重松清のレビュー一覧

  • 峠うどん物語 上

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    積読本をようやく読み終えました。軽く読めるのだけど深くはささらなかった。流星ワゴンやビタミンFが
    この作者の作品の中では秀逸だと思います。おそらく
    その2作ほどのインパクトのようなものが足りない。

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    2022年10月02日
  • 定年ゴジラ

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    年老いたニュータウンを舞台にした作品です。

    高齢化や世代の違いなどの課題はあるが、そのなかでも定年を迎えた人々が“自分”を見つける温かい物語です。若い頃には分からない(感じない)こともあり、世代を超えて新しい発見ができる作品だと思います(*^^*)

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    2022年09月30日
  • かあちゃん

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    ネタバレ

    「思いだすことすらできない人生のいちばん最初の記憶に、母親がいる。その深い深い記憶を忘れずにいるかぎり、ひとは、どんなに寂しい毎日を送っていても、決してひとりぼっちではないのかもしれない。」


    この言葉が好きでした。

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    2022年09月27日
  • 小学五年生

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    懐かしさもあるが生々しい。

    重松さんは五年生当時のことを、日記をつけ、保存しているのかな。正確過ぎる。

    四年生では幼く、六年生では大人になりかけていて•••。

    そんな微細な感性を持つ、約50年前の五年生にスポットを当てている。

    好きな作品ではない。

    子どもとはいえ、僕も当時は当時で必死で毎日を送っていて、(もちろん、厳しい国々の人々とは比べものにならないが)今では封印しようとしている、自分の中の身勝手さや残酷さ、自己厭悪に陥りそうな自意識が、炙り出されているような短編集なので。

    特に胸に刺さるのが⑦、どれだけ僕は、無責任な言葉と、相手の心を思いやらない子ども時代を送ってきたことか•

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    2022年09月25日
  • ゼツメツ少年

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    イジメに合い、学校で家でそれぞれ居場所をなくした、中学二年のタケシと小学五年のリュウそれに少女のジュンの三人が家出する。
    重く哀しい話であるが、送り主のタケシの手紙と、センセイと呼ばれる小説家の文章とが交錯し、現実と小説内が混然とすることで、その哀しみが軽減される。
    三人が、センセイの小説の中の登場人物と会うことにより、化学変化を起こすような不思議な小説。
    タケシが語る
    「人間には誰だって、どんなときだって、物語が必要なんじゃないか、って。特にキツいとき、自分がこのままゼツメツしそうなほどキツくて、苦しくて、たまらないとき、頭の中で物語をつくりあげて、そこに現実の自分を放り込むことで救われるの

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    2022年09月21日
  • みんなのうた

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    星3つか4つで迷うが、4つ。

    婆ちゃんと弟はいいキャラなので、もう少し細かく描いてくれてもよかったか。

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    2022年09月12日
  • 半パン・デイズ

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    小学校入学前に両親と父の田舎に引っ越してきたヒロシの小学校卒業までのお話。
    ガキ大将の吉野君とけんかしながらも仲良くなっていきほほえましかった。
    個人的には途中同居していたおばあさんをヒロシがちんこばばあと心の中で呼んでいて、出てくるたびにくすっとなった。

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    2022年08月24日
  • めだか、太平洋を往け

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    あんみつ先生、ひでよし、キック、てんこ先生、翔也くん、それぞれ辛いことや後悔を抱えながら、それでも人生は続く、前向きに強く生きていく。その分、人に寄り添えることも沢山ある。やはり人と関わりながら生きていくというのは、いろいろあるけれど、豊かな人生に繋がるのだと思う。

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    2022年08月18日
  • どんまい

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    84今時の問題を色々な観点から捉えて、説明や押し付けでなく読み手に考える時間をくれる、そう言うあったかさがある。どっちが正解なんて言えるわけない。それを草野球を通じてわかり合いたいとする関係にちょっと嬉しくなった。

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    2022年07月25日
  • 旧友再会

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    ネタバレ

    『働かないおじさん』は本当に働いていないのか?と思えるかも?ままならい人生に結構一生懸命向き合っている中年世代。経験値が増え、簡単に弱音が吐けないし相手の思いも想像できてしまう分、ややこしい問題を抱え込みがちなのかも。やれやれとつぶやきつつ、人間商売はまだまだ営業中!

