【感想・ネタバレ】どんまいのレビュー

あらすじ

苦労(ピンチ)のあとこそ、チャンスだ!

家族と、仲間と、野球が好きだから――。
合言葉は、「だいじょうぶ! どんまい(Don’t Mind!)!」

草野球に、人生の縮図あり!
白球と汗と涙の長編小説。

「わたし、水原勇気になりたかったの」――離婚後のリスタートで、娘の香織を連れて草野球を始めたアラフォーの洋子だが、やはり現実は厳しい。迎えるチームの面々も、介護や子育てに悩み、リストラに怯え、いじめに傷ついて……。でも、合言葉は「どんまい!」。野球愛と人生への熱いエールに満ちた長編小説。


【ちぐさ台カープ。それぞれの人生。】
洋子(怒れる補欠)……離婚して、娘の香織とともに人生リスタート。
香織(背番号1のマボロシのエース?)……母の思いを背負ってマウンドに立つ中2の少女。
カントク(謎多き老人)……ちぐさ台カープの創立者
ヨシヒコ(3番・ピッチャー)……地元不動産屋のボンボン。野球はうまいが性格に難あり。
将大(4番・キャッチャー)……プロで大活躍する天才投手の元・女房役。
田村(5番・サード)……………故郷に要介護の親を抱える悩み多きキャプテン。
沢松(6番・ショート)…………中2にしてすでに職人気質。彼が無口になった理由は?
ウズマキ(9番・セカンド)……かつての送りバントの達人。いまはフルスイング命の三振王。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2023 4/1 高三の歳
なんか登場人物全員が好きになった
香織と洋子の段々と以前より仲良くなっていく過程がとても眩しくて感動した。
この本の特徴として話し手がコロコロ変わるので今まで読んできた本よりとても滑らかに読めて子供でも読みやすいと思う。(600p弱あるのはご愛嬌)
まぁとにかく明るくて勇気を貰えるような1冊だった!

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2023年09月07日

Posted by ブクログ

野球大好き
少し立ち入った話もできる
こんな関係、羨ましい


でも。
洋子と香織が、もと夫 父といい関係を築いていけそうなのが、小説的には美しいけど、現実的には無理だと思う。

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2022年11月13日

Posted by ブクログ

84今時の問題を色々な観点から捉えて、説明や押し付けでなく読み手に考える時間をくれる、そう言うあったかさがある。どっちが正解なんて言えるわけない。それを草野球を通じてわかり合いたいとする関係にちょっと嬉しくなった。

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2022年07月25日

Posted by ブクログ

イニング 1 から 12まで

草野球のチームにもそれぞれの生い立ちと歴史があり、集まるメンバーにもそれぞれの思いがある。先の短いおぢさんもおばさんもがんばれー。まだまだ先の長い少年たちも前を向いて生きていこうね。

気持の通じ合う仲間がいるのも良いもんだと思える世界でした。

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2021年11月29日

Posted by ブクログ

個性的でにくめないダメメンバーからなる草野球チーム。
ダメでも決して諦めない、熱い気持ちに励まされる。
後悔してもいい。押しつぶされなければ。

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2021年11月13日

Posted by ブクログ

またまた重松清のカープ愛炸裂。
『赤ヘル1975』と同じ分厚さ。

最近キャッチボールを久々にやったらさ、
野球やりたくなった。
そんな時、この本に出会い即購入。

野球って見てるだけではわからないよ。
やってみるべき。

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2021年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

野球のメンバー(その他監督やメンバーの友人)の個人的な問題に焦点を当て各々に抱える問題はあるけれど野球という集団スポーツによって励まされたり成長したりする物語。
良かったのだけど洋子と香織の言動に一切共感できずむしろその痛々しさに腹立たしい思いを抱きながら読んでいたのでなかなか進まなかった。

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2022年02月01日

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