【感想・ネタバレ】かあちゃんのレビュー

あらすじ

同僚を巻き添えに、自らも交通事故で死んだ父の罪を背負い、生涯自分に、笑うことも、幸せになることも禁じたおふくろ。いじめの傍観者だった日々の焦りと苦しみを、うまく伝えられない僕。精いっぱい「母ちゃん」を生きる女性と、言葉にできない母への思いを抱える子どもたち。著者が初めて描く「母と子」の物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ヒロシが幼少の頃、母親は33歳であった。
父親が交通事故で上司を助士席に乗せこの世を去った。
母親は心に決め楽しまず、笑わず、一生をかけ償うことを。
そして、ヒロシも母親が決意した33歳になり女子を授かる。
そして、その事故に携わったそれぞれの人生のストーリーが展開する。
人を許す事ができる人がこんなにも戦い、尊大である事に気づかせれた作品でした。

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2026年04月13日

Posted by ブクログ

ずいぶん前に読んだ本だけど、まぁ泣ける泣ける…。

自分が「かあちゃん」の立場なのもあるかもしれないけど、子どもたちが自分なりに、やってしまったことに対してきちんと向き合う姿がよかった。

この作家さんはけっこうお年で、他作品では価値観が古くてちょっと…と思う時もあるけど、この本に関してはいじめという難しいテーマに鋭く切り込んだ傑作だと思う。

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2025年11月20日

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思春期のアンバランスな心情。立場が変わると受け止め方も変化して、見え方も変わること。人をゆるすということ。伝えることの重さ。・・・などいろいろ考えた。

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2025年08月20日

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重松清の本気の長編に◎!
加害者で繋いでいく短編形式で、感動的な長編を構築した名作!
いじめや事故の加害者が、全て悪と切ってすてることなく、それぞれに背景があり、悩み苦しみもがく姿を描く。それぞれの章で毎回、涙腺が崩壊した。
彼ら彼女らは、本心を見つめることができず、偽りの態度で、言葉で繕う。大人は紋切型に子供をはめることが正しいと大人ぶる。しかし、登場人物たちは、あるきっかけで自分と向き合う覚悟をする。過ちは全ての人間にはあるはず。そう、それを忘れないこと。そうすれば、前に進む新しい始まりが見つかるはず。
手を貸さないが見守る作品が多い作者にしては、珍しく登場人物に介入していく作品作りになっていたが、重松清名作TOP5?に推せる素晴らしい作品でした。

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2025年05月04日

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後悔している人や悩んでいる人が一歩前へ踏み出す勇気につながる物語だと感じた。誰か支えてくる人味方になってくれる人が一人でもいたならば違う結果になっていたのかもしれない。だから、味方になる支えになる大切さを学べた感動的な物語。

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2025年02月27日

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いじめの加害者被害者、傍観者、先生、彼らは母と、どう関わり、どのように償うのか。
お母さん思い出した。こんな素敵な作品があるのか

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2025年02月15日

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ドラマを見てるみたいな小説だった。それぞれに言い分があってそれぞれにお母さんがいる。※いじめっ子のお母さんだけはあんまり頼れない感じ。

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2025年02月13日

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喫茶でコーヒーを待つ間に読み始め 序盤から涙が溢れてすぐに本を閉じました
家でゆっくり涙しながら読み終えました
中学生の多感な年齢の子供は親を避けるし どう接したらいいのかわからなくなる
子供は子供で友達関係で悩みも出てくる
そんな感情が絡み合い解けていく
そんな感じでした 
 

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2024年08月10日

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かあちゃんを軸にした、赦すこと/赦されることの短編8作。そしてイジメをテーマにした作品でもある。説教臭くもなくご都合主義でもない、まっすぐ心に届く。こういう作品を教科書に載せてほしい。

