重松清のレビュー一覧

  • カシオペアの丘で(上)

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    重松さんの物語はヤバすぎます
    ガンの進行が止まらなく迫ってくる絶望や悲しみなど肉親が亡くなった時のことがフラッシュバックして、とても心にきます
    始まりからヤバすぎます、序章で子供たちのきらめく時代から一気に大人にワープして始まるところで呆気に取られました
    しかも、色々あったみたいであの頃の仲良し4人組はなくなってしまっていて
    あの頃思い描いていた夢とは全く違う?遊園地はできたから、一応夢は叶ったのかな?
    その場所で、人生の最後で再会するって嬉しいのか?悲しいのか?よくわからない気持ちになります
    しかも川原さんと真由ちゃんの思いまで絡まってきてぐちゃぐちゃなところで上巻が終わりました
    前半はシュ

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    2024年10月09日
  • 十字架

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    いろいろ考えさせられました。
    いじめ、自殺がストーリーの中に出てくるので、当然暗い話なのですが、自殺したことが意図せず好きな人を長期間苦しめ、その人がずっと十字架を背負うのは辛すぎる。いじめは絶対だめだけど、自殺もだめだと改めて思った。逃げ出したほうが良いときもあるけど、自殺以外の方法もある。そんなことを考える余裕もないのかもしれないけれど。

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    2024年09月27日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    こいのぼりのナイショの仕事/ともしび/天の川の両岸/
    送り火のあとで/コスモス/原っぱに汽車が停まる夜/
    かえる神社の年越し/花一輪/ウメさんの初恋/
    こいのぼりのサイショの仕事/
    数えきれない星の、その次の星

    コロナ禍の時間に生まれた短い物語たち
    かなしさやさみしさの多かった時にも
    ほっとしたこと にっこりできたことがあったなぁと
    思い出せたことがうれしい

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    2024年09月23日
  • ステップ

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    辛い思い出に触れるたびに優しくなって、生きることに一生懸命になっていける。
    人生の悲しみとか辛さとかを受け入れて、再出発するお話、温かいぬくもりがお話全体を包み込んでいました。

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    2024年09月21日
  • ファミレス 上

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    重松清さんの作品が大好きで色々読み進めている中でこの本とも出会いました。大人の男性の友情と家族についてのお話でした。年齢的にも重なるので読んでいて苦しくなる場面もあったり、苦手な人も出てきたりする作品でした。

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    2024年09月21日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    2021年に出版された本なのでコロナになった世界が描かれているのが少し新鮮だった。読み終わったら気分がスッキリして前向きになれる本。短編集なので隙間時間で読みやすい。

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    2024年09月18日
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

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    今まで読んできた震災文学が誰かを失うという視点から書いたものだったのに対して、今回は震災後の[復興]をメインにしている小説だった。

    津波、原発事故、避難所生活
    2011年の私がテレビで見ていた生活が、より質量を伴って眼前に現れる
    絶望とは?希望とは?
    大自然の前の人間の余りの無力さ、それでも這いつくばって未来へ進んで行かなければならない残酷さ、震災の後のリアルな部分が描かれていた

    どんな困難が目の前に現れても諦めない人たちを見た中学生の少年は、自分を彼らに重ね、成長していく
    震災後、被災地とは何か、被災者とは何か、その定義を問われている気がした

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    2024年09月14日
  • せんせい。

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    せんせい。生徒がいなけれは決して成立しない仕事。生徒から学び、正しい完璧な教育法なんてないと知りながら謙虚でいるべき仕事。学生のためにと自己犠牲を払い続けることなく、自分の好きな生き方からも教えられることがある仕事。ここに書かれている全てのせんせい。は尊いです。

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    2024年09月11日
  • みぞれ

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    ネタバレ

    自分の日常でもありえそうな話がいくつかあって、それぞれの人物の感情の動きがわかった部分と、私はまだわからない部分とがあった。もう少し大人になったらわかるかもしれない。「ひとしずく」は朝読んでいたけれど、寝起きの頭でも腹立たしく感じた。きっとこの話はしばらく経っても憶えていると思う。

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    2024年09月10日
  • ステップ

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    父と娘の成長物語。
    あとがきにより雑誌連載時は「恋まで、あと3歩。」というタイトルだと知って、ケロ先生と成瀬さんの章には大いに納得した。
    確かに恋に至るまでもう少しだったなという内容で、こういうことがこれから続いていくのか?と思っていたら、後半からは少し趣が違ってきて、このタイトルには合わない内容になった。
    ナナさんと美紀が仲良くなる過程こそ興味があるところなのだが、そこはわりとあっさりと解決していて少し物足りない。
    とまぁ「?」と思うところもなくはないのだが、重松節ともいえる登場人物それぞれの細かい心理描写に泣けた。
    ジャンプの章で小学校卒業。
    晴れ晴れとしていてまた泣ける。
    よくここまで一

