重松清のレビュー一覧
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ネタバレ人の過去を読み取ることができる人が人の死に際に見る走馬灯を作る仕事をすることを通して、人生の本質を知っていく。主人公はピュアさと大人が入り混じる高校生。大人にもピュアさを求め、苛立ち、幸せを求め絶望する年頃。人生経験豊富な大人たちとの会話を通して、人生を学んでいく。悔いが残るのも当たり前。後悔がない人生が本当に幸せなのか。辛いことも経験して、乗り越えたからこそある幸せの意味を教えてくれる。最初は、現実と過去を行き来するのと、過去が色々な回想シーンがあるので、イメージが難しかったけど読み終えた後はスッキリ、ホッコリが残ってる作品。
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2008年刊行ということで少し前の表現に引っ掛かりはするけれど
章によって「きみ」が変わる。
【あいあい傘】
雨の日の事故によって松葉杖なしでは歩けなくなった「きみ」、恵美。どこにもぶつけられない悔しさや怒りを家族や友達へと当ててしまい、復学したときには周りにはもう誰も居なかった。学校行事の縄跳び大会をきっかけに回し手としてペアを組むこととなった由香も病気がちで思うように通学できずクラスに馴染めずにいた。
クラスでひとりぼっち同士の2人の出会いがくすぐったい。
【ねじれの位置】
恵美の弟、ブン。クラスのヒーローだったブンにとって転校してきたデキる中西くんの存在が面白くない。
小さな意地が子 -
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ネタバレ◯登場人物
・恵美
・ブン
・モト
・由香 など…
◯あらすじ
恵美は小学生のころ、自分の傘にたくさんの人
が入ってきて、結局肩は濡れてしまい、前にい
る病気でよく学校をやすむ由香(当時は恵美
と友達ではない)になぜか入れてもらおうと思
い、少し道路に出ると、車が来て、足を骨折。
恵美はそれからは松葉杖生活になり、その時傘
に入ってきた人たちを責め、”みんな“を信じな
くなる。たまたま話す機会があったが、由香は
何もできないし、泣き虫だし。恵美は由香にあ
きれたが、時間がたち、自分の過ちを振り返
る。それからは由香とだんだん仲良くなってい
った -
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アラフォーで家庭のある男性たちの短編集。
男の人の思考ってこうなんだろうなぁってちょっとイラつく。現状に不満はないけど満足ではなくて、「ワンチャン」みたいなことを考えがち。家庭に何かあると仕事に打ち込んで現実から目を逸らす。
自分の通ってきた道だからなのか、『セッちゃん』が印象深い。親からこう思われている、こう思ってほしいという気持ちがあると、自分の辛さや苦しいことを言えない。言うと親が傷つくのがわかるから。
でも、きっと親は色んなことを知っていて、知らないフリをしてくれていたのかもしれないと思った。
理想の親子像は人それぞれ違うと思うけど、正解なんてないし、失敗をたくさんして「家族」になる -
Posted by ブクログ
ネタバレ「食」関連の本ならきっといちばんに思いつくであろう本
高校の時に読んだ(はず)
巻末見てみると刊行は2016年やったから高1.2あたりか
読んでるだけで美味しそうな本で、それがいちばん印象に残ってたんやけど、ふと思い立って今回読み直してみたら、ヒューマンドラマでもあったな、、
アラフィフの親父たち3人それぞれの姿を料理を通じて書いてて、大人になった今読むとリアルやなあって高校生の時よりも実感してんけど、あとがきの重松清さんの解説を読んでてより納得。
この本を書いてる時がちょうど40代。自分の40~50歳を重ねて書いてたみたい。
オヤジくささ?が至るところにあって、不器用やけど、でも人生の経