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2023年06月19日

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最近重松清さんの本にハマっているのですが、この本にはいじめられている方も、いじめている方も最終的には苦しくなってしまうのだな、と思いました。親が失望してしまうのも、わかる気がします。でも、それでも優しくしてあげる事が大切なのではないかと思います。
私が親になったら、子供に優しくしようと感じさせました
重松清さんの本はいろいろな大切なことを教えてくれました。

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2023年06月10日

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『精いっぱい「母ちゃん」を生きる女性と、言葉にできない母への思いを抱える子どもたち。』(紹介文より)
母親の立場で読んでいたり、子供の立場で読んでいたりしていた。
自分自身の母親と重なってしまう部分もあって、泣かされました…。
子どもたちの心理描写はさすがです。

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2023年06月06日

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作者の重松清さんのあとがき曰く「ゆるす/ゆるされる」という人間関係を描いた3部作の1つだそうです。

全8章で様々な母子関係が登場します。
全編でメインとなる「かあちゃん」が瀬戸内方面の方言だった為、どことなく懐かしく感情移入してしまいました。

「産まれてきた瞬間に一番そばにいてくれる人は、どんな人間の場合も母親なのだ…
その深い記憶を忘れずにいるかぎり、ひとは、どんなに寂しい毎日を送っていてもひとりぼっちではないのかもしれない。」

長編小説ですが、人生の大半を償いに欠けた「かあちゃん」と、その生き方に影響を受けた人々の、時に逞しく、時に切なく、そして温かい人間模様が心に響きました。

本作を読みながら亡き母を偲び、何度も涙が出ました。次の里帰りの時に、私の知らない若かりし頃の母の話を、父に聞いてみようと思います。

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2023年06月06日

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・色んなかあちゃんがいるなぁ。一人一人、人としてより『かあちゃん』として物語が構成されると、なんかグッとくるのは何なんだろう。『かあちゃん』は偉大って事?

・いじめがテーマの話が多いけど、こういうの教科書で取り上げれば良いのにっていつも思う。もう取り上げられているのかな??海外では、“いじめる側”が精神病院で診て貰えるって聞いて、もっともだと思った。この話だって、“いじめる側”に精神が参ってる事描写されてるもんね。しかしながら、いじめがテーマになると、『かあちゃん』がガクンッと弱くなる。気がする。

・一番グッときたのは『こたつ』かな。

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2022年10月29日

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母親にかさねてしまった。
強烈なインパクトのあ一冊。
1人目の、旦那の起こした事故の償いのため
楽しむことを一切やめていきた母親。
それは母子家庭で貧しいが故に、
節約生活をしながら育ててくれたうちの母に重なり涙が溢れた。
おかあさん、ありがとう。日常で忘れかけている感謝の気持ちを思い出させてくれる

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2022年03月09日

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重松は心の葛藤を描く天才。
いじめ、お母さんとの関わり、人がつながっていくって物語が自分とシンクロして、入り込めた。
こんな綺麗な小説どうしたら作れるんだろうか。
すごすぎる。

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2022年02月24日

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ネタバレ

理屈では分かっていてもそうは出来ない事や自分でもどうしてそんな事をしてしまったり言ってしまうのか分からなかったり。けして解決してすっきりするわけではなくても、寄り添う気持ちを忘れずにもてればそれで人は進んでいけるのかもしれない。人の居場所を奪うのはいじめ、本当にそう思う。

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2021年11月18日

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様々な事情を抱えた家庭の「母と子」の物語。
私は、「お母さんって凄いんだな」ではなく、「子供って凄いな」って思った。
家庭、学校、友人関係、など子供はあらゆる場で様々なストレスを抱えながら生きていると思う。
大人は「何かあったら相談しなさい」と言うけれど、結局自分で解決しなきゃ前には進めないし何でも人任せにしていたら、根本は解決できない。
多分、子供って偉大なんだろうな。

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2021年09月15日

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母と子を描いた物語。
夫の起こした事故の罪を背負い続ける母、虐められ自殺を図った子の母と虐めた子の母。
母にも色々あり、母と子の関係もそれぞれだ。
私にも私の母との関係がある。
そんな関係を見直す、見つめ直すことのできる優しくなれる一冊。

