重松清のレビュー一覧

  • 定年ゴジラ

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    久しぶりの重松清さんの小説。
    定年を迎えた年代という事で自分に重なるかなぁと読んでみた。
    けど,時代背景が今から30年ぐらい前なので,ちょっと感覚的にズレていて100%感情移入ができずに終わってしまった。
    還暦世代がパソコンが使えないのは当たり前,スマホなんてない時代背景。
    今じゃ,還暦といえどもどっちも使えて当たり前だもんねぇ。
    でも,気持ち的にはわかる〜,な話ばかりで面白かった。
    それともうひとつ。
    主人公が住むニュータウンを評論(大学教授)するってのは,すべて後出しジャンケンだという話があった。
    新興住宅地を設計する人,そこを購入して実際に住む当事者は,その時はグーかチョキかパーか検討し

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    2026年08月01日
  • ビタミンF

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    「ゲンコツ」「はずれくじ」「パンドラ」「セッちゃん」「なぎさホテルにて」「かさぶたまぶた」「母帰る」7話の短編集。どの話も家族をテーマに描かれていて、じんわりくるものばかり。セッちゃんは泣けます。

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    2026年07月29日
  • その日のまえに

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    Audibleで聴読しました。
    最後に繋がっていくような短編が続き、少し自分には数が多く、あの方は最後どう繋がったのか?と疑問が残ったまま終わってしまいましたが、高校生とお母さんのエピソードはグッときました。
    家族を持つ人には心に響く物語じゃないかなと思います。

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    2026年07月19日
  • 木曜日の子ども

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    中盤まではかなりハラハラドキドキ
    後半の「世界の終わり」に関する主張や考え方はあまり理解できなかったんだけど、それは思春期を通り過ぎてしまったからなのだろうか

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    2026年07月18日
  • ビタミンF

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    ネタバレ

    3.5

    昭和の男というのは、こんな感じなんですね〜
    良く言えば、しっかりしている
    悪く言えば、プライドが高い

    思春期の子どもを持つ難しさや妻との関わり方などこんな風に考えたり、感じているのかととても勉強になりました。

    自分の親もそうだったのかな…
    子どもには必死に隠して、取り繕って、無理矢理笑顔でいることもあったのかな…
    と色々と考えさせられました。

    親も人間だし、完璧な人間なんていないから
    きっとたくさん悩んだりしたんだろうな
    私も親の立場になったらきっとそうなるんだろうと思いました。

    人生って楽しいこともたくさんあると思うけど、難しいですね。

    娘を女としてみている、と書いてあっ

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    2026年07月12日
  • その日のまえに

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    【2026年88冊目】
    誰しもにいつかは訪れる死。見送る人も、見送られる人も「その日」に向かって、一日一日が進んでいく。人の死を題材に、向き合うことについて描いた連作短編集。

    同級生の死、自らの死、親の死、家族の死を描いた作品の中だと、「朝日のあたる家」だけがちょっと毛色が違った気がするのですが、ある種の死からの生還だったのかしらと思ったりもしました。

    人の死を題材にしてるので、帯に「これは泣く!!」とあった通り、泣くかもなぁと思ってましたが、「ヒア・カムズ・ザ・サン」が一番泣けました。あれはずるい。

    私もいつかは来たる家族の「その日」を思うと、それだけで悲しくなってしまいますが、今でき

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    2026年07月09日
  • カモナマイハウス

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    重松さんの小説を久しぶりに読んだけど、やはり家族を描くのがとても上手だなぁと。
    空き家問題と家族を絡めて、切ないけど重くなくて、時々クスッと笑える感じもあり、楽しく読めました。ホームドラマっぽい^_^

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    2026年06月28日
  • めだか、太平洋を往け

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    お局感のある主人公でなんとなく古臭さを感じてしまったけれの、全体的に温かい話だった
    ひでよし、キックのそれぞれの優しさについて触れている描写がよかった
    終盤はつい泣いてしまったし、いくつになっても人は学べるということを実感した

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    2026年06月21日
  • はるか、ブレーメン

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    涙がほろり,,
    みんな、みんな幸せになって欲しい
    きっとふうちゃんも後悔しながらも不器用だから愛する家族を手放すことしかできなかったんだろうな

    自分の中に溶けてしまった思い出は、もう思いだせない。でも、ある。絶対にある。

    この一文がとても好きでした
    記憶は自分の一部になりいつか忘れるだろう。でも自分を培った過去として自分の中に残り続ける。

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    2026年06月17日
  • 青い鳥

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    8話の短編集。どの話しにも、問題を抱えた不幸な子どもたちが出て来て、気分がかなり滅入ったが、ラストの3話ではホロッとさせられた。

