重松清のレビュー一覧

  • 娘に語るお父さんの歴史

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    タイトルがいい!
    娘に自分の歴史を語り尽くしたい!
    (でも絶対にウザがられる‥)

    主人公であるお父さんの子ども時代設定がド昭和
    1958年 東京タワーが生まれた年が起点

    確かにあの頃は、著者が述べるように
    「TV」に育てられ、「パパとママ」に育てられ
    「ふつう」を期待され、小さな「正義の味方」

    そんな懐かしい想いでと、子どもの頃はがむしゃらに深く考えずに生きていた。

    でも大人になり、父親になりこの本で違う目線で振り返ると、人生ってほんと奥が深い!

    いつかこんなふうに、娘に自分の歴史的を語りたいけど、やっぱりウザがられるんだろうなー

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    2021年07月23日
  • ルビィ

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    自殺してしまった17歳の少女ルビィと小説家のダザイさん(オジサン)が出会い、二人で命を絶とうとしてる人を探して思いとどませる旅をする。ノルマがあり達成できると天国へ行ける。ルビィが後一人で天国に行ける最後の人が・・・だったんだね〜
    悲しい話だったけど笑えるところもあったよ

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    2021年07月18日
  • 赤ヘル1975

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    ネタバレ

    広島ネタが満載で、贔屓をして最高評価。
    広島弁と、小さいころに聞いたジャンク語が盛り沢山。
    原爆投下、1975年カープの初優勝と、やんちゃな野球少年、転勤族の子供たちの成長と共に描いている。
    1、アメリカの行った理不尽な事実
    ・B29の爆撃機に付けられた名前は記帳の母親エノラ・ゲイ
    ・8/8福山、岩国、東京空襲で 原爆後も大量殺戮

    2、・結核で入院中の患者が、カープ樽募金を呼びかけ
     金山に手紙を書いたら、入団OKの変身を返した
    以後RCC解説者として活躍
    ・山本一義 地元への情から入団。
     広島に来るたびにファンの熱烈な歓迎を受けた
    ・中日との終盤対決で、クロスプレーでトラブル。

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    2021年07月18日
  • 卒業

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    小学校の時に全く本を読まなかった私が、「重松清」は小学校の読書レールの鉄板であると知って、慌てて読んだ。
    家族を題材とした本ということも知らずに読んだが、4編どれも素晴らしいヒューマンドラマだった。
    反出生主義が再び注目・見直される中、是非とも著者の作品は読んでみるべきだと思う。

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    2021年07月11日
  • 見張り塔から ずっと

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    再読です。何回読んでも面白いですね。3つの短編、「カラス」「扉を開けて」「陽だまりの猫」
    特に「カラス」が怖くて好きです。
    コロナ禍の今、あえてこういう物語を読むのもいいかもしれません。

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    2021年07月02日
  • エイジ

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    負けてらんねーよ!

    中学生の姿が本当に生っぽく描かれていて、ギュウッとしました。

    エイジの内面の葛藤とか、ツカちゃんの一見ハチャメチャに見えるけど本人にもどうにも出来ない行動とか、岡野くんとか相沢さんとかめぐみちゃんとか…一人一人本当に、そこにいるみたいでした。

    彼らを理解しようとかそういうのは難しいことだし、大人の自己満足だし、彼らにとってはプレッシャーなんだろうけど、やっぱりこういう姿が愛しいな、と思いました。

    中学生とか少年の事件が続いて、社会問題になっていたのは少し昔のような気がしますが、事件の被害者でも加害者でもなく、その周りの人達にも物語があるよね、と思わせる切り口も良かったです。

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    2021年08月05日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    一歳になって間もない娘を連れて初めて行った海外旅行の飛行機の中で映画を観て感動したのが本作との最初の出会い。
    以降、5年ぶりに去年また映画を観て、今回またノベライズを読みました。
    野球ではないけれど中高と大学の部活で一緒に戦った仲間、妻、娘、今の自分、いろいろ思い返される、心が揺さぶられる熱い物語です。
    正直、妻とうまくいっているとは言えない自分だけど、それで娘を悲しませてることがあっては良くないなと戒められる。
    あとはやっぱり、自分が信じるものを追いかけて一生懸命に生きている姿を娘に見せていたいと思った。
    いつか大人になった娘とキャッチボールしたい。

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    2021年06月09日
  • 卒業

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    まずジーンとくるお話ばかりだった!!
    4つのストーリー全てが面白いという本はなかなかないので凄く読んでて楽しかった。
    のめり込んで一気に読んでしまった。
    家族を題材にした話だったので共感できる部分も多かった。

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    2021年06月03日
  • 娘に語るお父さんの歴史

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    ネタバレ

    1963年生まれの主人公が43歳の時に子供の頃の歴史を調べて子供に伝えることで自分の人生を再確認する。大人になって社会とか経済とか文化とかを知ってから自分の子供時代を振り返る。大人の大変さを知ってるからこそ自分の親の苦労もわかる。幸せの形は子供が決める。親は子供に未来を信じさせ、精一杯育てる。未来はどうなるかわからないけど、必ず幸せになる道があるので未来を信じて精一杯生きる。そういうことを再確認させてくれた。今、主人公とほとんど同じ歳。自分の子供時代を調べたくなった。

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    2021年05月22日
  • 卒業

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    さまざまな人生の卒業。
    生きている中で、何度も卒業しながら次のステップに進んでいくけれど、その先に見えるものは清々しくて、希望なんだと思う。
    そして、進んだステージにはまたいろいろな苦悩や試練が待っている。