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2021年05月13日

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久しぶりに読んだ重松清さんの作品。短編だけど全話が繋がっていて面白く読み進められた。いじめ、親の介護、共働き家庭等色々と考えさせられるテーマでした。

子供が中学生になったら読ませたい本今のところ第一位。いじめをした側もする側も心に傷が残るということが子供にも伝わると思う本。

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2021年04月11日

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短編集だけど全ての物語が繋がってて、まだちゃんと自分の中で腑に落ちきれてない部分はあるかもしれないけどそれぞれの人生の真の言葉というか、心がちゃんと動いた言葉や行動を見れてよかった。
中学生のころ、自分は部活動のこととか恋とかそうゆうことでよく悩んでいたけど、それはまだ幸せな悩みで、家族のことや誰かを傷つけてしまったこと、色んな悩みを抱えてる人も多いと思う。
悩みの深さが深いほど、考え悩む時間は増えるし一筋縄ではいかないと思うけど、それは向き合った分だけ自分も成長するし、言い方は悪いかもしれないけど人生の糧になると思う。
それを感じれてよかったなと思う。

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2026年06月12日

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久しぶりに重松さんの作品を読みました。やっぱり好きです。
曰く「ゆるす/ゆるされる」をテーマとされたそうですが、裏表紙の内容紹介にあるとおり「精いっぱい『母ちゃん』を生きる女性と、言葉にできない母への思いを抱える子どもたち」のお話でもありました。

第1章に1番泣かされました。500ページを超える長編なのでこのままこのお母ちゃんのお話が続いたら目が腫れてしまうと不安になりましたが、2章以降の主人公は主に中学生たちになったので泣き通しという事態は避けられました。

一言で母子と言っても多種多様。
個人的にはあまり好きになれない母親もいたけれど、どの母親も子どもを大事に思っていることは同じでした。子どもも然り。

いじめを赦すというのは非常に難しいことで、現実では本作のようにうまくいくはずはないと思いますが、赦さないことにはテーマが成り立たないので致し方なし。その点を差し引いても胸打たれる素晴らしい作品でした。

尚、「赦し」の答えが最終章にあったように思います。
その部分を以下に抜粋。
「背負ってきた重荷は、捨て去って消えるのではない。背中の荷物を前に回して、いとおしそうに抱きしめることで、静かに溶けて、消えて、胸に染み込んでいくのだと思う」

うまくまとめられませんでしたが、赦すにしても赦さないにしても、赦されても赦されなくても、忘れてはいけないよねというのが、本作を読み終えた私の感想です。

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2025年09月03日

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事故で夫を亡くしただけでも、幼子を育てている専業主婦であった「かあちゃん」にとっては苦しい出来事であっただろうに、同情していた同僚の死までも背負い込んで、笑顔で過ごさないように生きる。
そんなことが出来る母親、いや、人間がいるのだろうか。
まず、事故の経緯も片方がゼロはありえないと言うのには納得がいかないし、少なからず自分達も被害者なんだと思ってしまうだろう。
しかし、同じように幼子を抱える同僚の家族を思い、ひたすら償いながら生きている。

その姿は息子であるヒロシをはじめ、いじめに苦しむ中学生、いじめる側にまわってしまった子供達、立派な母の影に苦しむ新人教師、仕事と育児の狭間でやらせない思いを抱える教師、なにより、被害者の家族たちに深く届きそれぞれの人生に影響を与えていく。

いろんな側面からそれぞれの苦悩に触れられる物語だと思う。
いつの時にも、母という存在は大きく子供に影響を与える。
その姿はいつでも、偉大で暖かく強いものである。
私は娘たちにそんな姿を見せられているだろうか…

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2025年04月22日

Posted by ブクログ

故意でなかったとしても父を交通事故で死なせた人の家族を、子どもを自殺まで追い込んだいじめをしたリーダー、それに巻き込まれていじめに加担した友達、私だったら許せただろうか…ずっとそれを考えながら読みました。
やったことは消えない消せない、だけどその事を背負って生きていく登場人物の描写が上手いと思いました。

