重松清のレビュー一覧

  • リビング

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    <モッちん最後の一日>がいい。
    以前女性誌に掲載されていた時読んだのだが、ここで出会えるとは、ちょっとカンゲキ!

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    2009年10月04日
  • その日のまえに

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    (備忘)読んだ当時はそれまで"その日“を迎える機会が多くなかったけど、ここ数年で迎えることが増えて来て、今になってこの作品を思い出すと色々思うところがある。読む世代・経験によって感じ方に大きな差異が出そうな作品だけど、それゆえに何度か読みたい作品でした

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    2026年03月22日
  • はるか、ブレーメン

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    ネタバレ

    人の過去を読み取ることができる人が人の死に際に見る走馬灯を作る仕事をすることを通して、人生の本質を知っていく。主人公はピュアさと大人が入り混じる高校生。大人にもピュアさを求め、苛立ち、幸せを求め絶望する年頃。人生経験豊富な大人たちとの会話を通して、人生を学んでいく。悔いが残るのも当たり前。後悔がない人生が本当に幸せなのか。辛いことも経験して、乗り越えたからこそある幸せの意味を教えてくれる。最初は、現実と過去を行き来するのと、過去が色々な回想シーンがあるので、イメージが難しかったけど読み終えた後はスッキリ、ホッコリが残ってる作品。

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    2026年03月21日
  • 疾走(下)

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    シュウジの人生が気になり、ページを捲る手が止まらなかった。彼はずっと「ひとり」に追い込まれながらも、心の奥では誰かに見つけてほしいと願っている。その矛盾が胸に残る。

    裏切られても、傷ついてもいい。それでも「ひとりではない」と感じたいという思いが切なく伝わってきた。
    強くあろうとする気持ちと、誰かを求めてしまう気持ちの間で揺れる姿が痛々しくもあり、どこか共感してしまう。

    『疾走』とは、追いつけない何かを追い続けるシュウジの生き方そのものなのかもしれない。そんな余韻が残る一冊だった。

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    2026年03月20日
  • きみの友だち

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    2008年刊行ということで少し前の表現に引っ掛かりはするけれど
    章によって「きみ」が変わる。

    【あいあい傘】
    雨の日の事故によって松葉杖なしでは歩けなくなった「きみ」、恵美。どこにもぶつけられない悔しさや怒りを家族や友達へと当ててしまい、復学したときには周りにはもう誰も居なかった。学校行事の縄跳び大会をきっかけに回し手としてペアを組むこととなった由香も病気がちで思うように通学できずクラスに馴染めずにいた。
    クラスでひとりぼっち同士の2人の出会いがくすぐったい。

    【ねじれの位置】
    恵美の弟、ブン。クラスのヒーローだったブンにとって転校してきたデキる中西くんの存在が面白くない。
    小さな意地が子

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    2026年03月18日
  • 十字架

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    苦くて美味しくないけどずっと味がするものを食べている感覚だった
    今まで1番早く本を読み切ったかもしれない
    もう覚えてないけど背負ってるんだろうな十字架

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    2026年03月18日
  • 流星ワゴン

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    苦しくてしんどくて涙が出ることもあったのに、終わりはなんだかスッキリした気持ちになれた。私もカズみたいに人生ドン底っていうのをいつか味わうのかもしれない。簡単には変えられない苦しすぎる現実が来た時にこの本を思い出したいなと思った。

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    2026年03月17日
  • きよしこ

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    心が痛い
    子供時代の経験でだいぶ性格とか価値観とか変わるよなと思った
    私が少年時代にこの本を読んでいたとしたら心が動いたのかどうか知りたい

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    2026年03月17日
  • 青い鳥

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    わたしも中学校の国語の先生。
    ひとりぼっちになりたくないから嘘をつく。強がる。人を貶める。自分がひとりぼっちであると認めたくないから。
    村内先生はたいせつなことしか言わない。無理に心配してるそぶりをしたり不必要なことを言わない。ただそばにいる。きっと村内先生もしんどかっただろうな。というか今も。先生もひとりぼっちだったのかな。
    子どもの時に自分の弱さに気づかせてくれる人に出会えることは将来のその子のためになるのかもしれない。全員に相応しい先生になんてなれないけど、誰かのピンチに間に合える人になりたい。

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    2026年03月16日
  • 疾走(上)

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    少年が、残酷な人生を必死に駆け抜けていく物語。家族の崩壊や過酷ないじめ。どの出来事も重く、救いのない現実が続く。
    それでも読み進める中で、心に残ったのは「運命」と「宿命」という言葉だった。神父の語る「にんげんは必ず死ぬ。それが宿命。だが、どんなふうに生き、どんなふうに死ぬのか、それが運命」という言葉が胸に響く。聖書の引用も印象的だった。

    家族が崩壊し、少年が必然的に「ひとり」になっていく過程は、読んでいて胸が重くなる。
    仄暗い物語ではあるけれど、人生や運命について静かに考えさせられる。少年の行く末を思いながら、物語は下巻へと続く。

