重松清のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
季節風4作品読み終わりました。
冬はイベントが多いので、日常の中にある特別感や、イベントだからこそ生まれる感情の動きが散りばめられていました。
この中でのお気に入りは、「火の用心」です。違う環境に進んだ友達同士の距離感の難しさに共感しました。仲良くしていたいだけなのに、触れてはいけないところがあるのではないか、何を話せば良いかわからないと、もどかしさがじわじわ伝わってきました。
シリーズ通して、単純な季節ものではなく、一編ごとに時期が少しずつ進んでいく形式は、季節感をより繊細に感じられる体験でした。週に一つの短編というような読み方をしていたら、もっと沁みるものがあったのかもしれないです。 -
Posted by ブクログ
自分が年齢を重ねることで、これまで気がつかなかったこと、わからなかったことがストンと胸に落ちることがある。
あの時の父親の気持ちを想像してみる。
自分の子どもが自分とは違うタイプに成長してきた時に当時を振り返ってみる。
懐かしい仲間は、母親は、妻のそれぞれの気持ちは…。
そういう日常の些細なこと、多かれ少なかれ、たいがいの人に心当たりがあるでき事。
そういうのを表現するのが重松清氏は本当にうまい。
自分は重松氏よりほんの少し若いだけなので、いつも泣きそうになる。
重松清氏の作品は、とても読みやすいのでたまにすごく読みたくなる。
そして涙目になる。
大切な人をちゃんと大切
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。