重松清のレビュー一覧

  • 星のかけら

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    小・中学生向けなのかな…さくっと読めてしまう量だけど、さすが重松さん、最後は泣けました。「生きてる人は、みんな、自分の力で歩いていかないと、だめなの」結局はそうなんだよね〜。

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    2023年10月03日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

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    よくここまで子供目線で描くことができるなぁと。
    かなりリアルに心情描写が続くので、自分の子供時代を思い出し、モヤモヤしたことも。
    子供から見た大人の姿が印象的でした。

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    2023年10月02日
  • ナイフ

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    いじめをテーマに、親や子どもの立場から描いた作品。いじめは決して許されるものではないけど、「エビスくん」はまだ救われる思いがしました。 息子の学校でも、いじめの噂は耳にする。保護者や先生が出ていっても解決できないものなのだろうか。また私自身も息子がいじめに関わった時、それに気づくことができるだろうか。悲しいけど永遠の課題だなぁ。

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    2023年09月27日
  • 小学五年生

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    再読。小学五年生の男の子を主人公にした17話の短編集。あとがきに重松清さんが「どうやら僕の中には小学五年生の少年がいるようだ」と書いている通り、小学五年生の少年の揺れ動く微妙な心情が描かれていて、読み終えた後ほのぼのとした気持ちになった。また、かつて小学五年生だった時のことを思い出してなつかしい気持ちにもなった。「プラネタリウム」「バスに乗って」「どきどき」が心に残った。

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    2023年09月07日
  • 疾走(下)

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    読める読める。しかし精神が削られる。1週間は暗い気分になれる。重光清さんて感情を揺さぶるのが上手いんだなぁ。18歳未満は読まない方が良い。

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    2023年09月03日
  • めだか、太平洋を往け

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    この作者には毎度泣かされます。文字は霞むし、マスクの縁はびちゃびちゃになるわで人前で読むのはちょっと厳しい。作者は泣きのツボをよく心得ていらっしゃる。
    人生は苦難の連続、修行の場というけれど、今の人生は一回こっきりだから、楽しく生きてくださいね。自分に正直になって心を楽にするといいのよ。自分の生きる場所が見えてくるから。それとね楽しく生きるには人を知るための学びが必要なんですよ。理屈だけじゃダメ。どんな人生もかならず誰かと関わりを持って成り立ちます。なぜなら人生は高く広く深いものだから一人では受容しきれない、先生そう思うのよ。分かり合える相手を得たら是非分かち合ってくださいね。きっと楽しいわよ。幸せな人生ってそういうものじゃないかしら。そしてその相手と幸せを紡いでくださいね。私は先生からそうご教授いただきました。
    生きるをテーマにした心温まる作品でした。
    5匹のめだか逹は何を伝えるものだったのでしょうか。考えると眠れなくなります。

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    2023年09月01日
  • 旧友再会

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    ドキドキしたり
    号泣したり
    揺さぶられるような感動があるわけではない。

    しかし、
    父を亡くし、
    50代になった
    重松さんが
    「書きたかったから
    書いた」
    ことに
    深く共感。

    同じように、親を看取ったり
    自分も50代で人生折り返したりするとき、まさにこの本にあるような
    ことに出会ったり、感じたりする。

    読後に
    考えさせられるような
    良著。

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    2023年08月25日
  • 卒業

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    2004年初版。著者の作品は好きで、よく読みます。時間や金銭を損したと言う経験はありません。4つの中編小説です。どの作品も「卒業」がベースに流れています。著者の後書きにありますが、卒業とは終わりであり悲しくもあるが新たなスタートでもある。その通りだと思います。私も、あといくつの卒業を経験するのかなあと考えてしまいました。著者の作品は感傷的な作品が多いような気がします。親と子供、夫婦、そして少年少女の心情を心憎いほど巧みに描きます。私は毎回見事に涙したりします。

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    2023年08月20日
  • この人たちについての14万字ちょっと

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    錚々たる顔ぶれだ。

    伊集院静
    池澤夏樹
    浦沢直樹
    鈴木成一
    是枝裕和
    いとうせいこう
    山田太一
    赤川次郎
    酒井順子

    重松清さんがインタビューアー。
    これ、すごくない?

