重松清のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星4.2
重松さんは、とんびが良かったので、他の作品も読みたいと思ってました。
読みたい熱が高まってから、読みました。
小学校を退職した女教師が、かつての教え子達に手紙を書く所から物語は始まります。
返事は少なかったのですが、少ない返事の中のかつての教え子達に再会して行きます。
生徒達が卒業する時に、いつも言っていた言葉。
子供達をめだかに例えての言葉なのですが、再会した教え子は今でも覚えていて胸が熱くなります。
震災の復興を交えて話は進み、ラストへ。
期待が高まった分、正直、思ってた程の感動ではなかったのてすが、それでも素敵な物語が味わえます。
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Posted by ブクログ
短編連作集。
学生だった時の私がこの本に出会えてたらどう感じていたんだろう。
友だちと一緒にいたいから、自分を偽ってにこにこしたり、話を少し盛ったりしてみんなを笑わせる。そんなことをしていた気がする。
それは無理していたのかもしれないけれど、でも当時の自分は『無理して頑張ろう』と思っていたわけでもなく、自然に、気付いたら、″そうしていた″。
そうしないと、逆に自分でいられなくなるとどこかで思っていたような気がする。
あの時の私は友だちと一緒にいることが大事だった。
そして、恋愛も大事だった。恋愛ばかり考えていた気がするし、新鮮な世界で周りのことを考えられていなかったような気もする。
それと同 -
Posted by ブクログ
岡山県(?)の海辺の街の子のお話
冒頭の雰囲気から、兄弟を中心にしたノスタルジー家族物語かと思いきや違って
主人公が走ることに傾倒しだしたので、タイトルも相まって陸上競技物語かと思いきや違って
結局は過酷な人生を疾走するように駆け抜けた物語だった
重い方の重松清だったか……
救いがないなぁ
まぁ、考えようによっては悪くはない終わり方なのだろうけどさぁ
子供と大人の境界線だけど、かなりの子供寄りの主人公が経験するには過酷すぎる……
作中で納得したところ
「孤立」と「孤独」と「孤高」の違い
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仲間が欲しいのに誰もいない「ひとり」が、「孤立」。
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Posted by ブクログ
6話の短編集。
6人6色の教師と、取り巻く生徒の話。
教え子たちには知られたくない教師たちの本音、内面を生徒から見た経験知に基づいた話に思えた。
夏休みを利用して、ニール・ヤングを弾き語りたくて、生徒からギターを教わり、ヘタクソながら「ロックは始めることで、ロールは続けることよ」と定年になるまで続けた物理の先生、流行に流されない反骨精神の、和製ニール・ヤングだな。
パープルだぁ、ツェッペリンだぁ、レインボーだぁ、と調子こいてた俺が、今になって泥臭いブルースに回帰するのとは、、、似てないか。。。
4話以外は、良くも悪くもブレない教師像が、昭和世代としては懐かしさを覚えた。
4話は、、、本音