重松清のレビュー一覧

  • カシオペアの丘で(上)

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    かつて炭鉱で栄えた北海道の街、北都。夜中に家を抜け出し星を見に行った4人の少年少女は、この丘をカシオペアの丘と名付け、将来遊園地を建てることを約束する。

    そして少年たちは大人になった。


    う~ん、泣ける。特にラストちょい前の誕生パーティのシーンはたまらない。
    やっぱりこの人の連載モノはいいねぇ。

    いい作品に巡り合えた勢いでちょっと重松論を書いてみる。


    実はこの著者、長編が苦手というか長いものを書くと必ず中盤がダレる。
    そのせいもあってデビュー後しばらくはまったく評価されていなかった。個人的にはビフォア・ランはもっと評価されてもよかったと思うけど。

    その後「見張り塔から、ずっと」等の

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    2019年04月03日
  • 季節風 冬

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    冬を背景にした心あったまる。そして、少し、切ない自然なお話。

    子どもたちも大学を卒業し、それぞれに巣立っていった今。
    (ごまめ)は、心に静かに奥深く響くお話でした。

    あんまり、連絡なくても・・・
    元気にがんばっていればそれでいい。
    きっと、我が家の心が、息子と娘のふとした行動に表れていると信じて・・・

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    2012年04月23日
  • 口笛吹いて

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    どの物語も上手くいかない日々をリアルに描いている。

    その分、登場人物達により感情移入しやすくなっている。

    じんわり染み込む作品。

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    2012年04月19日
  • 口笛吹いて

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    ネタバレ

    いわゆる「負け組」の話。挫折した少年の頃のヒーロー、挫折した熱血教師、リストラされた父親、哀しみを背負った教師、離婚寸前の夫婦・・・どの話も、年齢的には自分に近いので感情移入しやすいし、自分もどうなることか。読んでるうちに心が沈んでいく。どの話もラストは結局救われないが、希望はある。

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    2012年04月15日
  • 季節風 秋

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    季節風シリーズは反則です。泣ける。よい。でも春も夏も秋も冬も同じイメージ。秋も夏を感じさせるものが多かった気がする。

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    2012年04月14日
  • 季節風 冬

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    12の冬の物語。
    あっつあつの、ほっくほく、
    ネコはコタツで、
    バレンタイン•デビューがよかった❄♩。

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    2012年04月05日
  • 季節風 秋

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    ネタバレ

    重松 清氏の季節風シリーズ最後の「秋」を読みました。
    もともと産経新聞の週一回の連載から始まった「季節風シリーズ」。

    重松氏が大学入学のため上京し生活をしはじめた「春」から、東京で暮らしていると実感した「秋」。
    秋の夕暮れを眺めながら読みたい12編。
    人生のせつなさが詰まっています。
    物語はハッピーエンドで終わるわけではないけれど、でも読後感はすごく爽やか。
    重松氏の作品は大好きです。
    あとがきでは、季節風シリーズの48編の物語が重松氏のすべて。
    少しずつ違う色の作品たちに気に入った作品があれば、とのこと。
    でも、すべての作品が好きです。
    これからも重松氏の作品は読み続けたいと思います。

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    2012年03月23日
  • 季節風 夏

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    ネタバレ

    重松 清氏の季節風シリーズ第3弾「夏」を読みました。
    12編からなる短編集。
    重松氏の夏のイメージは「ドキドキ」とのこと。
    夏は「終わり」が似合う。
    作品のタイトルにもなっている「終わりの後の始まりの前に」が一つのテーマになっています。
    (重松氏の作品はどれも??)
    家族、友人、恋人を想う12の物語。
    重松氏らしい作品集です。

    読むのが止めれなくなり、あっという間に読んでしまいます。
    次は季節風シリーズ最後の「秋」を読む予定です。

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    2012年03月15日
  • 世紀末の隣人

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    ネタバレ

    初めてこの人のフィクションではない物語を読んだ。
    20世紀末に起きた事件を彼独自の見解で書き記している一冊である。
    重松清という人は、事件の犯人だけでなく
    友達や親、さらにはテレビの視聴者等
    さまざまな視点から物事を捉え
    物語を構成しているのだとこの本で知ることができた。

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    2012年03月08日
  • 季節風 冬

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    季節風シリーズ1冊目は、1番好きな季節でもある「冬」を選びました。(たまたま読みたい時期が冬だったというのもあるのだけれど)

    冬にちなんだ短編12編。
    全体的に静かで少し切なくて、あったかい話が多く、読んでいてほっこりした気持ちになりました。

    気に入ったのをいくつか。

    1番切なかったのは「コーヒーもう一杯」
    離れても自分の中にずっと息づいて残っているものがあるの、共感できます。その積み重ねで今の自分ができているような。

    切ないけどほっとしたのは「ネコはコタツで」
    何事も自分で折り合いをつけて前向きにやっていこうと思いました。女性は強いしね~。

    文句なく心あったまったのは「サンタエクス

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    2012年03月07日
  • かっぽん屋

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    ネタバレ

    えろい(笑)
    中学生男子はみんなこんな感じなのかな??

