重松清のレビュー一覧

  • 空より高く

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    もう高校生が眩しく見えてしまうけど、すっごく良かった
    ネタローヒコザドカが自分のトリオと重なって、心がぽかぽかしてしまった
    中学生よりはずっと大人なのに、まだ見えないこともたくさんあるもどかしさが青春真っ盛りでじんとした

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    2016年05月26日
  • あすなろ三三七拍子(上)

    購入済み

    目から汗が…

    通勤の電車の中で何度も目から汗が滲んでしまった。
    重松作品の中でもかなり好きな作品。

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    2016年05月18日
  • 青春夜明け前

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     中学生のころに使った下品な言葉がい〜ぱい出てきて初めは食傷気味でしたが、読み始めると時間がすっと過ぎてしまうのはさすが重松さんです。
     拓郎の「青春の詩」って歌はワタシが小学生のころの友人のシンヤ君の兄ちゃんがレコードでよく聞いていた曲で、「あ〜それが青春!」というところがとても印象的でした。誰の何ていう歌なのかずっとわからなかったのですが、最後の作品で登場した時には「やっ!ここにおったか。」と大喜びしました。
     小学生中学生のころの友達、そして、高校生大学生のころの友人同じような時を過ごしているのかと思うと、ちょっとうれ悲しい気分でした。

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    2016年05月11日
  • 峠うどん物語 下

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    町医者の奥さんの病気を気遣う話に号泣してしまった。一つ一つがいちいちよい話。柿八年は、商売より味。頑固な祖父は、新しい料理屋に団体客を取られても黙々とうどんを打ちつづける。そんな折、五十年前の大水害の翌日、路上で素うどんをふるまった若い職人がいたという投書が新聞に載った。淑子はその「希望の味」を知りたいと願う。出会いと別れに寄り添うあたたかい味が沁み込む極上の物語。

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    2016年03月06日
  • 峠うどん物語 上

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    中学生の孫とおばあちゃんの関係がなんとも良い。中学二年生のよっちゃんが、祖父母が営むうどん屋『峠うどん』を手伝う話。いやいやではなく、親に反対されながらも、『峠うどん』のお手伝いが大好き。わざわざバスに乗ってまで。前向きに来店するわけではない、『峠うどん』の暖簾(のれん)をくぐるたくさんの人たちが教えてくれる、命についてのこと。引き込まれてしまう。

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    2016年03月06日
  • 流星ワゴン

    購入済み

    大人のSF

    親子関係を主軸にした、不思議な旅の物語です。
    ハートウォーミングで、読後にちょっと勇気をもらえる作品です。

    人生に失敗した主人公が不思議なワゴンに乗って過去を見直す旅に出る。その中で自分に関わった家族とのすれ違いやぶつかり合いを経て、もう一度自分を見つめ直す。
    自分もそんな経験出来れば良いんですけどね。
    現実は小説じゃないから出来ないけど、でも読んでる内に自分の人生も見つめ直させられます。

    そんな感じの、人生の岐路っぽい所に立ってる、若くもなく、年寄りでもない、まだまだ先は長いんだけどいつの間にか折り返し地点に来ちゃってる中途半端なポジションにいるおじさん向けのSF小説です。

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    2016年02月21日
  • トワイライト

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    タイムカプセル開封をきっかけにむかしの同級生が再会。みんなそれぞれ変わっていてそれぞれ人生の悩みを抱えている。とても切ない。

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    2016年01月05日
  • 半パン・デイズ

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    矢沢ヒロシ少年記(小1-小6)
    父親の体調不良によって、父方の瀬戸内地方に、東京から引っ越してきた。

    ○⑧アマリリス
    少年の不文律。破らない・破れない決め事。
    他人から決められたものではなく、
    自分のために、自分が守り続ける、決め事。

    これが、やさしさ・他への思いやり・自身への強さ
    これを自分で見つけ、大切にして欲しい。
    悩みながら、これを守り。
    自分・みんなを守るため、必要な時に思いを爆発させ、伝える。
    ヒロシは、紛れもなく、つよく・やさしい男です。

    ○⑨みどりの日々
    恋愛・理想・友情。が、懐かしく、うらやましい
    吉野とヒロシは「青春:青の前のみどり」と言うけれど
    私は、これぞ「青春」

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    2015年12月31日
  • 希望ヶ丘の人びと(下)

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    妻の初恋の相手のえいちゃんが登場。

    えいちゃんが格好いい。40を越えたおじさんだから、すだれ頭なのは仕方がないけど、娘のマリアだけでなく、田島(私)のために奮闘する姿が、こう言う友達がいたらなと思えてしまう。

    喧嘩って言うのは、殴られる覚悟がなければ、喧嘩って言わない。一方的にやられるのはリンチだと。えいちゃんは言う。

    教室や職場のいじめって、お互いの腹の底が見えないで互い疑心暗鬼になるから、怖くて自己防衛として起きる部分があるのかなと思う。ネットがある前は電話や直接会わないとその人と話せなかったけど、ネットによる間接的なコミュニケーションの手段が増えて、そのひとのことを深く知る機会がな

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    2015年11月27日
  • おじいちゃんの大切な一日

