重松清のレビュー一覧

  • 星のかけら

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    ネタバレ

    小学6年生掲載作品ということで納得。
    すらすらと読みやすい本でした。
    大人になると悩まなくなるこどもならではの葛藤が続きます。
    後半、畳み掛けるように物語が進んでいき、エリカの一言、生きるって、なんか、すごい、をきっかけに何かが吹っ切れ勇気が出て、立ち向かえるようになったユウキが読んでいて誇らしかった。
    ユウキのヤノを許したわけでもなく、でも自分自身を嫌いになる行動はしないところや、フミちゃんママのヤノを叱るのではなく温かく包み込んで、エリカたちと敵対関係にしない声かけがすごい!見習わなくては。
    最後は涙して読み、心が温まりました。

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    2026年08月19日
  • ポニーテール

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    まあまあかな。
    途中からお母さんの語りが出てくるけど、すっと入りづらかった気がする。それが良いのかもしれないけど。マキを視点にした本も読みたいと思わされる。筋が通ってる人、きっと自分のことも好きではない人、でも人を想う温かい心は奥底にある。
    ポニーテールに憧れるというフミの心が愛らしい。

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    2026年08月17日
  • ロング・ロング・アゴー

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    いいものあげる
    ホラ吹きおじさん
    永遠
    チャーリー
    人生はブラの上
    再会
    の6つからなる短編集。
    どれも子供の頃の嫌だった思い出やうまくいかなかったことを思い出すようなお話。重松清さんがあとがきとして、また明日でまた会えたのは貴重なことということを書いていて、そうだなと思った。昔の友達には会いたくても会えないし、そもそも気持ちがこちら側にしかないかもしれないし。昔の友達はもちろんのこと今の友人も大切にしようと思えた。

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    2026年08月16日
  • 流星ワゴン

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    かずはきっとごく普通の良い人なんだとおもう、少し怠惰でそれが悪い方向に積み上がるとどうしようもなくなる。
    やり直せばしっかりやる,なら最初からしっかりやればいいのに,なかなか難しいんだろうけど。もう一度やり直す一歩を踏み出す手段、といったところ。ワゴンに乗りたいと言う人はどれほどいるのだろうか
    父と子の話だから正直そんなには話に入っていけなかった

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    2026年08月11日
  • その日のまえに

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    誰にも 必ず訪れる“その日”。
    しかし 意外と“その日”は 日常の事柄に
    かまけて 現実身がない。
    直前になっても 他人事のよう。
    でも 必ず来るんだ“その日”は。

    “その日”のために 後悔のない日々を送りたい。
    お互いに。送る方も送られる方も。

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    2026年08月09日
  • 流星ワゴン

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    主人公の境遇が今の自分と重なる部分が多く、終始自分に置き換えながら読んだ。

    ・未来や結果を変えられなかったとしても、「やれるだけのことはやった」と思える生き方をしたい。結果は同じでも、その後悔や心のモヤモヤはきっと違うはず。

    ・仕事や忙しさを理由に家族のことを後回しにしていると、取り返しのつかない後悔につながることがある。たとえぶつかっても、逃げずに向き合いたい。

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    2026年08月06日
  • カモナマイハウス

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    最初は面白かったんだけど、追っかけセブンが登場してきたあたりから失速。
    追っかけセブン暑苦しいというか、めんどくさいというか、、、

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    2026年08月03日
  • 定年ゴジラ

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    久しぶりの重松清さんの小説。
    定年を迎えた年代という事で自分に重なるかなぁと読んでみた。
    けど,時代背景が今から30年ぐらい前なので,ちょっと感覚的にズレていて100%感情移入ができずに終わってしまった。
    還暦世代がパソコンが使えないのは当たり前,スマホなんてない時代背景。
    今じゃ,還暦といえどもどっちも使えて当たり前だもんねぇ。
    でも,気持ち的にはわかる〜,な話ばかりで面白かった。
    それともうひとつ。
    主人公が住むニュータウンを評論(大学教授)するってのは,すべて後出しジャンケンだという話があった。
    新興住宅地を設計する人,そこを購入して実際に住む当事者は,その時はグーかチョキかパーか検討し

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    2026年08月01日
  • ビタミンF

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    「ゲンコツ」「はずれくじ」「パンドラ」「セッちゃん」「なぎさホテルにて」「かさぶたまぶた」「母帰る」7話の短編集。どの話も家族をテーマに描かれていて、じんわりくるものばかり。セッちゃんは泣けます。

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    2026年07月29日
  • その日のまえに

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    Audibleで聴読しました。
    最後に繋がっていくような短編が続き、少し自分には数が多く、あの方は最後どう繋がったのか?と疑問が残ったまま終わってしまいましたが、高校生とお母さんのエピソードはグッときました。
    家族を持つ人には心に響く物語じゃないかなと思います。

