重松清のレビュー一覧
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購入済み
普通である、むずかしさ
今、いじめで、大切な命を落としてしまう人いますが、真面目すぎるからなのでは、と思った!普通であるって、簡単そうでかなり自分を、偽って、生きて行くのだから大変だわーもっと、邪悪になれば、気楽だし、いい子でなくていいんだよー
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Posted by ブクログ
「永遠」と「チャーリー」が好き、自分のように影のある子ども時代があるからだ。ユウちゃんみたいに純粋のままじゃいられなかったけど、村田みたいにいじめられた経験はある。登校拒否にはならなかったけど大好きだったサッカー部は辞めてしまった。いま思うといじめられたことよりも大好きなサッカーを辞めてしまったことが、オイラの人生には予想以上に大きな影響があったような気がする。一緒に冒険をしたシノケンを忘れないユウちゃんは素敵だ。そして、会いに来てくれたシノケンも。チャーリーに自分を重ねる村田が大人になって息子と自分を重ねる。本人には聞こえない声でそっと応援して見守る。チャーリーも村田にとってそんな存在だったのだろう。子どもの頃はおとなになれば強くなれると思っていたけど、子どものほうがよっぽど強いかもしれないといまは思う。親にも先生にも友達にも相談できずに戦かうことも多かった。おとなになったら酒を飲んでくだを巻いて愚痴を言って、解決もしないのにストレスだけ発散している。ユウちゃんも村田も抱きしめたくなるよ、大丈夫って。素敵な大人になってほしいな。そして、オイラもそうありたいと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ北海道に立つ謎の巨大観音像にまつわるお話。日本各地にある謎の巨大宗教建造物ってそそるよね。黒い歴史の象徴ぽさが。
この物語はフィクションです。登場する人物や団体、地名や建造物は現実のものとは一切関係ありません。が、モデルになった場所とかあるっぽくて、北海道観音像行ってみたくなる。
重松清らしい道徳的なお話である。死生観を題材にして、心の葛藤が追体験できる。
まさか2パターンの「あなたならこんな悲劇に直面したらどうする?」人物をぶつけてくる腕力のある悲劇だけれど、そのおかげで客観的に物事をとらえられて、重苦しいはずなのに、そんなの感じない。
単純に続きが気になる、魅力ある小説である。
p379で雄司が言ってたセりフが好き
「シュンも覚えておいたほうが良いぞ。キツイときには体を温めることと、目に見える風景をシンプルにすること、この二つだ。風呂がなかったら熱いお茶を飲むでも、酒を飲むでも、なんでもいい。家の中にいれば部屋を片付けて、外にいるんだったら、だだっ広いものを見るんだ。空でも海でも、展望台の夜景でも、何だったら砂漠でもいいから、、、」
これすごく大事だな。一時的にせよ、人体への影響をコントロールするのが大事なんだよな。
そして後に続く言葉が切ない。
「でも、体や心がシャンとするってことは、悲しみとか苦しみもくっきりしてくるってことだろ。麻酔が切れるようなもんなんだから…。」
そうなんだよなぁ…茫然自失ってのは逃げてるだけだから、意識が戻ると現実に立ち向かわなくなるから、、、
現実に立ち向かう時、人はどうなるのか。君にもその覚悟はできているか?そう問われている。
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