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    ネタバレ

    定年をむかえるおじいちゃんの最後の勤務日に一緒に工場にいき、おじいちゃんの仕事ぶりをみます。
    おじいちゃんのプロの仕事をみて孫が深く感動する様子に心うたれました。

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    2015年11月22日
  • 季節風 秋

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    季節風の最後のこの一冊は購入してから長い事積んでしまった。

    十二の短編で描かれる重松清ワールドの秋は、少し切なくなるお話しばかり。
    その中でも、ウイニングボールは身につまされる思いだった。
    真面目に仕事をするのと、必死に仕事をするのでは全く違う。
    前は必死にやっていた事が、どんどん必死とは遠くなり、真面目であれば良いやと、必死になるタネを見つける事も諦めて「ふらふら」としているなぁと気付かされた。

    ウイニングボールも他のお話も、もっと言えば季節風の全四十八話は最後の最後が描かれていないのがとても良い。
    読者の想像で「きっとこの先はこうなっただろう」と思わせる余地がある。

    あとがきに
    「あ

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    2015年11月15日
  • 明日があるさ

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    重松さん、文章うまいなぁ。話の流れの持っていき方が、絶妙に。小説もエッセイも、重松さんのやさしさが文章ににじみ出てくるから、読んでいて心地いい。重松さんが大学に合格して上京してくるときのエピソードとか、とんでもなくよかった。母親はいちばんに自分を愛してくれるひとで、父親は最後に自分を愛してくれるひと。頷くしかない。

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    2015年10月24日
  • 星のかけら

    購入済み

    いじめ

    負けるな。いじめに。
    2時間で読めます。

    ただこの深みに気づくには2回は読み直さなければとおもいます。

    今、いじめにあって死のうと考えてるあなた?

    学校なんか行かなくていい
    転校していい
    逃げてもいい
    逃げた人はまた戦える。

    生きてたら笑えるし、気持ちはいいことも覚えれる。
    だから死ぬな。おじいちゃん、おばあちゃん思い出せ

    公務員してる28才より

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    2015年10月21日
  • かっぽん屋

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    「失われた文字を求めて」
    ふかーい話。映像化で見たいです。

    「デンチュウさんの傘」
    おもしれぇ話。痛快です。映像化で見たいですⅡ。

    重松作品、いずれも呼吸をするように読めます。最高!

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    2015年08月23日
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

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    東日本大震災で被災された方々に実際に取材をして書かれている、エッセイのようなフィクションのような物語だった。
    書店ガールで同じテーマの物語を読んだ時に感じたけど、語彙力がなさすぎてこの感情をどう書いたらいいかわからないくらい、考えさせられた。
    何を書いても、偽善や同情になりそうだけど、
    実際に被災地に行ってこの事実を息子たちの世代にも継いで行くことが私が唯一役に立てることかなと思ったりする。
    一人でも多くの人に読んでもらって、「忘れない」ことを広げていきたい。

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    2015年08月12日
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

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    震災への心の向け方を教えてもらった。
    バトンを受け取っている。
    何のバトンなのか、どこへ走るのか。
    今は分からない。
    ただ一つ、今、分かっていることがある。
    「誰に渡すのか=3人の息子達」
    彼らには、いいものを渡したい。
    何なのか、いつなのか、今は分からんけど。

    現地の漁師さんに「共に、併走して下さいね」と言われた。
    まさに、これじゃった。

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    2015年07月04日
  • 青春夜明け前

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    切なくてめっちゃ笑えてホッコリできるお話がたくさん。
    女子が未知だった学生(童貞)時代を描くちょっぴりイカ臭い男子の青春ストーリーの詰め合わせ。
    どの話も本当に好き。かわいいです。

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    2015年05月19日
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

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    震災後、半年が経過した時が始まり。
    中学受験に失敗し、公立中学に通っていじめに遭い不登校となった男の子と、震災後を取材する男との物語。
    事実に沿って書かれているのだと思うが、やはり自分の目で見ていない以上、ああだこうだと言えない。
    同じく中学生の息子がいるのだが、躾と称して厳しく小言を言ってしまう自分に思いっきり反省した。
    期待をするのは親の勝手。息子に希望を持たなきゃ。
    希望であれば裏切られることも、裏切ることもない。

    夢を持ったまま死んでゆくのが、自分の夢という言葉に物凄く心を揺さぶられた。
    まだまだ時間はある。出来ることを諦めずにやっていこう。

    この本は息子にも読ませてあげたいです。

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    2015年05月19日
  • 季節風 冬

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    日本人と中国人の大きな違いというのは、日本人が地縁集団であるのに対して、中国人は血縁集団であり、ファミリーの結束は中国人のほうがより強いのだ、という理論を読んだことを想い出した。本書(今回は合本で春夏秋冬を通して読んだ)掲載の短編のテーマの殆どは家族、或いは故郷、もしくはその両方なのだが、地縁集団というのは比較の問題であって、やはり家族というのは個人にとってとても大きな存在であることを再認識した。

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    2015年04月27日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    これは泣けちゃうね。
    一球人魂。「入る」じゃなくて「ひと」。駄洒落か?って話だけど、そうじゃないんだ。
    試合後に甲子園のグラウンドで大切な人とキャッチボールが出来るんだって。いいなあ。大人の甲子園は大切な人と分かち合えるんだね。

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    2015年04月05日