    生きるってことは、こうやって命の卒業の日まで、たくさんの卒業をしていくんだな。。。

    もがきながらも卒業していく姿に涙が出ましたし、応援したくなった。
    そして、自分もちゃんと折り合いつけながら卒業をしていこうと思う。

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    2021年05月22日
  • ロング・ロング・アゴー

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    大人になった自分が子供の頃を振り返る、再会をテーマにした全7編。

    「きよしこ」を小学生の時に読んで大号泣したとき、重松さんってどうしてこんなに私の気持ちわかるの!?って思ってた。
    友達はいるんだけど、どこか孤独を感じていたり。何が出来ないってわけじゃないけど、子供の自分の力だけじゃどうしても思い通りにいかなくてもどかしい気持ちになったり。

    読んでると誰しもどこかで苦しくなったり、激しく共感したりする場面があるような気がする、タイムスリップしたみたいに。だけど最後には爽やかな風が吹くような。重松さんって、どれだけの大人の「過去の自分」を救ってきたんだろう...。

    小中時代は、楽しいことばか

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    2021年05月22日
  • かあちゃん

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    母と子を描いた物語。
    夫の起こした事故の罪を背負い続ける母、虐められ自殺を図った子の母と虐めた子の母。
    母にも色々あり、母と子の関係もそれぞれだ。
    私にも私の母との関係がある。
    そんな関係を見直す、見つめ直すことのできる優しくなれる一冊。

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    2021年05月13日
  • 卒業

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    なにか自分がとらわれているものから抜け出して一歩まえに進む時、人は「卒業」するのかなと思いめちゃめちゃ泣きました

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    2021年05月10日
  • カシオペアの丘で(下)

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    彼氏からこの本を貸してもらった。
    上下に分かれてる上に1冊が分厚くて読む気持ちにならず、ずっとしまっておいた本。
    読もうかな、と彼氏に話をした時、けどこれ癌の話なんだよね、と彼氏が戸惑った理由はちょうど私の母が癌の診断を受けた時だったから。
    それからまた読まずにしまっておいた本を、読み始めたのは母が死んで半年くらい経ってからでした。
    そうだ、喉に痰が絡んで苦しそうだったな、話す時も疲れていたよな。母も、自分の死が近づいてる事を気づいて最後に私たちに何を伝えようかたくさん考えていたのかな。
    シュンの様子と母の様子が重なって本当に苦しくて悲しい気持ちになった。けど、大きな声で泣くのもあの時ああすれ

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    2021年05月09日
  • みんなのうた

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    ネタバレ

    レイコ 東大3浪 故郷に帰還 今後の進路に悩む
    タカツグ 弟 カラオケ 店長
    イネちゃん 高校のとき家出
    旦那の元を離れレオと帰郷
    達爺 無口
    キミ婆 レイコの母が倒れたとき頑張ろうとして転倒
    医者のいうことを聞かず歩行練習始める
    余計に悪化
    しかしやめない
    レイコやめてよという
    平手打ち
    「あんたが東京行くときに駅まで見送りに行きたい.練習せな間に合わん」

    マスオさん イネちゃん旦那
    仕事長続きしない
    寝言でお母さんと言っていたのを聞き,故郷に帰らせてあげようときめる

    レオ 田舎に友達がいないので歌うことしかしない
    イネちゃんまた都会へ

    サブちゃん 60過ぎ一人暮らし
    みんなの田んぼを

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    2021年04月29日
  • 定年ゴジラ

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    今年から年金をもらう。この時に偶然読んだ定年ゴジラ。途中まで、ダラダラと、あとは一気に。この時期に読む最高の本

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    2021年04月28日
  • ロング・ロング・アゴー

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    ここ最近で一番感動した。夜寝ながら読んでいると泣けてくる。良い本との出会いでした。
    大人社会、大人の都合で子供の心がかき乱されたり、友達関係にまで影響を及ぼすこともある。大人が思うより子供は世間を見ている、というお話。どの話も「こんなはずじゃなかった人生」という短編。
    なかでも「チャーリー」は圧巻だった。大人になった僕は、小4の息子がチャーリーを読むのを見、自分が好きだったキャラクターチャーリーブラウンに重ね思い出す。生き辛かった小5の頃、担任教師との気持ちのズレ、人の気持ちを察しすぎていた自分。
    <チャーリーあの時の僕の気持ちがわかるかい?>
    イタかった思い出。だけどそこには必死にもがいて頑

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    2021年04月27日
  • とんび

    購入済み

    よかった

    作者がいうように全くほど遠い関係ない自分でさえも
    重なるものがある事が、、
    人とはと一生とはと考えさせてもらえるきっかけをもらえた気がします。

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    2021年04月26日
  • かあちゃん

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    久しぶりに読んだ重松清さんの作品。短編だけど全話が繋がっていて面白く読み進められた。いじめ、親の介護、共働き家庭等色々と考えさせられるテーマでした。

    子供が中学生になったら読ませたい本今のところ第一位。いじめをした側もする側も心に傷が残るということが子供にも伝わると思う本。

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    2021年04月11日
  • カシオペアの丘で(下)

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    星の綺麗なカシオペアの丘

    その綺麗な星と命は、一緒。
    星も命も様々なものがあり、どれも輝いている。

    そして、死んだ星や命もその後も輝き続けている。
    生きることの希望を感じれた。。

    昔からの、自分の内に秘めていたことも
    更らに、輝ける未来の為に乗り越え解消していく
    そんな姿に生きる力強さ、本気でぶつかる良さも
    感じれた。
    変えようのない過去、消したい過去も
    未来のいつかの自分なら乗り越えてくれるはず。

    許す、許されるそんな想いを解消できた時
    人は心から笑えるんだと。
    苦しみながらも、幸せと思える人生を送りたい

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    2021年03月12日