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    2022年07月24日
  • 旧友再会

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    あの年の秋/旧友再会/ホームにて/
    どしゃぶり/ある帰郷

    言葉にできる記憶があるのは羨ましい。よい思い出もつらい思い出も浮かんでくる映像はだんだん薄れている気がする。いつまで思い出せるだろうか

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    2022年07月11日
  • めだか、太平洋を往け

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    アンミツ先生を取り巻く翔也、ヒデヨシ、キック、テンコ先生を含む、皆んなが悩み、悲しみ、葛藤を抱えながらも、小さい体で流れに逆らって突き進んでゆくメダカのように、世の中をたくましく生き抜いていく姿を描いた作品。

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    2022年06月27日
  • 半パン・デイズ

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    1999年初版。著者の描く少年や少女に出会うたびに、自分の子供の頃に立ち返ります。当然、登場人物たちと同じような経験をしているわけではないんですが、懐かしくなります。特に主人公の子供たちと、ほとんど同じ時代を生きてきた私にとっては登場するものに親近感や懐かしさ感じます。著者の本を読み終わると心が、すぅとします。少し泣きました。解説を書いている中場利一さんのおっしゃる通り、重松清さんは優しいなあと思いました。

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    2022年06月25日
  • ナイフ

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    いじめを題材とする作品集
    最初は重いテーマと思いながら読んで行ったがキャッチボール日和、エビスくんで思わず涙した。
    重松清ワールド炸裂。
    やはり重松清さんの作品は心打たれます。
    満足の一冊

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    2022年06月19日
  • めだか、太平洋を往け

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    リタイヤしたばかりのベテランの小学校教師、安藤美津子先生ことアンミツ先生。
    突然の事故で息子夫婦を亡くし、孫の翔也を引き取るところから始まる。翔也は奥さんの連れ子だったことから血の繋がりはない孫で。
    きれいごとだけじゃないところが良かった。アンミツ先生も先生でありながらひとりの親で、完璧ではなくて、いっぱい悩んで迷って。
    翔也との関係を軸に、その後の昔の教え子と関わりや、現状が描かれていく。
    現実はつらく重く苦しくて。天涯孤独になってしまった翔也の境遇、末期がんに侵されたヒデヨシ、東日本大震災の津波の被災地で尽力するキック。
    希望を持つにはあまりにつらく、それでも人生は続いていく。アンミツ先生

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    2022年06月14日
  • 小学五年生

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    ポンキッキーズのエンディングソングだった、米米CLUBの“”Child's Days Memory”が流れてきそうな、重松清の小説。
    自分の小学五年生というと、善悪をはっきり区別できる良い担任に恵まれた時期だった。奇しくも自分の長男も今小学校五年生の年齢。
    この短編小説に出てくる小学五年生の主人公は、様々な境遇に置かれている。世の中のことが少しずつ見え始めてくる、そんな年齢で見える世界は、同じ年齢でも境遇によって人それぞれ異なることを今更ながら気づかせてくれる。
    自分の子供も、小学五年生の僕が体感した日常とは違う体験をしているだろうし、もう自分の尺度が当てはまらない時期に達しつつある

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    2022年06月11日
  • みぞれ

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    オムニバス小説。
    どの話にも「死」や「生命」が漂っていた。

    みぞれに関して、「死にたがっているのかと思った」や「楽しみがないのに生きていたい?」など、頭の中でパッと浮かぶ、オブラートに包む前のストレートな言葉たちが印象的。いじめの対象や他人ではなく、愛する親族に向けているからこそ、様々な意味を纏っていて胸が熱くなった。

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    2022年06月09日
  • 季節風 春

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    最近ゆるゆるになった涙腺が、「ジーコロ」あたりから崩壊した。重松清と私は同じ時代、同じ青春を歩んできたんだなと改めて思った。移りゆくもの、変わってしまったものを、年々忙しくなる世の中で時には立ち止まって感じてみたい。青葉の匂いやポンカンの香りが風に乗ってやってくるのを感じてみたい。

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    2022年06月04日
  • うちのパパが言うことには

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    重松さんのエッセイを初めて読みました。同世代なので育ってきた時代背景、見てきた物に対しての目線や捉え方考え方に共感することができました。あらためて重松さんの作品を読みたくなりました。

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    2022年06月04日
  • 半パン・デイズ

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    主人公と自分の思考が似過ぎていて、何を考えてるのか手にとるように分かる。それでいて、とてもイラつく笑
    なんでもっと素直になれないんだ、そんなことで悩んでるのはアホだ、などなど
    けど、本人の立場からすると一つ一つが重大なことで毎回真剣に悩んでるんだよな
    そんなことを考えながら楽しく読めました。

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    2022年06月03日