重松清のレビュー一覧

  • あの歌がきこえる

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    著者の作品は、たくさん読んでいるように思います。ストーリーが分かりやすくて、いい意味でベタなところが好きです。特に若者が子供や青年が主役のものが好きです。その意味で、この作品は私にハマっています。登場人物たちと、ほぼ同年代。各エピソードに当時を思い出させるヒットソング。音楽って不思議なもので、私などでも印象深い場面には、なにかの音楽が頭にあります。それを、そのまま表現してくれています。少年3人が、中学高校と恋をしたり、辛い人生経験をしたり、そして高校卒業とともに違う道を歩き出す。3人が、その後どんな経験をして、生きていくのか興味深いです。甘いかもしれませんが、3人の友情が大人になっても、おじさ

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    2020年08月29日
  • ステップ

    購入済み

    映画を観てから

    映画もほぼ原作どおり作られてます。

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    2020年08月19日
  • 加油(ジャアヨウ)……! 五輪の街から

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    重松清の小説は2,3しか読んだことがなく、もっぱらミステリーばかりの私としてはそれでお腹一杯だったんだけど、彼のエッセイは大好き。

    これなんて途中思わず笑っちゃった個所があって、通勤途中の車内でなくてよかったとつくづく思ったくらい。単なるオヤジだよね、好奇心の旺盛な。彼の人間観察での文章には、観察対象に対する愛というかリスペクトがあるように感じる。

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    2020年07月17日
  • 流星ワゴン

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    健太くん可愛い!

    重松さんの小説に出てくる、子ども達は本当に可愛い。可愛くて、いとおしい。健太くんも、ヒロくんも。その子ども達を見つめているから、大人たちも素敵。

    愛があるなぁと思います。

    ラストが「しんどいのは変わらないけど、これから」な感じなのも、好きです。

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    2020年07月07日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

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    それぞれに複雑な事情を抱える一人っ子達。
    子供は、大人が思っている以上に、色々考えてるし分かっているものだと思う。
    家庭の事情や境遇は子供には変えられなくて、どうしようもできない事もある切なさ。
    その中でも本当の兄弟じゃなくても、小さい頃から知っていて相談できる相手がいて良かった。

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    2020年06月14日
  • 季節風 春

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    春夏秋冬に合わせて出された短編集の「春」。
    ひな人形やツバメ、柏餅にさくら‥と春らしいキーワードがそれぞれのストーリーの中核として生きていて、読み終わったあとは温かい気持ちになった。
    1本目を飾る「めぐりびな」、ラストの「ツバメ記念日」は産まれたばかりの子どもがいる自分にはとても感情移入ができたし、「さくら地蔵」は悲しい背景があっても前向きな気持ちになれる。「お兄ちゃんの帰郷」のクスッと笑える娘の描写、「目には青葉」の何とも言えないドキドキさ‥どれも素晴らしい作品。
    どの作品を読んでも思いますが、なぜこんなにも老若男女の気持ちを書き分けられるのか、重松清さんには脱帽。

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    2020年05月09日
  • ポニーテール

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    家族になるのはとても時間がかかる。
    でも、2人のどの言葉の裏にも愛と寄り添いたい気持ちが隠れていること、、重松清さんの言葉は本当に一言一句無駄にできない感じで好きだなぁ。

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    2020年05月08日
  • カシオペアの丘で(上)

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    上・下巻の感想

    初めて読んだのは高校生のときだった気がする。
    そのときは、どちらかというと子供の心情の方が入ってきた覚えがある。
    自分がこの子の立場だったら何を思うのかなと考えたりもした。

    でも、大学4年でもう一度読み返したとき、また違う視点で、違う心情が湧いた。
    自分が余命宣告をされて、守らなければいけないものがあったとしたら何を思うんだろう、と考えてみたが分からなかった。

    きっと5年後、10年後に読み返したらまた違うのかなと思う。
    重松先生の作品は、情景や心情がリアルで、追体験をしている気持ちになる。
    どのタイミングで、何回読んでも泣ける作品です。

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    2020年04月18日
  • みぞれ

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    「石の女」がいつまでもいつまでも忘れられない。

    石女、うまずめ。
    ひとりぼっちで涙を流した人がいったいどれだけいるだろう。

    私はこのお話をはじめ、みぞれに収録された短編に多く希望をもらいました。

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    2020年04月09日
  • ポニーテール

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    フミとマキの掛け合いの言葉ひとつひとつの裏にある素直にできない気持ち、、優しい愛のある温かいものを感じました。その愛があるゆえに葛藤が起こることは、これからもあるかもしれない。そんな新たな家族の形を自分たちの中に言い聞かせながら、未来と子どもながらにフミとマキだからこそ出来る向き合い方で向き合おうとしている強さに、涙が出ました。ワンフレーズも無駄にできない重松清さんの作品が改めて好きだなと。読んだあと、たった1人ではなくともお母さんやお父さん兄弟など、私を思って共に生活してくれている人に「少しのごめんね」と「いつもありがとう」が伝えたくなるお話です。