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2024年07月15日

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中学生の世界、細かな心情の動き、重松清作品はどうしてこんなに鮮明に描けるのか、と改めて思う本。
中でも様々な登場人物の親子関係がおもしろい。
親と子、大事だからこそ擦れて、
言いたいことを言えるような、
だからこそ言えないような。
正解なんてない親子の形だけど
それぞれがちゃんと愛を持っている点が
温かい気持ちにさせる。

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2024年06月16日

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様々な家庭の『母』がみせる親子関係に、惹き込まれました。
『償いとは何か』、『優しさとは何か』。
各章で描かれる母親の姿に胸を打たれました。

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2023年10月08日

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お母ちゃんはいつの時代も子供の、そして家族の一番の柱である。すまないがお父さんはいつの時代もキャッシュディスペンサーw
不遇の事故で主人とその会社の同僚を亡くし、被害者と加害者の両方を背負う羽目となったかあちゃんの何十年にわたる償いはその家族と家族の周囲を救うことになる。その救われた家族にもそれぞれのお母ちゃんが家庭と子育てに奮闘する様を読んでいると、ああ、自分の母親にももっと感謝してもって孝行しなきゃって思う。気が付いたら親への孝行なんてあっという間に間に合わなくなる。
この書でもいじめ問題が全般に渡って影響するわけだけど、作者はすごく大切なメッセージを残している。簡単な言葉だけどそれを維持することは難しい。重松さんの家族愛溢れる物語はいつも自身を振り返らさせてくれる。

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「思いだすことすらできない人生のいちばん最初の記憶に、母親がいる。その深い深い記憶を忘れずにいるかぎり、ひとは、どんなに寂しい毎日を送っていても、決してひとりぼっちではないのかもしれない。」


この言葉が好きでした。

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2022年09月27日

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夫が仕事で運転中に交通事故で即死、助手席の上司も即死。『かあちゃん』は責任を感じて、上司のために償う日々を、笑わない生活を始める。何十年も。

そこまで背負う必要あるんだろうかとも思ったけど、30年後に被害者の孫がその様子を見て『忘れないことが大事』と気付く。自分がいじめてしまった友人に会いに行く決断をする。

お話は、その孫の中学生活で関わる『母親』たちが描かれている。

育休明け中学教師が、家事育児仕事に翻弄される様子がリアル。子供ってすぐ熱出すし、夫は『迎えに行けない』と平気で言うし。お母ちゃんは大変な職業だなーと改めて思う。

最後がキレイにまとまってるけど、なんかキレイ過ぎて興醒めして星4つ。

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2022年04月29日

Posted by ブクログ

重松さん作品の中で1番好きだったとの思い出があり、6年ぶりに再読。序盤から涙ながらに読みました。色んな母と子の物語が緩やかに繋がる構成です。
事故やいじめ、被害者が一生背負い続けることになる罪、被害者も一生背負うことになる事実に向き合わせてくれる作品です。

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2022年02月23日

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それぞれの人物の視点から見た母親
ないし、母親自身の物語。連作短編形式で
繋がっていく物語。最初の話で涙。
忘れないでいること、十字架を背負っていくことが主題になっているが、いじめ問題を扱っているので、子を持つ親として
共感ばかりできる内容ではなかったが、
いじめの被害者になってないかと心配することはあれ、加害者になってないかと
心配することは確かに皆無であることに気付かされた。
いじめたことを忘れないでいることで、許されるわけがない。何かを終わらせるためにではなく、何かを始めるために
加害者が被害者に会いに行く?ふざけんな!としか思えない。
しかし、ぬくぬくとなかった事にして生きて行かれても許せない。
子供達のいじめ問題をことごとくテーマに扱う作者の作品を、より多くの人達が触れることで、少しでも不幸な子供がいなくなれば幸いです。

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2022年04月09日

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