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Posted by ブクログ
教師を引退したアンミツ先生と、かつての教え子たちの温かくも切ない物語。
東日本大震災も交えた情景描写は、人の儚さや弱さと同時に強さや逞しさも感じることができた。
「正しい」ことは決して「正解」とは限らない。
アンミツ先生がテンコさんに伝えた「優秀な教師や、正しい教師、強い教師じゃなくて、いろんな子どもたちを包み込める大きな教師になりなさい」の言葉が心に刺さった。
アンミツ先生が主人公ではあるが、「私」と表現せず、「アンミツ先生は...」「先生は...」と表現することで、感情移入し過ぎずに客観的に読むことができた。
これも重松さんの策略なのだろう。
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