重松清のレビュー一覧

  • あすなろ三三七拍子(上)

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    OB軍団の応援が熱い!

    原先生や沙耶の理屈は確かにその通りなんだけど、下らないと一蹴してすむ話でもないんですよね。

    そんな沙耶達や大介がどのように共存していくのかが楽しみ。

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    2014年07月20日
  • あすなろ三三七拍子(上)

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    リストラ候補の中年サラリーマンが、廃部寸前の大学応援団に出向!って設定が現実にはあり得ないんだけど、いちいち何故か泣けてくるオヤジ小説。
    「組織とは」とか「男とは」とか、会社内で言い出したら絶対若手には嫌われる。だからゆえに、重松小説は中年サラリーマンにはストレス解消の清涼剤のような作品だ。「学ランの襟が高いのは、うつむかないようにするためだ」って、スゴい名言だ。

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    2014年07月20日
  • カカシの夏休み

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    重松氏お得意の学校もの3編。学級崩壊、不登校、いじめなどにくわえ、個人的な問題であったり家庭的な問題をそれぞれ全く重ならずに使っているところが、この作家の実に器用なところである。そして全ての作で共通して、自分の力だけではどうにもならない、不可抗力の中で主人公も読者も押し流されていく辛さは見事としか言いようが無い。人生は辛い。辛いなりに楽しく生きていけるという、そういう割り切り方の出来る人には向いているが、そこまでの理解が及ばない場合、単純に理不尽なストーリーにしかならないであろう。そういった意味で大人向けである。
    なお、本作を紹介するにあたり、苦し紛れに「一般小説」というジャンルを作成したが、

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    2014年05月20日
  • 青春夜明け前

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    同年代の自分にとって、そうそう、あったあったという言葉や遊びが沢山でてきて懐かしく読めた。笑いあり涙あり。自分の子どもの頃の思い出と重なって癒された。

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    2014年05月20日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    電車の中で泣いてしまいました。
    爽やかな涙でした。

    誰かのために熱くなれること、そんな想いを持つことってなかなか無いけど、今後、そんな気持ちになるのかなって楽しみです。

    あとがきも、なかなか泣かせてくれる!

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    2014年04月28日
  • 見張り塔から ずっと

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    解説の篠田節子さんが言っているが、夫婦関係について書かれているにも関わらず婚外の異性関係は描かれてない。僕が今まで読んできた夫婦を扱った小説は必ずと言っていいが、婚外の異性関係が描かれていた。だから、夫婦関係について書かれている小説の中で異質であり、また混沌とした
    部分も多く見られ、内容は重いものであったが、読み応えのある作品だと思った。

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    2014年04月22日
  • その日のまえに

    ネタバレ 購入済み

    こういう話もいいですね。

    死に向う人々のオムニバス。
    本人だったり、家族だったり。
    癌の闘病が多い気がした。
    お別れの時間があるからかな?

    当たり前だけど忘れてる。
    私達はいつ死ぬか分からない事を。
    癌の余命半年位が準備するのに
    ちょうどいい。

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    2014年03月02日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    オトナの人生には確かにつらいことのほうが多い。だかつらいことばかりでは、ひとは生きていけない。
    オトナがオトナに捧げる応援とは、つらいことだけじゃないんだぞ、いいことだってたまにはあるんだぞ、と言いつづけることなのかもしれない。
    この言葉にグッときた!自分も頑張ろうと思えた作品です。

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    2014年02月25日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    団員それぞれに重荷があって、京浜学院の応援団にもいろいろあって。みんなそれぞれに良い所も悪い所もあって、みんな頑張ってるね、私も頑張ろう!オー!!!

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    2014年02月16日
  • あすなろ三三七拍子(上)

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    大学の応援団存続のためとはいえ、そこまでやる?って言うのは横に置いといて――やっぱり男のロマンなのかな。男の子のロマンとも言えるかも。ひたすら応援するって‥‥何なんですかねぇ。でも、フレーフレー あすなろ大学応援団!!!

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    2014年02月16日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    人を応援する、人に応援される、そういう仲間を見つけることはすごく大切だと感じた。

    頑張ろうと思える作品。

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    2014年02月16日
  • あすなろ三三七拍子(上)

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    時代遅れだけれど,忘れたらあかんもんがある。そんな感じの作品。一生懸命で涙もろい。やっぱり男はこうでないと,と思ってしまう。下巻も楽しみです。

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    2014年02月11日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    重松作品は我々世代にとって心に刺さる!
    そして、
    私たちをモデルに採用して頂いた作品なので、特に思い入れがありますね。

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    2014年02月09日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    やヴぁい、ちょっと涙が・・・・・。

    これでもか、と感動てんこ盛りのラストシーン。

    誰かを「応援」し、そして誰かに「応援」される。
    良いじゃないですかぁ~。

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    2014年01月29日
  • あすなろ三三七拍子(上)

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    中年オヤヂが大学の応援団に、って荒唐無稽すぎるやろ~と思ったら、意外とスンナリ馴染めました。

    そういえば、ウチの高校にもガチガチでゴリゴリの応援団があったなぁ。
    今思い出すと、かなりカッコ良かったような気がします。

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    2014年01月29日
  • あすなろ三三七拍子(上)

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    アナクロ応援団というシチュエーションでわかるように、基本ドタバタ喜劇です。
    しかし上手いというかズルイですよね、重松さん。そんな事あり得んよと思いながらもグイグイ引き込まれ、手口は重々承知なのですが、それでも笑わされたり、泣かされたり、見事に手玉に取られてしまいます。
    一生懸命さが心地よい小説です。

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    2016年05月29日
  • きみ去りしのち

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    失ったモノ、、、命は、決して戻ってこない。
    その温かさを感じること、声を聞くことができない。

    わかってはいる。わかっているけれど、どうしょうもなく求めてしまう。

    その思いにどう向かうのか。

    誰もが必ず出遇うコトをわかっているのに、
    その時が来るまでその大切さを真にわからない。

    だから、であって欲しい一冊。

    そして、思うことがある。
    最期の時を選ぶことができたら
    それは人生の最高の幸せなんだろうと思う。

    最後に、この一冊を読む機会をそっとくれた君の優しさに出逢えたことを嬉しく思う。

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    2014年01月09日
  • また次の春へ

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    切ない話だけれど、それぞれがタイトル通り『春』を感じられる終わりかた。
    読みやすくて、久しぶりの一気読み。

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    2014年01月08日
  • あの歌がきこえる

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    時代の歌にのせて青春時代を語ります。
    重松さんの青春物はどれもどことなく似ているけれど、自分の青春と重ねて味わう気持ちを何度でも感じたくて、とても惹かれます。

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    2014年01月04日
  • とんび

    Posted by 読むコレ

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    重松は危険だ!その日のためにもやられたが、こっちもべしょべしょ~通勤読書にむっちゃ不向きですw

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    2013年12月10日