重松清のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
再読。
感想は初回とあまり変わりません。
面白い。しかし・・・。
中年男性が十分にノスタルジーに浸れるけれど、話に重さが無く、後に残る物はほとんど無い。ただ最後の一篇「春じゃったか?」の青春への決別のエンディングが、祭りの後の寂しさの様なものを感じさせるだけ。
重松作品という事で後に残る物を期待するのが間違いなのでしょうね。小説は読んでいる間に楽しめれば良いのでしょうから。
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09-074 2009/09/25 ☆☆☆
中年男性のためのノスタルジー物語。
性に憧れる子供〜青春時代。「ああ、そんなだったよなぁ」と懐かしむ。同じく重松さんの「かっぽん屋 -
Posted by ブクログ
かつて炭鉱で栄えた北海道の街、北都。夜中に家を抜け出し星を見に行った4人の少年少女は、この丘をカシオペアの丘と名付け、将来遊園地を建てることを約束する。
そして少年たちは大人になった。
う~ん、泣ける。特にラストちょい前の誕生パーティのシーンはたまらない。
やっぱりこの人の連載モノはいいねぇ。
いい作品に巡り合えた勢いでちょっと重松論を書いてみる。
実はこの著者、長編が苦手というか長いものを書くと必ず中盤がダレる。
そのせいもあってデビュー後しばらくはまったく評価されていなかった。個人的にはビフォア・ランはもっと評価されてもよかったと思うけど。
その後「見張り塔から、ずっと」等の
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