重松清のレビュー一覧

  • 哀愁的東京

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    絵本作家兼フリーライターの日常の話。
    色々な人がいるものだ。
    そしてみんな、何かしらあるんだと。

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    2011年08月14日
  • 舞姫通信

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    いつか死ぬ
    いつでも死ねる

    死、なんてしらないみたいな振りして生きるのはやめてほしい

    わかるけど、わからない。
    あたしは身近に死を感じられない。

    五井ちゃんがいなくなった理由
    あったんかな?
    あたしだって、いなくなることが出来ればと思う
    これがいやだからとかじゃない。
    人生が終わってしまえば楽なのにと思う。
    でもあたしはいなくなることを選ばない。
    いつか、選ぶのか?
    たぶん選ばない。
    五井ちゃんも、理由もなくいなくなっちゃったの?
    いなくなることを選んだの?
    なんで?ってやっぱり思ってしまう。
    理由なんてなかったとしても、なんで?

    人間には死ぬ権利がある
    そうなんかな?
    あたしは、そん

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    2011年08月03日
  • 明日があるさ

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    ネタバレ

    ドラえもんの話が面白くて買ってしまった。
    重松さんの原点を垣間見た気がする。

    なぜ人を殺してはいけないか?
    という問に対する答えの
    「殺されるほうは、すげえ迷惑だから」
    っていうのは、シンプルだけど、それが全てだと思います。

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    2011年07月24日
  • エイジ

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    朝日新聞に連載されていた当時中学生だったので、エイジの日常がすごくリアルに感じられました。あの頃の時代の空気感がよく出ていると思いました。単行本と、連載とで、若干内容がちがくなっていたような…。たしか、エイジもゆずを聞いている設定で、自分もゆずが好きだったので嬉しかった。

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    2011年07月24日
  • 口笛吹いて

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    5作品からなる、中編集。

    今回は、絶対これがお気に入り!!
    みたいなのはなかったけど。。

    やっぱり、読んでよかったなぁ。
    心が落ち着いたなぁ。
    何か勉強になったなぁ。

    と必ず思わせてくれる、重松さんの作品。


    『タンタン』『かたつむり疾走』に出てくる、高校生。
    ほんとにいい子だなぁ。

    悩みながら、
    それでもボーダーラインはわかってる。

    そんな若者が増えればいいよね。

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    2011年07月14日
  • おじいちゃんの大切な一日

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    元々はマザー・マシンを作る会社(牧野フライス製作所らしい)内で配布するために作られた、物作りの大切さを教えるための絵本だったのですが、この度の震災で被害に遭った子供達の力に少しでもなればと、重松が提案して一般販売される事になった1冊。作者達の印税は全て日本育英会に寄付されるそうです。「コンピュータ万能」と思い込んでいた自分の目の鱗を落としてくれた1冊にもなりました。

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    2011年07月11日
  • 口笛吹いて

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    ネタバレ

    重松清の本は、ほろ苦い小さな日常が詰め込まれてる。
    不器用なひと、家族、中年のオジサン、そこに小さな希望がのぞいたりする。

    振り返ってみると、救いようがないようなラストはほとんどない。そこが作者の優しさなのか、ねらいなのか・・。

    そんな物語を期待して、また一冊手にとってしまう。この一冊も期待を裏切らない。

    「春になれば」・・・ちょっとなきそうになる。非常勤教師に復帰した主婦と問題児?のおはなし。

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    2011年06月25日
  • 加油(ジャアヨウ)……! 五輪の街から

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    五輪開催の一年前から取材を重ねた作家の目をとおして見えてくる、生まれ変わろうとする北京、そして中国のもうひとつの姿。
    四川大地震の被災地から、2010年に万博が開かれる上海まで。
    国家が演出した「素晴らしき北京五輪」の隙間から覗いた、それぞれの今を生きるフツーの人々の物語。

    [ 目次 ]
    序章 「五輪」はまだ始まらない
    第1章 北京には、いろんなひとがいる
    第2章 取材の旅は天津から始まる
    第3章 四川の被災地で笑顔と涙を見た
    第4章 オレは中国が嫌いだ。でも…
    第5章 北京にて、はじめてのおつかい
    第6章 青島でキレた!
    第7章 盧溝橋で再びキレた!
    第8章 国旗と老人と八月

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    2011年06月06日
  • 加油(ジャアヨウ)……! 五輪の街から

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    小さい頃から親の仕事の関係で、中国が何かと近い存在でした。

    幼稚園の頃、まだみんなが人民服を着ている時代に北京に行ったこともあります。


    そして昔から、はっきり言って中国という国が好きではありません。
    あの男尊女卑、あの図々しさ、自分は!っていう態度。


    重松さんも同じようなところが頭にきたりしていて、でもそれを違う角度から納得したりもして、自分の考えも変わるような気がしながら読んでいました。


    「人間というのは、ビシッと決めようと思ってもなかなか決められるものではない。情けなくて、カッコ悪くて、だからこそ愛すべき存在なのだと、僕は信じている」


    そんなシゲマツさんの目から見た中国。

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    2011年05月26日
  • 青春夜明け前

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    男子はほんとアホでスケベだ。でも、それってすごく素直で正直ってことなのかも。とことんアホなくせにたまに一生懸命だったり優しかったり真面目にものをいったりするから、そのギャップが女子の心を掴むのか…?