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    2026年06月12日
  • その日のまえに

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    数ヶ月前 大好きだった父が 行ってくるねと言ったまま 出先で倒れ 2日後に天国に行った。
    父を思い出しながら 読み進めるうちに じわーーっと涙が出る。
    忘れていいよって
    父も言ってる気がする〜
    今年の夏は花火をしながらお墓で父を待ってる〜
    想いながら 読み終わりました。

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    2026年06月11日
  • ブランケット・キャッツ

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    苦しい現実に向き合って再出発する人達への優しさが詰まった短編集。

    ˖ ⊹ ࣪ ˖ ☽ ⊹ ࣪

    『ブランケット・キャッツ』の主人公たちは、みな何かしらの息苦しさを抱えている。
    自分の選択が原因のこともあれば、どうしようもない事情に追い込まれた結果のこともある。

    けれど共通しているのは、起きてしまったことからはもう逃れられないということだ。
    その事実を抱えたまま前を向いて生きていかなければならない。

    ブランケット・キャッツが与えてくれるのは、そんなときに自分を少しだけ甘やかし、現実と向き合う力を取り戻すための時間なのかもしれない。

    単なるハートウォーミングストーリーではなく、苦しい現実

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    2026年06月09日
  • カモナマイハウス

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    垣谷美雨の空き家と移住 を読んだ直後なので、空き家とひとくちに言っても切り口が違うと感じ方も全く異なる。空き家が増えても必要な場所にある訳でもなく維持も解体も大変。都会では住宅難。話題が多すぎて全部回収できてない気もする。が私自身は実家がもやいの家になったとしてもOKだな、と思った。自分が家を出たあと実家が引越して新築した家なので、思い入れがない。育った家だったら、どう感じるかな。

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    2026年06月08日
  • 疾走(下)

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    ネタバレ

    非常に悲しい話。走るのが好きな子の家庭が崩壊し、好きな子や好きな大人や友達や全てが悪い方へ悪い方へ転んで行き、最後には人を殺し、射殺される。浮かばれない。暗い。なぜここまで暗くする。救いはどこにある?5/10

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    2026年06月01日
  • 疾走(上)

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    ネタバレ

    非常に悲しい話。走るのが好きな子の家庭が崩壊し、好きな子や好きな大人や友達や全てが悪い方へ悪い方へ転んで行き、最後には人を殺し、射殺される。浮かばれない。暗い。なぜここまで暗くする。救いはどこにある?5/10

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    2026年06月01日
  • 十字架

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    重いけど、少し次第に馴染む重さ。
    面白かた。

    大人が描いてると思えない子供の心理描写がいくつかあり、ノンフィクションを疑った。

    自殺していないお陰で背負うというほどに重荷にはなっていないだけの悪い過去が私にもあると思う。

    一貫してあの人の行間を読むことができず、それもまた主人公に没入する因子となっている気がする。

    結局正解が無い終わり方で自分なりの覚悟を育てるしか無いのかな。

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    2026年05月31日
  • みんなのうた

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    なんて暖かいんだ、、、泣
    私の地元は都会なので、田舎が眩しく見えていたけど結局は隣の芝が青く見えるということか。たまーーに帰るくらいがちょうどいい、いいとこも悪いところも含めて故郷なんだなあ。

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    2026年05月26日
  • 木曜日の子ども

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    ネタバレ

    不気味だが、面白い話だった。父親と息子の難しい関係性。ただ、世界を終わらせるということ、その感覚は少し納得させられた。

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    2026年05月24日
  • はるか、ブレーメン

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    ネタバレ

    走馬灯を覗く特殊能力を通して人生における幸せとは何なのかを考えさせられる作品。主人公と同じ名前なのでタイトル買いしたやつだけど、はるちゃんはるばるとんでいけー、でタイトルと表紙と色々繋がってなんか腑に落ちた感じ 12章でボロボロに泣いてしまった

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    2026年05月23日
  • 青い鳥

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    あったかい気持ちになる話、吃音の先生がひとりぼっちの人を救う話

    好きだったのは
    おとなになる前に下の名前でたくさん呼ばれなきゃいけない。下の名前で呼んでくれる人がそばにいなきゃいけない。下の名前を呼んでもらえるってことは、ひとりぼっちじゃないってことだから。
    という話
    確かに下の名前で呼ぶ人って親しい人ばかり。
    会社にいてここは居場所じゃないと感じるのは苗字で呼ばれるからなのかもしれない。
    大事な人をこれからもたくさん下の名前で呼ぼうと思った。

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    2026年05月21日