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    2020年04月03日
  • とんび

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    素晴らしい

    本当に素晴らしすぎる作品。家族、人との繋がり、それに伴う心情の表現力、温かさ、悲しみ、言葉がとにかく胸に響いて、こんなにも感情輸入してしまった作品は初めてかもしれません。あまりたくさん読書してきたわけではありませんが、今まで読んだ中で一番の作品です。是非、1人でも多くの人に読んでほしい。

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    2020年03月29日
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

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    中学受験に失敗し、いじめを受け不登校になっていた少年が、ライターと共に被災地を巡る中で震災の悲しみから立ち上がるべく、希望を見出す人々と出会いながら、自らも成長していくフィクションドキュメンタリー。
    登場人物こそフィクションではあるが、各地で出会う人々のエピソードは事実であり、マスメディアの報道では知り得ない被災地の現実を知ることができる。

    ちなみに私は被災地を巡る旅をしていた途中、釜石市の仮設商店街にある書店でこの本と出会った。もちろん釜石市もこの本の中で登場する。
    その6年後に、ラグバーワールドカップの仕事で再び釜石市を訪れることとは知る由もなかったが。
    偶然とは物語の中でしか生まれるも

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    2020年04月10日
  • 舞姫通信

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    人は死ねる。
    『いま』『どこでも』、そして『いつか』。
    《自殺志願》の城真吾が教えてくれたこと。
    双子の兄、そして婚約者を失った主人公達はそれを受けて何を感じるか。

    人は死ねる。
    ただ目の前にいる人の、その『いま』が、遠い先の『いつか』であることを願う教師の物語。



    現代社会をテーマに作品を書く作者らしい物語。
    人は生まれる権利はなく、生まれる。だが、生まれたその瞬間から死ぬ権利は持っている。
    『自殺の何が悪い?死ぬことを目的として生きる―そんな生き方もあるんじゃないか』という城真吾の叫びに考えさせられる。

    物語の大筋は自殺について悩まされる人々が描かれているが、最後には“生まれること

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    2020年03月17日
  • きみ去りしのち

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    大事な人と永遠に別れることになってしまった人々を、色々な視点から描写する物語。主人公のセキネさんは最愛の子供を亡くし、その罪に妻と共に苛まれていた中で、前妻の子供と色々旅をすることで、最愛の人を忘れるのではなく、よい距離感で想いを感じることが大事なのだと思わせられていく。こころにすっーと入る、よいはなし。

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    2020年02月23日
  • エイジ

    ネタバレ 購入済み

    何度も読み返した作品

    元々重松清の作品が好きなのですが、この作品は特に心に刺さるものがあり、何度も読み返しました。終盤の、通り魔に間違えられる場面で毎回ボロ泣きしてしまいます。。

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    2020年01月23日
  • ポニーテール

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    こころがじんわり温かくなった。
    フミ、マキ、お母さん、お父さん、ゴエモン二世。それぞれがいろいろな思いを抱えながら、少しずつゆっくり家族になっていく。読み終わった後も、じんわりと温かさが広がっていく一冊。

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    2020年01月05日
  • ブランケット・キャッツ

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    ドラマとは違って貸主の出番はほとんどなく、ネコと、ネコを借りた人・家族の物語。自分の人生を振り返りたくなるお話でした。

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    2019年12月09日
  • 流星ワゴン

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    自分自身を見つめ直しました。

    家族や自分の父親に対して描かれている作品です。
    あまり書くとネタバレになるので書きませんが、読んでいて自分と重ね合わせていました。
    自分もよく考えると勝手に色々決め込んで、押しつけたり、または家族に対して配慮がなかったりしたなと色々考えて改めたりしました(笑)
    年頃の子は細かい言い方に傷ついたり、愛って何なんだろうなぁと考えたり…すぐ身近にいる大切な人に対して、優しくなれる事を考えさせられる作品だなぁと思いました。
    面白かったです。

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    2019年11月26日
  • カシオペアの丘で(上)

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    1977年10月9日。
    舞台は北海道北都市。
    炭鉱の町として発展をとげてきた都市である。


    惑星探査機ボイジャーを見つけようと
    小学生4人(シュン、トシ、ミッチョ、ユウ)は家を抜け出し町外れの丘に集まった。
    その場所を『カシオペアの丘』と名付け、大人になったら遊園地を作ろうと約束をする。



    そして時は過ぎ…

    39歳になった4人は、子供の頃とは全く異なる環境、関係にあった。
    トシは車イスで生活を送り、ミッチョと結婚し、北都で遊園地『カシオペアの丘』の園長になっていた。
    シュンは結婚し、息子は小学4年生。
    肺癌の末期で余命宣告を受けていた。
    ユウは東京でテレビのディレクターになっていた。

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    2019年11月22日
  • ポニーテール

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    ネタバレ

    再婚同士の新しい家族のお話。
    フミと、おねえちゃんのマキ。
    厳しいけど意地悪ではない、優しくて、頭も良いけど、時には迷うこともあるマキ。
    お父さんとお母さんの悩みもわかる。子どもながらに気を使ったり恥ずかしかったり悔しかったり悲しかったりさみしかったり、もわかる。
    ただただ、応援したくなる家族のお話でした。

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    2019年11月20日