重松清のレビュー一覧

  • 星のかけら

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    ネタバレ

    ー死ぬとはどういう事かー
    一人の小学生の交通事故を通してすすむ物語だった。
    いじめられっ子の主人公。それを庇う幼馴染とその家族。いじめの主犯たち。そして交通事故で命を落とした本人とその母親。

    「星のかけら」を通して事故で命を落とした本人が伝えたかった事を伝えに来る、そして登場人物たちが未来に向かって歩き出す。という物語でした。

    前に進む事が大切だよ、と背中を押される気がしました。

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    2022年12月04日
  • 木曜日の子ども

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    ネタバレ

    『お母さんを悲しませたら殺しますよ。』
    コロシマスヨ。とてもゾッとした。

    血縁関係があろうがなかろうが、親と子に信頼関係を結ぶことは非常に困難だ。
    全力で本音が言える人間関係なんてあるのか。
    私はないと思う。
    家庭や職場であったり恋人、友人その関係性によって差はあるが、100%で相対することはできない。

    他者の心境などわからない。

    だから、努力する。

    97年に起きた神戸連続児童殺傷事件を彷彿とさせる作品でした。

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    2022年11月30日
  • みんなのうた

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    ほのぼの

    レイ子さん、タカツグ、キミばあ、珠代さん

    イネちゃん、いいねぇ


    ウッドフィールズで、歌ってみたいなぁ

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    2022年11月22日
  • 季節風 春

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    2010年文庫発売。短編集です。何を読もうかなと思う時、読んでみるのは著者の作品。まず裏切られません。この作品も、そうでした。著者の登場人物たちは、市井の人ばかり自分と重ねる人が出てくるように思います。どの作品も泣きそうな気分になります。いつも思うのですが、どうして著者は子供の心で作品を書けるのかなあ。女性目線で書けるんだろうかなあ。作家だから当たり前かもしれませが、長けている方だと思います。「夏」「秋」「冬」とあるようなので読みたいと思います。

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    2022年11月20日
  • さすらい猫ノアの伝説

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    少し小学生向けの道徳の教科書っぽい内容だなと思いつつも、大人でも楽しく読めました。
    小学生のいる親は、子供に読ませたくなる本です。

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    2022年11月13日
  • 季節風 秋

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     季節風シリーズもこれで残すところあと1冊。秋というイメージから物悲しい話が多いかと思っていたが、さほどでもなく相変わらずバランスの良い作品。『オニババと三人の盗賊』『ヨコヅナ大ちゃん』『おばあちゃんのギンナン』『ウイニングボール』『田中さんの休日』が特に好きだが、今回は(も?)甲乙つけがたい。ヨコヅナとウイニングであえて勝敗を書かなかったのも、全体的な読後感の統一に一役買っている。あと1冊で終わってしまうという悲しさはあるが、また期間を空けての再読も楽しみだ。

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    2022年11月13日
  • どんまい

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    野球大好き
    少し立ち入った話もできる
    こんな関係、羨ましい


    でも。
    洋子と香織が、もと夫 父といい関係を築いていけそうなのが、小説的には美しいけど、現実的には無理だと思う。

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    2022年11月13日
  • いとしのヒナゴン

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    タイトルと表紙の絵がうちの子に似ていたというだけの理由で読み始めた。
    そんな理由だったからあんまり期待しないで読み始めたけど、段々と引き込まれて気づけば一気に読んでしまった。

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    2022年11月02日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

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    初めて重松清さんの作品を読んだが、子どもたちの生きる世界っていうものを大人の重松清さんがリアルな子どもの目線に立って描いているのが素敵だと思った。

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    2022年10月19日
  • 疾走(下)

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    ネタバレ

    つまらないかどうかはわからない。ただ、寂しそうな酒の飲み方だとは思う。

    強くて賢くて優しいひとはいいけど、弱くて愚かで優しいっていうのは、最悪だと思う。

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    2022年10月18日
  • 疾走(上)

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    ネタバレ

    「ひとり」で過ごすおまえは、意外とおしゃべりな少年だった。

    仲間が欲しいのに誰もいない「ひとり」が、「孤立」。
    「ひとり」でいるのが寂しい「ひとり」が、「孤独」。
    誇りのある「ひとり」が、「孤高」。

    「死ぬぞ」と脅すのは、「殺すぞ」と脅すのより、ずっとリアルだ。

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    2022年10月16日
  • 卒業

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    それぞれの形の親子関係に「死」が関わっていて、もう、涙なしでは読めませんでした。
    個人的にも、親子関係に関して色々と考えていたということもあり、自分の子育てを振り返るきっかけにもなったし、気になるフレーズもたくさんありました。