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    2026年07月19日
  • 木曜日の子ども

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    中盤まではかなりハラハラドキドキ
    後半の「世界の終わり」に関する主張や考え方はあまり理解できなかったんだけど、それは思春期を通り過ぎてしまったからなのだろうか

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    2026年07月18日
  • ビタミンF

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    ネタバレ

    3.5

    昭和の男というのは、こんな感じなんですね〜
    良く言えば、しっかりしている
    悪く言えば、プライドが高い

    思春期の子どもを持つ難しさや妻との関わり方などこんな風に考えたり、感じているのかととても勉強になりました。

    自分の親もそうだったのかな…
    子どもには必死に隠して、取り繕って、無理矢理笑顔でいることもあったのかな…
    と色々と考えさせられました。

    親も人間だし、完璧な人間なんていないから
    きっとたくさん悩んだりしたんだろうな
    私も親の立場になったらきっとそうなるんだろうと思いました。

    人生って楽しいこともたくさんあると思うけど、難しいですね。

    娘を女としてみている、と書いてあっ

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    2026年07月12日
  • その日のまえに

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    【2026年89冊目】
    誰しもにいつかは訪れる死。見送る人も、見送られる人も「その日」に向かって、一日一日が進んでいく。人の死を題材に、向き合うことについて描いた連作短編集。

    同級生の死、自らの死、親の死、家族の死を描いた作品の中だと、「朝日のあたる家」だけがちょっと毛色が違った気がするのですが、ある種の死からの生還だったのかしらと思ったりもしました。

    人の死を題材にしてるので、帯に「これは泣く!!」とあった通り、泣くかもなぁと思ってましたが、「ヒア・カムズ・ザ・サン」が一番泣けました。あれはずるい。

    私もいつかは来たる家族の「その日」を思うと、それだけで悲しくなってしまいますが、今でき

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    2026年07月09日
  • カモナマイハウス

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    重松さんの小説を久しぶりに読んだけど、やはり家族を描くのがとても上手だなぁと。
    空き家問題と家族を絡めて、切ないけど重くなくて、時々クスッと笑える感じもあり、楽しく読めました。ホームドラマっぽい^_^

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    2026年06月28日
  • めだか、太平洋を往け

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    お局感のある主人公でなんとなく古臭さを感じてしまったけれの、全体的に温かい話だった
    ひでよし、キックのそれぞれの優しさについて触れている描写がよかった
    終盤はつい泣いてしまったし、いくつになっても人は学べるということを実感した

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    2026年06月21日
  • はるか、ブレーメン

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    涙がほろり,,
    みんな、みんな幸せになって欲しい
    きっとふうちゃんも後悔しながらも不器用だから愛する家族を手放すことしかできなかったんだろうな

    自分の中に溶けてしまった思い出は、もう思いだせない。でも、ある。絶対にある。

    この一文がとても好きでした
    記憶は自分の一部になりいつか忘れるだろう。でも自分を培った過去として自分の中に残り続ける。

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    2026年06月17日
  • 青い鳥

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    8話の短編集。どの話しにも、問題を抱えた不幸な子どもたちが出て来て、気分がかなり滅入ったが、ラストの3話ではホロッとさせられた。

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    2026年06月12日
  • その日のまえに

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    数ヶ月前 大好きだった父が 行ってくるねと言ったまま 出先で倒れ 2日後に天国に行った。
    父を思い出しながら 読み進めるうちに じわーーっと涙が出る。
    忘れていいよって
    父も言ってる気がする〜
    今年の夏は花火をしながらお墓で父を待ってる〜
    想いながら 読み終わりました。

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    2026年06月11日
  • ブランケット・キャッツ

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    苦しい現実に向き合って再出発する人達への優しさが詰まった短編集。

    ˖ ⊹ ࣪ ˖ ☽ ⊹ ࣪

    『ブランケット・キャッツ』の主人公たちは、みな何かしらの息苦しさを抱えている。
    自分の選択が原因のこともあれば、どうしようもない事情に追い込まれた結果のこともある。

    けれど共通しているのは、起きてしまったことからはもう逃れられないということだ。
    その事実を抱えたまま前を向いて生きていかなければならない。

    ブランケット・キャッツが与えてくれるのは、そんなときに自分を少しだけ甘やかし、現実と向き合う力を取り戻すための時間なのかもしれない。

    単なるハートウォーミングストーリーではなく、苦しい現実

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    2026年06月09日
  • カモナマイハウス

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    垣谷美雨の空き家と移住 を読んだ直後なので、空き家とひとくちに言っても切り口が違うと感じ方も全く異なる。空き家が増えても必要な場所にある訳でもなく維持も解体も大変。都会では住宅難。話題が多すぎて全部回収できてない気もする。が私自身は実家がもやいの家になったとしてもOKだな、と思った。自分が家を出たあと実家が引越して新築した家なので、思い入れがない。育った家だったら、どう感じるかな。

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    2026年06月08日