無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
廃校が決まった高校の最後の生徒として入学した僕らの、「終わり」だらけの平凡な毎日は、特命を受けて赴任した非常勤講師との出会いで一変した――。
「レッツ・ビギン!」と叫ぶ熱血中年オヤジ・ジン先生の「始めるウイルス」に、いつの間にか感染するイマドキの高校生たち。
省エネを第一とし、面倒事からは極力距離を置こうとしていた主人公・ネタローも、通学路で見かけたピエロさんのジャグリングに魅せられ、ついに「始め」の一歩を踏み出すことに……。
今を生きる全ての人に贈る、直球ど真ん中の青春賛歌。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
またまた重松清さん。
高校三年生で受験を控えたネタロー。
将来のことを決められず悶々とした生活を送る。
レッツビギン!
のフレーズで生徒たちに何か始めようと訴えるジン先生と出会うことで、最初は引きつつも、大きく気持ちに変化が訪れる。
ネタローは、友人のヒコザ、ドカ、そしてネタローに突然愛の告白をしてきた内気な女子、ムクちゃんと共に、街角で芸をするピエロ、フジトモさんのもとでジャグリングに挑戦することに。
ジャグリングと言うテーマを選んだところも面白いし、ネタロー始めキャラクターたちがみんなそれぞれ悩みを抱えているんだけど、人間臭くて不器用で、でも魅力的。
明るくユーモアもあって、でもまっすぐで。彼ら全員を応援したくなる青春小説です。
レッツビギン!
も、こっぱずかしいけど、妙に耳に残るフレーズ。
個人的に嬉しかったのは、文中にSMAPが出てきたこと❣️
ネタローのお母さんがSMAPファンで、「夜空ノムコウ」をお父さんが歌うシーンがあります。
「あの頃の未来に僕らは立っているのかな?」
と言う歌詞。
この曲が発売されたとき、私はまだ学生だったけど、大人になった今の方が、たしかに胸にグッと突き刺さるものを感じる。
ちなみに、一つ前に読んだ「娘に語るお父さんの歴史」にもSMAPの「世界に一つだけの花」をお父さんが歌うシーンが出てきます♫ 二連続だったので余計嬉しかった!
話は飛びましたが、重松清さんは、ストレートな言葉で、心を突き上げてくれる力がある本が多いなぁと思います。そして主人公たちのその後の未来も応援したくなる。
明日もまた重松作品を読む予定です!
Posted by ブクログ
高校生のうちに読んでおくべき本。卒業を控えた高校生達の日常を描いた物語。
よくありそうな青春モノ。学校の図書室のおすすめ文庫にありそうな本だなあ〜と少し思ったりもしましたが読んでみると一人一人の高校生活や進路、家族、恋愛に対する想いは主人公達と同じ18歳の私にとってほとんどの面で共感しました。
どんな事にでもひたむきに頑張る高校生活、素敵だと思いました。
そして意外にも話の中で重要人物として出てくるジン先生は単純な熱血教師役ではなく人としての弱い面も読み取れて面白かったです。
高校卒業までの日々を全うするヒントを掴めた気がしました。読んでよかったです。
大人になってから読んだらここまで感心しなかったかもしれないなとも思います(笑)
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。