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Posted by ブクログ 2022年09月26日
ずっと積読状態だった作品。
少し考えさせられるというか、深く作品に浸りたい?という思いから、久々に重松さんの作品を手に取りました。
同じ団地に住む小学6年生のノブとハム子、そして、小学4年生のオサムの家族の話。
子どもの「どうにもならないことって、ある。けっこうたくさんある。」ということが、本当に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月27日
なんだってこんなに等身大の子どもを描けるのかと思うくらいだよね。
児童文学作家さんとかって。
重松清さんも、すごいよね。
公子をハム子と読んだ、という出だしから、
既視感があったんだけれど、
内容も全然覚えがなかったから、
やっぱり初めて読んだんだけれど、
じゃあどこでハム子って見たのかなぁ、
思...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月12日
それぞれの事情があって、一人っ子である子供たちの話。
時代背景は作者自身が小学生の頃らしく、主人公の親が戦争を体験している世代。当時はわざわざ「同盟」を組む程度には一人っ子がまだマイノリティの時代だったようだ。
正直、話の中で出てくるそれぞれの問題が解決せず、すっきりするわけではない。
それでも...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月27日
久々の重松清。
「どうにもならないことって、あるんだよ」というハム子のセリフが印象的だった。
自分も一人っ子だったのもあり、共通項を感じて購入してみたが、全然自分とは違った。
一人っ子だけど、背景が全く異なる3人の登場人物。みんなそれぞれ、自分の家族について悩みがある。小学生までしか描かれてなか...続きを読む
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