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    2026年03月15日
  • きみの友だち

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    ネタバレ

    ◯登場人物
    ・恵美
    ・ブン
    ・モト
    ・由香  など…

    ◯あらすじ
     恵美は小学生のころ、自分の傘にたくさんの人     
     が入ってきて、結局肩は濡れてしまい、前にい
     る病気でよく学校をやすむ由香(当時は恵美
     と友達ではない)になぜか入れてもらおうと思
     い、少し道路に出ると、車が来て、足を骨折。
     恵美はそれからは松葉杖生活になり、その時傘
     に入ってきた人たちを責め、”みんな“を信じな
     くなる。たまたま話す機会があったが、由香は
     何もできないし、泣き虫だし。恵美は由香にあ    
     きれたが、時間がたち、自分の過ちを振り返
     る。それからは由香とだんだん仲良くなってい  
     った

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    2026年03月14日
  • きよしこ

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    これはすごくすごく好きな本だー。作者の幼少期のことを、勇気づけるために私小説として書いているのね、、、
    『英国王のスピーチ』っていう映画で初めて知ったこの病気。言いたいことがスッと言えないってとてもストレスだと思う。
    この吃音と向き合ってきよし君なりに共に生きていく、少年時代のお話。

    ここだけの話、この本を読むまで私も“きよしこ”の夜だと思っていました笑

    (2025.03.02-03.10)

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    2026年03月14日
  • ビタミンF

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    アラフォーで家庭のある男性たちの短編集。
    男の人の思考ってこうなんだろうなぁってちょっとイラつく。現状に不満はないけど満足ではなくて、「ワンチャン」みたいなことを考えがち。家庭に何かあると仕事に打ち込んで現実から目を逸らす。

    自分の通ってきた道だからなのか、『セッちゃん』が印象深い。親からこう思われている、こう思ってほしいという気持ちがあると、自分の辛さや苦しいことを言えない。言うと親が傷つくのがわかるから。
    でも、きっと親は色んなことを知っていて、知らないフリをしてくれていたのかもしれないと思った。
    理想の親子像は人それぞれ違うと思うけど、正解なんてないし、失敗をたくさんして「家族」になる

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    2026年03月08日
  • ビタミンF

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    20代半ばの今現在、37,8歳の主人公たちの状況に自分を重ねることは難しかったが、もし自分がこんな状況に立たされたらうまく対処する勇気をもらえた気がします!
    成功した未来ではなく、途中までとても逃げ出したくなるような話ばかりだが、最終的に前向きな一歩を踏み出して物語が終わるので不思議と温かい気持ちになる。

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    2026年03月04日
  • きよしこ

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    どもりのせいで殻に閉じ籠ってってしまう。笑い者にされ可哀想と思われ、それでも大人になっていく。小さくまとまっているように見えて力強いメッセージを送っている。

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    2026年03月04日
  • ブランケット・キャッツ

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    サクサク読める一冊でした。7つの短編が収録されてますが、それぞれに出てくる登場人物の物語があって面白かったです。6つ目の猫を主観的に描いた編は個人的には少しフィクションが過ぎて違和感でした。

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    2026年03月02日
  • カモナマイハウス

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    面白かった。重松先生の筆致が素晴らしい。あーこういう感情が言いたいんだということを、ちゃんと言葉にして、文字化してくださるところが、やはり違うんだと納得。空き家に見事なドラマをはめ込んでいて、グッときた。出会って良かった作品。

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    2026年03月01日
  • 星のかけら

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    ネタバレ

    「生きてるって、なんか、すごいー。」
    いじめにあっているユウキと天才のマサヤ、正直なエリカ、ユウキをいじめているヤノ、学校不登校のタカヒロ、そして交通事故で死んでしまったフミ。

    ヤノに立ち向かい、ヤノの"本当の気持ち"を探し出すユウキに私も心をうたれました。
    重松さんの本はとても読みやすいので子供でも読めます!
    (文字小さいな…と思ったけど30分ぐらいで半分    行きました。)

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    2026年02月28日
  • ファミレス 下

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    ネタバレ

    「食」関連の本ならきっといちばんに思いつくであろう本

    高校の時に読んだ(はず)
    巻末見てみると刊行は2016年やったから高1.2あたりか

    読んでるだけで美味しそうな本で、それがいちばん印象に残ってたんやけど、ふと思い立って今回読み直してみたら、ヒューマンドラマでもあったな、、
    アラフィフの親父たち3人それぞれの姿を料理を通じて書いてて、大人になった今読むとリアルやなあって高校生の時よりも実感してんけど、あとがきの重松清さんの解説を読んでてより納得。
    この本を書いてる時がちょうど40代。自分の40~50歳を重ねて書いてたみたい。
    オヤジくささ?が至るところにあって、不器用やけど、でも人生の経

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    2026年02月28日
  • 定年ゴジラ

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    携帯も普及してない頃の話し
    でも、現代のおじさんにも共感できる事が多々ある、時代は変わっても…である(笑)

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    2026年02月27日