重松清のレビュー一覧

  • 峠うどん物語 上

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    重松さんの作品が好きなので背表紙もレビューも見ずに手に取ってみました。なかなかスポットがあたることが少ない場所で綴られる物語りに心暖まるとともに人と人との繋がりをあらためて考えさせられる作品だと思います。

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    2023年05月06日
  • かあちゃん

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    お母ちゃんはいつの時代も子供の、そして家族の一番の柱である。すまないがお父さんはいつの時代もキャッシュディスペンサーw
    不遇の事故で主人とその会社の同僚を亡くし、被害者と加害者の両方を背負う羽目となったかあちゃんの何十年にわたる償いはその家族と家族の周囲を救うことになる。その救われた家族にもそれぞれのお母ちゃんが家庭と子育てに奮闘する様を読んでいると、ああ、自分の母親にももっと感謝してもって孝行しなきゃって思う。気が付いたら親への孝行なんてあっという間に間に合わなくなる。
    この書でもいじめ問題が全般に渡って影響するわけだけど、作者はすごく大切なメッセージを残している。簡単な言葉だけどそれを維持

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    2023年05月06日
  • ひこばえ(下)

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    やっと下巻になり、物語が動いていく。ドラマ仕立てで、少し無理な展開も多いように思うが、ホテルでの母親、姉とのやり取りは、つい涙した。父親に劇的な過去があるわけではなかったし、結局伝聞でしか話が進まなかったなので、本当のところはわからないが、そういう作りでよかったのだと思う。

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    2023年05月04日
  • ひこばえ(下)

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    朧げな父との記憶を辿り、父を知る人たちからの話を聞き、少しずつ少しずつ父との距離が縮んでいく。
    「人は亡くなってからでも会える」のことばがとてもしっくり来た内容だった。

    「思い出は身勝手なものに決まってるじゃないか。だったら楽しい思い出だけ作っちゃいなさい。」
    それでいいのかも。
    それが良いのかも。

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    2023年04月29日
  • ひこばえ(上)

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    序章 こいのぼりと太陽の塔/
    臨月/旧友の時計/父、帰る/和泉台ハイツ205号室/
    息子、祖父になる/カロリーヌおじいちゃん/
    父の最後の夢/ノブさん/トラブルメーカー/
    迷って、惑って

    洋一郎が小学校2年生の時にいなくなった父。48年ぶりに連絡を受けた父の「今」は……
    父を嫌う姉の思い、父に関わった人のいろいろな思い、そして父の思いを考えていく洋一郎は何を思うのか。

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    2023年04月20日
  • 疾走(下)

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    重松作品こんな最後は初めてかもしれない
    これで良いのか
    と、思ってしまった
    家庭崩壊、もっと酷い現実もあるかもしれない
    最後まで不幸だった主人公
    主人公自身はそうは思っていなかったかもしれないが
    そういう人生を歩んでいる人は、世の中に数多くいるかもしれない
    作者はそのことをあらためて読者だけではなく、多くの人に知らしめたいと思ったのだろうか

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    2023年04月04日
  • ゼツメツ少年

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    家族の愛と絆を、とても儚い形で表現した作品でした。最後は涙なくして読めませんでした。電車内で誤魔化しながら読んでいて、コンタクトが外れてしまい大変でした。この作品が誰かを救ってくれるといいなあ。

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    2023年03月29日
  • 星のかけら

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    これは中学生のうちに読みたかった!
    友情と愛情を武器に現実と向き合い、一回り大きくなる少年の姿に勇気づけられる。読書感想文にもぜひ!

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    2023年03月27日
  • 季節風 春

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    今の季節にぴったりのこの本、近所に住む友人が貸してくれた。どの短編もいいけれど私のお気に入りはツバメ記念日。涙出た。

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    2023年03月26日
  • ひこばえ(上)

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    小学2年の時に家を出た父が亡くなった、と知らせを受けた、長谷川洋一郎。

    48年間、音信不通だった父・石井信也の晩年の生活が見えてくる。

    自分史を書こうとしていた父・石井信也。
    何のために…
    誰のために…

    48年、しかも子供の頃の記憶もほとんどない。
    家族を捨てた父親。
    父がいなくなってからの苦労。
    特に母親の苦労を考えると、『父親だろ』って、言われても…
    他人に何がわかるって、もんだろう。

