ。おばちゃんは、そがあに思うとるんよ」

    「原爆を落とされて、まだ三十年しかたっとらんのじゃけえ」

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    2024年05月03日
  • きよしこ

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    この本は、ある人から薦めてもらった。その人は言っていた。
    「きよしこの夜を『きよしこ』『の夜』と勘違いした少年の話だ」と。てっきり明るい話しだと思っていたが、内容はとてもセンシティブだった。

    吃音(きつおん)の少年が、少年から大人になるまでの物語。出会いと別れを繰り返し、野暮ったい気持ちと真剣に向き合った、ちょっと孤独で、とても優しい少年の物語。

    私も吃音を抱えている。主人公の少年ほどではないが、予め口腔内で音を作っておかないと、言葉がスムーズに出てこない。そのため、言い換えたり、余計なことは言わなかったりして過ごしている。日頃の会話では言いたいことの半分も言えていない。そこは少年と同じだ

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    2024年05月02日