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2泊3日、毛布付き。レンタル猫が我が家にやってきた。リストラされた父親が家族のために借りたロシアンブルー、子どものできない夫婦が迎えた三毛、いじめに直面した息子が選んだマンクス、老人ホームに入るおばあちゃんのために探したアメリカンショートヘア――。「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな光を描く7編。
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切ないね
人生は切ないね。 登場人物達の人生がレンタル猫によって輪郭をはっきりさせられ それを読者も主人公達も見せられる。 うん。俺もがんばらなきゃと切ない気分の中で感じました。
Posted by ブクログ
最近猫を飼いだしたので、猫の話に目がない笑 短編が7つ。重ための話も多いけど、猫がうまく軽くしてくれてる感じで読みやすかった。 個人的にはどれもとても好きだった。 旅に出たブランケットキャット の話が個人的には1番好きで、また忘れた頃に読み返したいなーと思った。
ドラマとは違って貸主の出番はほとんどなく、ネコと、ネコを借りた人・家族の物語。自分の人生を振り返りたくなるお話でした。
20180324 久しぶりの重松清さんの作品。 やはり、市井の人たちの思い通りにいかない人生の悲しさを描いたら超一流だな。 最後にはフッと悲しみの底から拾いあげられるような感じで、なんとも言えないじわっとくる読後感。 ブランケットキャットというタイトルだけど、あくまでも主人公は、様々な状況にお...続きを読むかれた人間たち。 その中で、猫目線のひと作品が特に印象に残った。
NHKドラマで。 原作があったのね。読んでません。 DVD出たらみることはお勧めします。 シーズン2とか出ないかしら、、、。
猫が登場する小説を読むと本来犬派の自分もどんどん猫に傾いていく。本当に猫は色々と分かっているのだろうか、感情があるのだろうかという疑問もわくけどきっと飼えば帳消しにしてしまうくらいかわいいのだろう。でもだから安易に飼うことはできない、家族全員が生涯面倒をみる覚悟で家族として迎えないといけない。子供の...続きを読むいない夫婦が犬や猫を飼うというのは寂しさを埋めるということもあるけど猫側からしたらどうなのだろう、それが人生、いや猫生と割り切るのだろうか、いやいや猫はそこまで深くは考えず受入れるのだろうな。
少し時代が違うかなあと感じるところもあるが、どの話も楽しく読めた。その後が気になる終わり方もあるが作者がいうように、希望を見出だせる作品でした。
起きてしまった事案や日々の生活が、突然劇的に良くなることなんてそうそうないけれど、猫の存在が癒されたり考え方を変えるきっかけになったり、救われないけどもがく力を持てるような話。
身代わりのブランケット・キャットのお母ちゃんのくだり泣けちゃったなーこどもうまれたからこういうあざといのが泣けてきちゃうようになっちゃったな
以前テレビドラマになったのを見た。 小説ではペットショップで猫を貸し出す話だったのか。 ドラマでは西島秀俊演ずる家具職人が、亡き妻の残した猫の里親を探すという設定になっていたけれど。 原作のままの設定だと、動物愛護団体から批判を受けるからかなあ? それとも西島さんを見せるため? まあ、映像作品と小...続きを読む説は別物。 それぞれで味わえばよい。 小説は一編一編がほとんど独立した内容。 貸し出される猫も原則毎回別の猫。 その猫を借り出した人々の、少し切ない物語が展開される。 どの人も、どの家族も、何か問題を抱えている。 子どもを持てない夫婦、末期がんを一人で耐えている女性、いじめの主犯格に祭り上げられてしまった少年、火事で家族を失った老人、リストラされ、家と家族の信頼を失いつつある男性・・・。 それぞれの境遇を、なんともしみじみと読ませるのだ。 サトルとエミの兄弟の家出に寄り添う旅猫タビーは、先日読んだ『旅猫レポート』を思い出さずにいられなかった。 誇り高い猫が視点人物になっている点、そしてサトル。 どっちかというとこの本の方が、私の好みにはあっているかな。
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