重松清のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
①カカシの夏休み
短冊があればあるだけ願い事を書ける。子供の頃の僕だってそうだったのだろう。大人になると思い出せない願いごとが、あの頃は本当にたくさんあったのだ。
「学生時代は、ちょっと背伸びして読んでたの。最近になって、やっとぴったりになりたかなって思ってたんだけど・・・・・・よく考えたら、その『最近』って、十年ぐらい前のことなんだよね」
くしゃくしゃになった表紙の皺をていねいに伸ばしながら「いつのまに追い越しちゃったのかなあ」と寂しそうに笑った美和子は、結局その雑誌を買わなくなった。
僕たちは、そんなふうにしてオジサンやオバサンになることを受け入れてきた。これからも似たような出来事を繰り -
Posted by ブクログ
読み始めてあっという間によんでしまった。
男女の差はあるのに所々とても身に染みた。親子の確執があるわけではない。でも年代なのか、置かれた状況なのか自分とカズを重ねてしまう。
きちんと家族をみてなくてはいけない。何が自分にとって1番大切なのかをよく見ていなくてはいけない。
仕事の変わりは結局いるが子の、親の代わりはいない。
ただ妻の下りは意味不明だった。受験サポートのストレスがそうさせた?単なる色狂い?旦那が自分をみてくれなくなったから?
走った理由も不明なら、それをしなくなる理由も不明。人間そんな単純に何かを思ったりしなかったりする訳ではないでしょうが。
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