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    2024年09月07日
  • せんせい。

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    文庫本のあとがきに、教師濃度の高い作品集との作者説明あり。2001年に書かれた、気をつけ礼、なにやら自伝的な物語に読めます。2008年 泣くな赤鬼、は、映画もいいけれど(赤鬼演じるは、堤真一)、小説には小説の良さがあるな、と改めて感じさせてくれる作品、作者の紡ぎだす先生と生徒の物語に☆四つです。

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    2024年09月04日
  • カモナマイハウス

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    挿絵が良い。
    重松さんらしい家族の話、
    私自身もこの数年で3件の解体取り壊しを見てきたので、思い入れながら読み進めた。
    追っかけセブンがいい仕事をしているなー。
    33周年をすごした夫婦に送る言葉が良い。
    「愛情の花は花と同じでいずれ枯れちゃうかもしれないけど情の根っこが残っていれば別の花が咲く、友情にも、人情にもなる」
    深い!!

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    2024年09月01日
  • せんせい。

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    『にんじん』が特に心に残りました。

    私にも、1人だけ先生としてではなく、人間として許せなかった先生がいます。だからかもしれません。

    『ドロップスは神さまの涙』の保健室の先生が、担任の先生にビシッと言ってくれたところはスカッとしました!

    良いも悪いも、やはり先生というものは多少なりとも影響がありますよね。

    あの頃の世界は学校が全てですから。学校が全てじゃない、先生が全てじゃない…もっともっと子供たちの世界が広がるといいな。

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    2024年08月31日
  • ファミレス 下

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    おいしい生活
    おいしい、の根っこには
    しあわせ、がある
    おいしくなる相手がそばにいること
    お腹がすいて、いただきます、
    ごちそうさまを満ち足りた顔で言えること
    ごはんのおいしさを決めるのは
    誰とたべるか

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    2024年08月30日
  • せんせい。

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    先生とて、決して聖人ではなく、人間なのでいいろいろな感情はあるけれど、生徒が好きではないという理由で、無視する先生はいただけない。ほとんどいじめに近い扱いをする先生は、好きになれないなあ、ひどいなあと感じた。どれほど、この少年が傷ついていたのかなと思うけれど、先生よりずっと大人だったような気がする。
    保健室の先生が一番素敵だったかな?厳しくて怖いけれど、ちゃんと見たくれているやさしさがあったから。
    この、物語の先生は、人間臭くて、たぶん、こういう先生に会っていたら、学校は好きに離れなかったのかもしれないなと思う。あまり、好きになれる先生はいなかった。

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    2024年08月29日
  • ファミレス 上

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    家族でバラバラのものが食べれるファミレス。
    家族とは一緒のものを食べると考える主人公と、別々のものを頼んでわけあえると考えるその妻。
    これから、どう話がすすむのか、楽しみです

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    2024年08月25日
  • きみの友だち

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    共感する人は多そう。 メインの女性と、周囲の人達の心の中が丁寧に描かれていて、実際に登場人物が存在しそう。派手な話ではないけれど、心に響く一冊。

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    2026年01月12日
  • めだか、太平洋を往け

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    アンミツ先生の教師としてのプライド
    翔也くんの寂しい気持ち
    テンコさんの正義感
    健夫さんの不器用な優しさ

    一人ひとりに自分を重ねて涙した
    私は大きな人になりたい

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    2024年08月15日
  • 木曜日の子ども

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    久しぶりに小説がするする読めた。

    幸せと、嘘と、理解と、不安。
    おとなと子ども、家族の関係。
    そんなものが詰め込まれた小説だった。他のレビューにもある通りストーリーの細部で気になるところはあるけど、テーマとしてかなりまとまってたんじゃないかな。


    「でも、幸せって、なんか、すごい、嘘ですよね。僕、そう思いますよ。嘘ついてるもん、そういうの」
    テンプレ通りの「幸せのかたち」を演者としてなぞっていれば、表面上は幸せに見える。お母さんのように、その「幸せ芝居」の演目に気づかず、舞台にいること自体を幸せに感じる人もいる。

    それに疑問を抱いたお義父さん。
    演者が幸せ芝居から外れた行動を取ろうとして

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    2024年08月14日
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

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    登校拒否中の中学生が、知り合いの記者と一緒に東日本大震災の被災地を訪ねた。現地の被災と復興の問題に向き合い、自分の立場とこれからに対して行動を一歩始めた話。ノンフィクションとフィクションがからみあって、震災から13年経った今、実在したら彼はどんな人生を生きてきたか(答えは書かれてない)が気になった。

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    2024年07月27日