    ミステリーが好きといったのに、有無を言わさず上司が貸してくれたミステリー要素ゼロの一冊でした。笑

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    2011年05月24日
  • かっぽん屋

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    初期の未収録短編を集めた文庫オリジナル。
    バラエティ豊かな短編が色あいによってレコードみたいにA面B面と振り分けられて楽しませてくれる。
    個人的には思春期の少年の性への憧れと興味とホロ苦さをユーモラスに描いた「すいか」「かっぽん屋」が収められたA面がよかったけど今の重松さんの作品とは毛色の違う不思議で奇妙な物語が収められてるB面も楽しめました。
    A面とB面の間の重松さんの解説と巻末のロングインタビューもいいですね。

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    2011年05月08日
  • 舞姫通信

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     「泣ける本」特集…のようなイベントで特集されていたので、涙を流してすっきりしようと思って購入。しかし、テーマは自殺。正確に言うと「自殺志願者」というテーマで、なかなか重たいテーマであった。読みましたが泣けませんでした。
     いじめや経済苦で自殺をするという話ではなく、「自殺する権利は与えられても良いのではないか」、「理由が無ければ死んではいけないのか」など、やや哲学的に自殺を扱っている点が印象的であった。
     重いテーマではあるが、物語の中にテーマを詰め込んでいる作品なので、読んでいて疲れることはない。「死」を考えることと「生」を考えることは同義であるという、自殺関連小説の定番は含まれてはいるが

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    2011年05月02日
  • ブランケット・キャッツ

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    いろいろな種類、性格の7匹の猫がでてくる短編集。
    めちゃくちゃ明るい話ではなく、どこか問題をかかえた主人公たちが猫たちに救われるというお話が中心。

    その中でも異色なのが6匹目のおはなしでこれがいちばんのお気に入り!
    「旅に出たブランケットキャット」、これだけは猫視線で描かれていて、猫の気持ちが絶妙に表現されている。

    猫好きにはたまらない1作品。

    2016年7月28日 再読

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    2016年07月29日
  • ブランケット・キャッツ

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    名古屋パルコのリブロにて。
    猫の目線であったり,人の目線であったりするが,「家族」というもののあり方や人間としての生き方などについて考えさせられる短編集であった。

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    2016年01月05日
  • 哀愁的東京

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     タイトルが好きです。自らの作品に過去の思い出を抱えた悲しい作家と出版社の女の子の距離感も程よい感じで読みやすいです。

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    2011年10月04日
  • ブランケット・キャッツ

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    7つの物語に描かれる7つの家族。
    どの家族も「不幸」を持っています。子供のできない夫婦、出来心から横領した中年の女性事務員、自分がいじめにあう恐怖からいじめの加害者になった少年。。。。。不幸がすべて無くなる訳ではないけれど、ブランケット・キャッツ達によって、何か少し明かりのようなものが見えてきます。
    ピカイチの出来とは思いません。重松さんらしくはあるのですが、それだけという感じもします。まあ、こちらがハードルを上げ過ぎているのかもしれませんが。

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    2016年07月30日
  • カシオペアの丘で(上)

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    (上下合わせてのレビューです)
    仲よし幼馴染4人組。ふるさとの夜空がよく見える丘の上で、
    星を見ながら語った夢は「ここに遊園地ができたらいいのに」。
    そして、30年近い年月がたち、夢は実現しましたが…。
    幼馴染の4人は成長とともに、その関係もばらばらになっていました。
    ある事件がきっかけで故郷に帰れなくなった俊介は東京で結婚。
    平凡なサラリーマンになっていましたが末期ガンの宣告を受けます。
    死ぬまでにやらなければならないこと、あやまらなければならないことが俊介を故郷へ追い立てます…。
    死を控えて苦悩する俊介とそれを見守る幼馴染たち。若いころの過ちも苦しみも、全てがやさしい文章で書かれた長編傑作

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    2017年11月09日
  • 青春夜明け前

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    「われらは男なのだ。漢なのだ。俠なのだ。タラシになるわけにはいかない。『でぃくしょなりぃ』と侮蔑されるわけにはいかないのだ、なにがあっても」

    That's it!

    わしは思春期が遅かったもんじゃから、未だに第二次性徴期じゃ。
    何となく、授業参観で性教育をやられた時の微妙な空気感を思い出してしもうたわい。
    下品じゃけど、心温まる至高の短編集じゃった。


    「あげなブスと平気でしゃべれるタラシは男のクズじゃ」

    こげんごとしとる横着やってええやんけ。
    三十路過ぎ、少年なおっさんは読んでみいや。


    たまにはわしもエロ本(漫画)買うてくるかのう。
    おう、ほいたら、ナバオになったるけん。

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    2011年02月10日
  • 世紀末の隣人

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    タイトル通り世紀末に起きた事件や問題について書かれたルポルタージュ作品。
    風化し、忘れ去られたような、今となってはもう過去でしかない話。 だけど、その原点への寄り道、無駄足あるいは蛇足こそが隣人達を再び今に蘇らせている。
    「夜明け前、孤独な犬が街を駆ける」
    「支配されない場所へ」
    「寂しからずや、「君」なき君」
    など同世代が抱いた感情は少なからず共感してしまう部分もあった。読めば読むほど深みも出てくる。
    重松小説にも深くリンクしているこの一冊。 一見の価値あり。

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    2013年02月06日
  • 季節風 冬

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    切なかったり、悲しかったりするけれど、最後はじーんと心が暖まって自然と微笑んでしまう話たちが詰まってる。お気に入りは「コーヒーもう一杯」「ネコはコタツで」「サクラ、イツカ、サク」

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    2019年01月16日