    人選も重松清さん。
    最初の質問で声が震えてしまいそうな人、が基準。

    こりゃ、震えるわ、声裏返るわ。

    作家らしい文章や切り口もあれば
    私達と同じ目線で聞いてくれてるところもあって、楽しく読めた。

    今、重松清さんの
    旧友再会を読んでいる。

    合間にこんな本も読んでるなんて、私はどんだけファンなんだー!



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    2023年08月17日
  • ファミレス 下

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    面白かった
    読み終わって数週間経ったけど、本の中の人たち元気にしてるかなぁー、っと不思議な感覚になります
    生きてるって感じがすごくする

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    2023年08月08日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    ハッピーエンドって言うわけじゃないけど、それぞれが自分の大切なことを優先して生きていくことにした感じ。最後まで一気に読み終えた。苦手な人は苦手な内容かも。重松清さんの本はそう言うところがあるように思う。

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    2023年08月07日
  • ひこばえ(上)

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    詳しい感想は下巻も読み終わってから。

    ただ、上巻だけでも十分楽しく読めた。
    人物の書き方がうまいな、と改めて感じながら読んだ。

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    2023年08月06日
  • 疾走(下)

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    正直表紙のインパクトで買ったが、それにも勝るエグい作品でした。

    辛いシーンは続くが、夢中になって読み進めれる作品です。

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    2023年07月28日
  • めだか、太平洋を往け

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    定年退職した元小学校の教師が血の繋がりのない孫や大人になった教え子との関わりを通して、正しさと幸せについて考えさせてくれる心温まる物語。

    心に残った言葉
    ・正しさはとても大切なことでも、幸せの方がもっと大切でもっと尊い。学校とは子供達に正しい人生を歩ませるために設けられた教育の場ではなく、子どもたちに幸せな人生を送ってほしいからこそ、そのために必要な知識や知恵や正しさを教える場ではないか?

    ・どっちが正しいのか先生には何もわからないけど.....でも先生はテンコさんの味方だから。どんな時でも、何があっても、ずっとずうっと味方だからね。
    ・だって、あなたはわたしの教え子なんだから。先生は教え子の味方。ずっと味方。

    ・生きてりゃ誰だってどこかで誰かに迷惑をかけるかけちゃうんだ。そういうものなんだよ、人間ってのは。遠慮なく迷惑かけてくれよ。

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    2023年07月26日
  • 疾走(下)

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    痛い…痛すぎる…(༎ຶ⌑༎ຶ)



    この手の小説は、読んでいてとても辛い…。
    苦手分野です。

    15歳の少年シュウジが背負った運命が辛すぎるお話です。

    彼の住む干拓地がリゾート計画で変わってしまうのと同時に、優秀でプライドの高い兄が犯罪に手を染め、家族が崩壊していく。

    干拓地の教会で聖書を手にして以来、聖書の言葉が引用されながら話が進みます。

    中学生になったシュウジは兄の犯罪が原因で、学校で酷いいじめにあいます。

    ーーーーー

    おまえは思い出す。いつだったか、あの頃はまだおまえの「親友」だと言っていた徹夫と、教会の講話会で教わったことを話したのだった。
    「孤立」と「孤独」と「孤高」の違いについて、だった。
    仲間が欲しいのに誰もいない「ひとり」が、「孤立」。
    「ひとり」でいるのが寂しい「ひとり」が、「孤独」。
    誇りのある「ひとり」が、「孤高」。(中略)
    おまえは、まだ自分の「ひとり」が三つのうちどれに当てはまるか、わからないでいる。
    (本文より)

    ーーーーー

    誰かと繋がっていたい。と思ううちは孤独です。

    社会から孤立した時に思い出しそうな言葉。

    神父には弟がいて、人を殺した犯罪者です。
    弟が、シュウジに会いたいと言ったのです。

    シュウジは空っぽの彼を見て衝撃を受けます。

    ーーーーー

    「俺たちは、同じ、だ」
    (本文より)

