きみの友だち

きみの友だち

880円 (税込)

4pt

わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる――。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない……。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。

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きみの友だち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    志望校の過去問に出てきたから…という理由で読み始めたら、どっぷり沼に浸かってました。
    重松清さんの本が好きだなぁと思わされた話!

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    ★一緒にいなくても寂しくないのが友達なんじゃないの。
    ★俯いてから空を見上げると自然と笑顔になれる。

    学校生活での恵美のまわりの友達について、俯瞰したところから書いた小説。一人一人にフォーカスした短編連続小説だった。
    1番好きな物語は堀田ちゃん。すごく共感できたから。戦争より平和が好きだからどこの

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    大好きな本。小学生の時から中学生にかけて4回くらい読んでる。ほんとうの、大切にすべき友だちとは何かを教えてくれた気がする。

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    これも涙なくして読めなかった。

    それぞれの短編の中で、それぞれの「きみ」の心の奥を見抜いて、端的だけど刺さる言葉を発する恵美さんが、瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」に登場する先生を思い出した。

    ---
    でもさ、青だけの空って、のっぺらぼうじゃん。空の顔つきって雲で決まるんだよ。お日さまだっ

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    小学生の頃に1度読み、凄い共感、感動したので中学になり再び読みました。
    色んなきみのお話で共感できるようなお話もあったり、
    友達ってなんだろうと改めて実感、、
    この本を読んでまた本にハマり始めました
    1番好きな本です
    何度も読み返したい、、

    0
    2025年10月29日

    Posted by ブクログ

    誰の視点で書かれてるんだろうとずっと謎だったけど最後でちゃんと描かれていたのでスッキリ。少し前に読んだので忘れてしまったが、物語が繋がっていく感じが好き。感動した。

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    確かにこれは名作だ

    どこまでも優しい語りが特徴
    びっくりするようなことが書いてあるのに、その文体で感情移入しすぎることなく、第三者の視点として読み進めることができる

    あなたにとって、友だちってなんですか?

    今の子達にもきっと刺さる
    でもきっと、大人が読んでも良い

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    短編連作集。10編の短編の主人公は夫々だけど、10編を語っている人が誰なのか最後まで分からない。なぜこれを書いたのか、何を意図しているのか、誰に読んでほしいのか、゛グランドフィナーレ゛の第10章に書かれている。みんなって何?、友だちって何?学校生活面倒だなとか考えて、立ち止まったり、元気がなくなるこ

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    すごく感動した。
    小学生の頃、中学受験の対策で解いた国語の小説問題がこの本で、泣きながら問題を解いたのを思い出して改めて読んでみた。
    由香ちゃんと恵美ちゃんの二人を通した様々な友達の物語。
    友達の温かさを感じる一冊だった。

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    【2025年85冊目】
    ある雨の日に、恵美は交通事故に遭ってしまった。一生松葉杖を手放せない身体になり、人生のあり方ががらりと変わってしまう。ゆったりと歩くしかなくなった恵美は、腎臓の病を抱えた同じクラスである由香との距離を縮めていく――少年少女の心の機微とさまざな「ともだち」のカタチを描く一作。

    0
    2025年07月23日

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