    本当に重松さんは人間を書くのが上手。
    大里さんの次なる人格が気になる。
    デンチュウさん、がんばれ。
    東条教授が愛しすぎる。
    そしてかっぽんしか頭にない少年たちは違う意味で愛しい。
    いや、でもやっぱり彼らはアホだ(笑)

    薄っぺらだけれど私も太宰治がすきなので、
    やっぱり「桜桃忌の恋人'92」が一番よかったかな。

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    2012年02月29日
  • 季節風 冬

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    意外と共感できたのが「冬の散歩道」だった。
    疲れきった主人公が、散歩道で人々を観察し、
    そして何人かの人と予想外の触れ合いで、
    その疲れが少し解消されたような話。

    28歳のとき、多忙の仕事を辞め、
    ワーキングホリデーで日本へ旅立った最初のごろ、
    京都の鴨川に沿って散歩したときの気持ちを思い出すのだ。

    また、「コーヒーもう一杯」の巻も、
    北海道の喫茶店”森の時計”に行ったことが懐かしく思った。

    そして、印象的な言葉。
    ”やり直せないもんな、人生は”
    ”八年間意識を失って眠り続けてました、って思うしかないよな”(P268)
    30歳を迎える直前の私のココロに刺し込んだような言葉だった。

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    2012年02月23日
  • カカシの夏休み

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    重松さんって先生と子どもの心理を書くのが本当に上手いなといつも感心させられます。
    特に最後の【未来】はすごい考えさせられた。

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    2012年02月06日
  • 季節風 秋

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    季節風シリーズ完結編。
    ちょうどいい季節に読んだ。金木犀の香りを感じながら。
    あとがきで重松先生がおっしゃっていた通り「四十八色の絵の具セット」と言うのがぴったりなシリーズでした。
    重松先生の短編はぐっと感動させられた後、次の話への気持ちの切り替えが難しくて私は読むペースが落ちがち。
    でもやはり重松先生は短編が巧いと思う。
    親の老後と向き合う年代、考えさせられるし共感も。
    オニババと三人の盗賊が良かったかな

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    2012年02月04日
  • 季節風 夏

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    うるうるうる…「冬」を読んで、次は「春」と思ったけれど読んだのは真夏で・あまりに暑すぎて「夏」に行ってしまった。
    重松先生のはハッとする一文が要所要所にあって、日本語の美しさ・表現の素晴らしさに時折雷に打たれたような衝撃を受けてしばしその一文で釘付けになってしまう。
    高校野球のお話し…私にも経験あるなぁ。終わってなかったんだなぁ。野球ではないけど。すごくわかるなぁ。

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    2012年02月04日
  • 季節風 冬

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     こころ温まるいい話の連続ですね。
     涙することはないですが、涙が内側に浸透し細胞を浄化するような感じでしょうか。

     レビューから逸れますが・・・
     私は歳柄か、自分の親を若しくは親になった自分を「パパ」「ママ」という人は、自分がそう呼ぶよう育ってないためか、どことなく甘やかされて育てられた軟弱な人物に映ってしまいます。
     重松さんの作品は結構この表現が多いので、折角いい話も斜に構えた見方になるのは、私自身損をしているところです。

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    2012年01月25日
  • オヤジの細道

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    重松さんの別の一面が見れます。
    こういう普通のオジサンだから、多くの人に共感を得る小説が書けるのだろうと納得しました。
    元々連載エッセイだったということで、一気に読まずチビチビ読んでみるのもおもしろいかもしれません。

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    2012年01月25日
  • カカシの夏休み

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    過去を振り返りながら現在抱えてる問題と向き合う。
    重松清、お得意のお話が3本も入っている本。
    場所、月日、死。
    それぞれのテーマをらしい観点で捉えた秀作ぞろいです。

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    2011年11月29日
  • 口笛吹いて

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    なんだろう、こんなこと僕の人生の中でなかったことなのになにか懐かしい重松作品。解説で嘉門達夫がいいこと言ってたなぁ~。
    重松作品は自分が歩んできたことの確認作業だ、的なこと。まさにその通りで僕もそう、必ずしもハッピーエンドじゃ終わらないどころか終わった後もかなりの余韻が残る。
    僕も今まで起こったこととこれから起こり得ることを一つ一つこれからも確認していこうと思う。重松清を読んで。

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    2011年11月28日
  • エイジ

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    息子が、ちょうどエイジと同じ年頃の時に、読んでみました。

    等身大の中学生のリアルな感じが味わえました。

    重松作品は、出てくる登場人物が、ちょうど私と同世代なので、

    興味深く、一時期、乱読してました。

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    2011年11月09日