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同僚を巻き添えに、自らも交通事故で死んだ父の罪を背負い、生涯自分に、笑うことも、幸せになることも禁じたおふくろ。いじめの傍観者だった日々の焦りと苦しみを、うまく伝えられない僕。精いっぱい「母ちゃん」を生きる女性と、言葉にできない母への思いを抱える子どもたち。著者が初めて描く「母と子」の物語。
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Posted by ブクログ
ずいぶん前に読んだ本だけど、まぁ泣ける泣ける…。 自分が「かあちゃん」の立場なのもあるかもしれないけど、子どもたちが自分なりに、やってしまったことに対してきちんと向き合う姿がよかった。 この作家さんはけっこうお年で、他作品では価値観が古くてちょっと…と思う時もあるけど、この本に関してはいじめとい...続きを読むう難しいテーマに鋭く切り込んだ傑作だと思う。
思春期のアンバランスな心情。立場が変わると受け止め方も変化して、見え方も変わること。人をゆるすということ。伝えることの重さ。・・・などいろいろ考えた。
重松清の本気の長編に◎! 加害者で繋いでいく短編形式で、感動的な長編を構築した名作! いじめや事故の加害者が、全て悪と切ってすてることなく、それぞれに背景があり、悩み苦しみもがく姿を描く。それぞれの章で毎回、涙腺が崩壊した。 彼ら彼女らは、本心を見つめることができず、偽りの態度で、言葉で繕う。大人は...続きを読む紋切型に子供をはめることが正しいと大人ぶる。しかし、登場人物たちは、あるきっかけで自分と向き合う覚悟をする。過ちは全ての人間にはあるはず。そう、それを忘れないこと。そうすれば、前に進む新しい始まりが見つかるはず。 手を貸さないが見守る作品が多い作者にしては、珍しく登場人物に介入していく作品作りになっていたが、重松清名作TOP5?に推せる素晴らしい作品でした。
後悔している人や悩んでいる人が一歩前へ踏み出す勇気につながる物語だと感じた。誰か支えてくる人味方になってくれる人が一人でもいたならば違う結果になっていたのかもしれない。だから、味方になる支えになる大切さを学べた感動的な物語。
いじめの加害者被害者、傍観者、先生、彼らは母と、どう関わり、どのように償うのか。 お母さん思い出した。こんな素敵な作品があるのか
ドラマを見てるみたいな小説だった。それぞれに言い分があってそれぞれにお母さんがいる。※いじめっ子のお母さんだけはあんまり頼れない感じ。
喫茶でコーヒーを待つ間に読み始め 序盤から涙が溢れてすぐに本を閉じました 家でゆっくり涙しながら読み終えました 中学生の多感な年齢の子供は親を避けるし どう接したらいいのかわからなくなる 子供は子供で友達関係で悩みも出てくる そんな感情が絡み合い解けていく そんな感じでした
かあちゃんを軸にした、赦すこと/赦されることの短編8作。そしてイジメをテーマにした作品でもある。説教臭くもなくご都合主義でもない、まっすぐ心に届く。こういう作品を教科書に載せてほしい。
最近重松清さんの本にハマっているのですが、この本にはいじめられている方も、いじめている方も最終的には苦しくなってしまうのだな、と思いました。親が失望してしまうのも、わかる気がします。でも、それでも優しくしてあげる事が大切なのではないかと思います。 私が親になったら、子供に優しくしようと感じさせました...続きを読む。 重松清さんの本はいろいろな大切なことを教えてくれました。
『精いっぱい「母ちゃん」を生きる女性と、言葉にできない母への思いを抱える子どもたち。』(紹介文より) 母親の立場で読んでいたり、子供の立場で読んでいたりしていた。 自分自身の母親と重なってしまう部分もあって、泣かされました…。 子どもたちの心理描写はさすがです。
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