重松清のレビュー一覧
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重松さんの物語はヤバすぎます
ガンの進行が止まらなく迫ってくる絶望や悲しみなど肉親が亡くなった時のことがフラッシュバックして、とても心にきます
始まりからヤバすぎます、序章で子供たちのきらめく時代から一気に大人にワープして始まるところで呆気に取られました
しかも、色々あったみたいであの頃の仲良し4人組はなくなってしまっていて
あの頃思い描いていた夢とは全く違う?遊園地はできたから、一応夢は叶ったのかな?
その場所で、人生の最後で再会するって嬉しいのか?悲しいのか?よくわからない気持ちになります
しかも川原さんと真由ちゃんの思いまで絡まってきてぐちゃぐちゃなところで上巻が終わりました
前半はシュ -
Posted by ブクログ
今まで読んできた震災文学が誰かを失うという視点から書いたものだったのに対して、今回は震災後の[復興]をメインにしている小説だった。
津波、原発事故、避難所生活
2011年の私がテレビで見ていた生活が、より質量を伴って眼前に現れる
絶望とは?希望とは?
大自然の前の人間の余りの無力さ、それでも這いつくばって未来へ進んで行かなければならない残酷さ、震災の後のリアルな部分が描かれていた
どんな困難が目の前に現れても諦めない人たちを見た中学生の少年は、自分を彼らに重ね、成長していく
震災後、被災地とは何か、被災者とは何か、その定義を問われている気がした -
Posted by ブクログ
父と娘の成長物語。
あとがきにより雑誌連載時は「恋まで、あと3歩。」というタイトルだと知って、ケロ先生と成瀬さんの章には大いに納得した。
確かに恋に至るまでもう少しだったなという内容で、こういうことがこれから続いていくのか?と思っていたら、後半からは少し趣が違ってきて、このタイトルには合わない内容になった。
ナナさんと美紀が仲良くなる過程こそ興味があるところなのだが、そこはわりとあっさりと解決していて少し物足りない。
とまぁ「?」と思うところもなくはないのだが、重松節ともいえる登場人物それぞれの細かい心理描写に泣けた。
ジャンプの章で小学校卒業。
晴れ晴れとしていてまた泣ける。
よくここまで一 -
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先生とて、決して聖人ではなく、人間なのでいいろいろな感情はあるけれど、生徒が好きではないという理由で、無視する先生はいただけない。ほとんどいじめに近い扱いをする先生は、好きになれないなあ、ひどいなあと感じた。どれほど、この少年が傷ついていたのかなと思うけれど、先生よりずっと大人だったような気がする。
保健室の先生が一番素敵だったかな?厳しくて怖いけれど、ちゃんと見たくれているやさしさがあったから。
この、物語の先生は、人間臭くて、たぶん、こういう先生に会っていたら、学校は好きに離れなかったのかもしれないなと思う。あまり、好きになれる先生はいなかった。 -
Posted by ブクログ
久しぶりに小説がするする読めた。
幸せと、嘘と、理解と、不安。
おとなと子ども、家族の関係。
そんなものが詰め込まれた小説だった。他のレビューにもある通りストーリーの細部で気になるところはあるけど、テーマとしてかなりまとまってたんじゃないかな。
「でも、幸せって、なんか、すごい、嘘ですよね。僕、そう思いますよ。嘘ついてるもん、そういうの」
テンプレ通りの「幸せのかたち」を演者としてなぞっていれば、表面上は幸せに見える。お母さんのように、その「幸せ芝居」の演目に気づかず、舞台にいること自体を幸せに感じる人もいる。
それに疑問を抱いたお義父さん。
演者が幸せ芝居から外れた行動を取ろうとして
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