    ーーーーー

    自分の恋人一家を殺した弟は、からっぽの、穴ぼこのようだった。

    多感な年頃の中学生には影響が強すぎる…。

    弟が言った言葉も描き方が秀逸。
    魂の宿っていないセリフということが読んでいて伝わってきます。
    痛い…(T-T)


    まさに「疾走」というタイトルがピッタリ。

    過酷な人生を駆け抜けた少年の、衝撃のラスト。

    いつまでも心に残る作品だと思います。

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    2023年07月18日
  • 星のかけら

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    星のかけら繋がりで、福耳のあの歌がなぜか思い浮かんできた

    前に進めるなら、何を頼りにしたっていいじゃない

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    2023年07月14日
  • 送り火

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    目次
    ・フジミ荘奇譚
    ・ハードラック・ウーマン
    ・かげぜん
    ・漂流記
    ・よーそろ
    ・シド・ヴィシャスから遠く離れて
    ・送り火
    ・家路
    ・もういくつ寝ると

    どれも「死」や「別れ」を内包した短編が9篇。
    重松清は上手いから、負の気配が本当にしんどい。

    そして、作中の問題は解決しないまま終わるのがまた不穏。
    ママ友の人間関係は、小学生のいじめは、古い団地でひとり暮らしを続けたがる母は、夫の無自覚の上っ面の優しさに心が冷えていく妻は…。

    それでも時は過ぎていく…ということなのかもしれないけれど、どうしても幼い子どもの死やいじめに苦しむ姿は、読んでいて苦しすぎる。

    ママ友の話も辛かったなあ。
    子どもを近所の公園に連れていくだけなのに、どうしてこんなに心が削られていくのだろう。
    私はそんな経験はなかったけれど、本当にこんな思いをしながら日々ひとりで子育てをしている母親がこんなにいるのなら、その歪みが子ども社会に影響しないわけがないよね。
    夫が妻の窮状を察することをしないから、両親が揃っていながらワンオペ育児に追い詰められていく。

    読後深呼吸が必須。

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    2023年07月07日
  • ひこばえ(下)

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    ネタバレ

    上巻があと少しで終わるというところで、これまで拍子抜けするくらい大家の川端さんなどから評判が良かった父の本当の姿が見えてきだす・・・
    自分史を作るために父親が知り合ったフリーライターの真知子が、生前の父親の交流関係を調べていくにつれ、たくさんの人が父を、父の死を煙たがっていることがわかってくる。結局は、金にだらしがなかったということか・・・。そんな父を恥ずかしく思いながらも、関わりを断つことができない洋一郎。
    そんなこともあってか、洋一郎は、施設長として働いている介護施設入居者の迷惑人、後藤さんを無下にできないでいる。

    その後藤さん。どんな人でどんなことがあったんだろうと思っていたのだけれど、意外な方向での「ダメな父親」だった。簡単に言うと、父親というだけで高圧的に厳しく息子をしつけた「つもり」なだけで、息子からしたらただ押さえつけられたという感じだったのだろう・・・。幸か不幸か、その息子はグレたりせず、極めて優秀に育ち、父親を超え、父親を突き放した、というところか。ここは本当に意外だった。こういう父親や父と息子の関係を身近に知っているわけではないけれど、すごくリアリティがあって、重松清さんの観察眼の素晴らしさに脱帽した。そう、後藤さん本人が言うとおり、虐待とかそういったことではないが、子どもの基本的人権を無視した子育てのなれ果て、という気がした。けれど、後々これは言い過ぎな表現だなと思ってくる。ネタバレになるので詳細は控えるけれど、やはり親と子なのである。最後まで読むとこの親子関係にも変化が訪れる。