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    2022年10月14日
  • めだか、太平洋を往け

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    もっともっと言いたいことがありそうなほど、テーマがたくさん隠された一冊。テンコ先生のところ、なんかきつかったなぁ…。正論が正義なわけではないというのは、真面目な人間ほど理不尽な話だよね…。いろんな立場の人の気持ちが分かるようになると凝り固まっていた心も溶け始めていくのか、ほんわかした気持ちが伝わってきた。少しずつ少しずつ、明るい方へ向かうといいな。
    みんなで太平洋をゆったり泳いでいこう。

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    2022年10月12日
  • 旧友再会

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    自分が年齢を重ねることで、これまで気がつかなかったこと、わからなかったことがストンと胸に落ちることがある。

    あの時の父親の気持ちを想像してみる。

    自分の子どもが自分とは違うタイプに成長してきた時に当時を振り返ってみる。

    懐かしい仲間は、母親は、妻のそれぞれの気持ちは…。

    そういう日常の些細なこと、多かれ少なかれ、たいがいの人に心当たりがあるでき事。

    そういうのを表現するのが重松清氏は本当にうまい。

    自分は重松氏よりほんの少し若いだけなので、いつも泣きそうになる。




    重松清氏の作品は、とても読みやすいのでたまにすごく読みたくなる。

    そして涙目になる。

    大切な人をちゃんと大切

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    2022年10月06日
  • 峠うどん物語 上

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    積読本をようやく読み終えました。軽く読めるのだけど深くはささらなかった。流星ワゴンやビタミンFが
    この作者の作品の中では秀逸だと思います。おそらく
    その2作ほどのインパクトのようなものが足りない。

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    2022年10月02日
  • 定年ゴジラ

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    年老いたニュータウンを舞台にした作品です。

    高齢化や世代の違いなどの課題はあるが、そのなかでも定年を迎えた人々が“自分”を見つける温かい物語です。若い頃には分からない(感じない)こともあり、世代を超えて新しい発見ができる作品だと思います(*^^*)

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    2022年09月30日
  • かあちゃん

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    ネタバレ

    「思いだすことすらできない人生のいちばん最初の記憶に、母親がいる。その深い深い記憶を忘れずにいるかぎり、ひとは、どんなに寂しい毎日を送っていても、決してひとりぼっちではないのかもしれない。」


    この言葉が好きでした。

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    2022年09月27日
  • 小学五年生

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    懐かしさもあるが生々しい。

    重松さんは五年生当時のことを、日記をつけ、保存しているのかな。正確過ぎる。

    四年生では幼く、六年生では大人になりかけていて•••。

    そんな微細な感性を持つ、約50年前の五年生にスポットを当てている。

    好きな作品ではない。

    子どもとはいえ、僕も当時は当時で必死で毎日を送っていて、(もちろん、厳しい国々の人々とは比べものにならないが)今では封印しようとしている、自分の中の身勝手さや残酷さ、自己厭悪に陥りそうな自意識が、炙り出されているような短編集なので。

    特に胸に刺さるのが⑦、どれだけ僕は、無責任な言葉と、相手の心を思いやらない子ども時代を送ってきたことか•

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    2022年09月25日
  • ゼツメツ少年

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    イジメに合い、学校で家でそれぞれ居場所をなくした、中学二年のタケシと小学五年のリュウそれに少女のジュンの三人が家出する。
    重く哀しい話であるが、送り主のタケシの手紙と、センセイと呼ばれる小説家の文章とが交錯し、現実と小説内が混然とすることで、その哀しみが軽減される。
    三人が、センセイの小説の中の登場人物と会うことにより、化学変化を起こすような不思議な小説。
    タケシが語る
    「人間には誰だって、どんなときだって、物語が必要なんじゃないか、って。特にキツいとき、自分がこのままゼツメツしそうなほどキツくて、苦しくて、たまらないとき、頭の中で物語をつくりあげて、そこに現実の自分を放り込むことで救われるの

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    2022年09月21日
  • みんなのうた

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    星3つか4つで迷うが、4つ。

    婆ちゃんと弟はいいキャラなので、もう少し細かく描いてくれてもよかったか。

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    2022年09月12日