    洋一郎の姉や石井信也の兄弟の対応が当たり前だろう。

    洋一郎は父・石井信也の存在をどう捉えていくのか…

    これからどうなっていくのか。

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    2023年03月11日
  • 木曜日の子ども

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    重松清さんの本は何冊か読んだことがあるけど、ヒューマンドラマみたいなのが多くてこういうミステリーみたいなのは初めて読んだと思う。少し奇妙で不気味さがあって次が読みたくなる。木曜日の子供の歌があることを改めて知って展開に最後までドキドキした。新鮮でなかなか面白いと思った。

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    2023年02月25日
  • 木曜日の子ども

    重松さんの作品を読むと元気をもらうことも多く読んできた。いじめや過去の親との確執などをテーマにした作品も多く、中学受験にもよく出題されるようだ。
    こんなサスベンス的な作品を書くんだと驚き。
    学校給食での大量殺人から7年、新たな殺人が起こる。日常生活の中に不気味さガンダム潜み、全体的に面白かった。ただ最後にの展開は、ちょっと物足りないかな。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年02月21日
  • 疾走(下)

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    救われない人物には救われないなりの救いがあるのだと感じた物語だった。シュウジは孤独でただ一人のまま終わったが、一人を背負われた人々に僅かな希望を残すことができた。一人のままで一人では無くなったのだなと感じた。

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    2023年02月19日
  • ルビィ

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    ネタバレ

    久しぶりの重松作品。
    どうしようもない人達がほんのちょっとだけ救われる、というのがよくある展開だけど、今回の作品はより救われる側の話が多かった気がする。

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    2023年02月07日
  • めだか、太平洋を往け

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    後半で知らないうちに涙目が止まらなくなった。
    重松さんの小説、少年、先生、被災地、というキーワードだけでもう泣ける要素は揃っている。
    この本を読んで教師という職業の大変さとそれを上回る素晴らしさを世の中に知ってもらえれば、多少なりとも今の学校をとりまく問題解決のヒントになるのではないかと思った。
    教師という職業はいつまでも憧れであってほしい。

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    2023年02月02日
  • ナイフ

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    「いじめ」がテーマの短編4編と「家族」がテーマの短編1編が収録された小説。
    「ナイフ」「キャッチボール日和」のいじめ描写が特に読んでて辛かったが、最後まで読み切ってよかったと思う。些細なことでいじめは行われる、加害者は軽い気持ちなのかもしれないが、いじめられる側だけではなく、その家族も辛い思いをすることを忘れてはいけない。
    作中に荒木大輔や長嶋茂雄の引退の話が出てるのが、一昔前、二昔前の作品って感じだが、いじめの根本はいつの時代も変わらないんだなと実感。是非多くの学生、教師の方に読んでもらいたい作品。
    立場の弱い人にフォーカスする重松清さんの作風がやっぱ好き。

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    2023年01月30日
  • 旧友再会

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    旧友にもそれぞれの人生あり、久しぶりに会った友に懐かしくもあり会えなかった時間のそれぞれの時間に近寄れない距離も感じたり、同じ時代を生きたあの頃のの仲間だから分かる感情もありそんな事を考えながら読みました。

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    2023年01月14日
  • 疾走(上)

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    走るのが好きな主人公の周りを取り囲む生々しく重い関係性が読んでて辛い。しかし、背景描写や「ことば」の描写が細かくどんどん引き込まれていく。この先がどうなるのかは微妙に読めないが、確実に悪い方に進むことだけは判る。下巻を早く読んでまとめて評価したいと思える。

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    2023年01月09日
  • ファミレス 下

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    いろいろな料理が食べられるファミレスってすごいとあらためて感じた。家族それぞれが好きなものを食べられる場所、、、行きたくなった。みんなで。

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    2023年01月05日
  • ビタミンBOOKS―さみしさに効く読書案内―(新潮文庫)

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    少しずつ読み進めました。
    さみしさに効く読書案内、心に栄養をくれる34の名作たち、重松清さんが何を読んだらよいのか教えてくれます。
    重松清さんの人柄、その本がどれだけ好きかが伝わってきます。 
    読み終えたらもう一度ページをめくって自分が気になった作品を読もうと思っています。
    こんなにワクワクする本の紹介は初めてですし、重松清さんの作品だけではなく人柄にも好感が持てました。

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    2023年01月02日