    真知子さんが調べてくれるうちに、またひとり父の迷惑を被った重要な人が出てくる。小雪さんというかつてスナックのママをやっていて、父のパートナーであった人。その小雪さんは、洋一郎が大学時代を過ごしたにぎやかで雑多な街のシェアハウスに若者と一緒に住んでいる。小雪さんに会って父の話を聞くことがメインの目的なのだが、洋一郎は、自分の職場である介護施設が、高齢者にとって静かに穏やかに暮らせることは確かであるものの、高齢者ばかり集まる施設のあり方に少しの疑問を抱く。多様な世代が闊歩する若かりし頃自分が暮らした街で、お年寄りも活発に暮らす様に思いを巡らす。
    このように洋一郎は父(の遺骨)との再会によって、自分の施設長としての仕事についても、何度も思考を巡らす。とても高感度の高い主人公である。

    洋一郎はいよいよ遺骨を母と姉に会わせようと故郷に戻る。同時に、母が亡くなった後、再婚相手の墓に前妻と一緒に入るか否かという、母の問題も持ちあがってくる。
    正直なところ、お墓問題や、遺骨に会うか会わないかなどが、どうしてそうも重要なのか、いまいち自分の感情がついていかないまま読み進めていた人間として浅はかな私だけど、母が前夫である父の遺骨に会いにきてくれ、洋一郎と姉の宏子を前に思い出を語るところは号泣してしまった。人間は亡くなって姿かたちがなくなっても、はいそこで終わり、とはならない。そんなことわかってるはずなのに、それが胸を突いて、泣けた。遺骨だろうときちんと最後に会って、けじめをつけたというか、すっきりしたというか、そんな母と、父を嫌い続けることで気持ちを奮い立たせていた姉・宏子の涙にもう、涙腺崩壊だった。

    たくさん、心に残る言葉もあった。
    介護施設での厄介者後藤さんに、父の友人・神田さんと大家の川端さんが言う言葉。かなり自分なりにかみ砕くけれど、「家族だとか家庭だとか子育てだとか面倒くさいものだ。でも、面倒というのと迷惑は違う。老いて子どもに世話をしてもらうことを「迷惑かける」と思ってはいけない。面倒かもしれないけど、迷惑ではない。」
    そして、洋一郎のセリフ、こちらもかみ砕くけれど、「悲しさには明確な理由がある。言ってみれば、急性的なもの。しかし、寂しさというものは慢性的なもの。自覚症状がないことも多い。」

    ・・・深い。

    そしてクライマックス、父の遺骨をどうするかが決まり、神田さんの計らいで、洋一郎はやっと父と一緒に、大阪万博の太陽の塔を見ることができる。トラックで通りすぎるだけだから、一瞬なんだけれど、泣ける。そして、父の散骨が終わると同時に、小雪さんが息を引き取ったことがわかる。また号泣。

    どうしようもない父だったけれど、姉や息子である洋一郎、さらにはその子どもである父にとっては孫、そしてまたその・・・と命は続いていく。
    そのみんなが幸せでいてくれれば・・・ひこばえとはそういうことか。

    父の不在による心の穴をようやく埋めることができ、息子にもなれた洋一郎の濃い約5か月が終わった。

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    2023年06月20日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    江崎は著者の重松清さんではと読後に思ったのは私だけだろうか
    「オズの魔法使い」映画は見たけど、主題歌しか覚えていなかった
    多くの名言があったのだと教えられた
    私も飛んだことがない
    物語は実話に基づいて書かれたとのこと
    正義はいつでも味方であるとは思えない

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    2023年06月19日
  • ひこばえ(下)

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    久々の重松清さんの作品

    上下巻で読み応えもあり、ゆっくりと時間が流れていくような展開がまた良かった。
    父親と息子の関係を描いていますが、既に父親は亡くなっている。
    思い出は自分勝手でイイ。私の父親も亡くなっていますがやっぱりなんだかんだと良い思い出となっているとおもいます。
    読みながら改めて自分の父を思い出す事も出来て良かったと思いました。
    お墓問題はこれからの時代、変化していくんだろうなと感じさせられました。繋げて行くのは、面倒なことで迷惑では無いとも思いたい。

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    2023年06月17日