重松清のレビュー一覧

  • カモナマイハウス

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    ネタバレ

    還暦まじかの夫婦の泣き笑いの物語。
    空き家となった妻の実家とか介護ロスとか老年の問題が優しくユーモラスに描かれていて、重松さんらしい作品でした。
    空きや問題や生きがいレス症候群に対する解決策が提示されるわけでもないが、著者も思っているであろう対処案が納得できてうれしかった。
    ただ、以前の作品ほど涙腺が崩壊しないのは、自分の感性が変わったからなのか、作品のインパクトが柔らかくなったのかわからないが、それでも面白いんので問題なしです。

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    2025年01月18日
  • カモナマイハウス

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    空き家、今後日本全国で問題となっていくであろうテーマ。
    作者らしい家族の切なさと相まって、考えさせられる一冊。
    フリーライターのマッチこと西条真知子さんにはあまり共感出来なかった。

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    2025年01月10日
  • トワイライト

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    重松さんってドラえもんが好きなんだな
    さっき読んだ短編にも出てきたけど、今回はがっつりドラえもん笑

    真理子と徹夫の夫婦、嫌い
    最後は円満にって感じだったけど、いい歳して周りの人に迷惑かけすぎ
    お酒飲み過ぎ 
    子供ほったらかしすぎ

    ケチャの自分を貫いてる生き方は好感が持てました!

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    2025年01月05日
  • みぞれ

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    ★3.5
    短編面白かった
    それぞれの人生があって、ノンフィクションのよう
    「メグちゃん危機一髪」は、切なさとこれからの人生頑張れ!と言う応援の気持ちでいっぱいになった

    「みぞれ」は親が年をとった時
    これから私も直面する事だなと、、、
    人ごとではないなと思いながら読みました

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    2025年01月04日
  • 愛妻日記

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    重松清、いざ性を扱うとなるとちょっとエグいなあ、流石だなあと思って読み進めました。夫婦の性とか愛は、わたしにはまだ(スペック的に)早かったかもしれない。。誰にも共感出来なかった。お互いの肉体に萎えちゃう夫婦はつらそう。

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    2024年12月30日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    最初の2編を読んで、合わないかもな、と思った。しかし読み進めると不思議とするする進む。ぐっと心を掴まれたり、分かりやすく心を揺らされることはないけど、なんとなく人の切なさを通した暖かさを感じる作品集でした。

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    2024年12月30日
  • きよしこ

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    吃音を抱える少年が主人公。個人的なお話を書くとある通り、何かストーリーが大きく展開していくような小説ではない。暗い部屋の中で、ろうそくに「ぽっ」と炎が灯るような、そんなほんのり温まるお話。

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    2024年12月29日
  • 愛妻日記

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    重松清による官能小説
    中学受験の国語に頻出される直木賞作家の重松清による官能小説。家族の関係性や人と人の関係性を描く作家が建前ではなく本音を晒した作品。
    根底にはやっぱり人と人の関係性や家族のあり方が横たわっていて、他の重松作品と変わらないいものが描かれている。文章力、筆致も重厚すぎず軽すぎず、書きたいものをそのまま伝える力は変わらず健在。
    ごともにゃまだ早いから、置き場所は考えにゃならんが。。妻にも理解されないだろうなぁ。。それでいいのかしらん??
    文庫版のためのあとがきも秀逸です。

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    2024年12月23日
  • みんなのうた

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    田舎を出て行った若者達、田舎のしきたりを代々守り抜いている人達の人間模様がグッとくる話。
    今後、ふるさとを聴いたら涙が出てきそうです。

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    2024年12月22日
  • ステップ

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    美紀と健一親子の周りの人が皆優しくて、読んでいて優しい気持ちになりました。一部の人は入れ替わっていくのが、自分の過去で一瞬でもお世話になった人を思い出せて、懐かしいような寂しいような。

    健一の会社の人も良い人ばかりで和みました。世の中がもう少しでもこういう感じだといいなぁ…

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    2024年12月01日
  • ルビィ

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    ありきたりなテーマとストーリー(失礼)だけど、ストレートでシンプルで、生きてくメッセージをくれました。重松清さんのこういう小説も好き

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    2024年11月18日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    重松さんらしい短編集です
    私にはちょっと合わなかったかな
    その中でも
    「原っぱに汽車が停まる夜」は好きです
    切ないお話 でも本当にこういう場所があるといいなと切実に感じました

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    2024年11月16日
  • 十字架

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    登場人物のリアルな感情の揺れ・移り変わりに、読み終わったその後ももやもやが残り続けた。
    いじめはどんな時代でも許されることではないが、簡単に解決できるものでもない。
    「傍観者もいじめている側」と言われるが、そうだと思う反面、果たして自分が凄惨ないじめに遭遇した時に、立ち向かえるのだろうか。いじめられるのが私じゃなくてよかったと思うのだろうか。
    幸いなことに、これまでいじめといういじめに遭遇したことがないので想像し難い。
    と、書こうと思ったが、果たしてそれは私が知らなかった、気がつかなかっただけではなかろうか。
    そして、大人でもきっといじめる人はいじめるから、その時に私は動けるのだろうか。

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    2024年11月15日
  • せんせい。

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     教師と生徒を題材にした短編集。
    教師とはいえ人間。完璧ではないし、失敗や後悔もある。
     完璧ではなくても生徒の心に寄り添える教師であって欲しかったな、と感じる作品もあった。
     一方で、厳しくても生徒にとってはかけがえのない教師の話はじんときた。

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    2024年11月08日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    温かみのある短編集。(桃太郎はちょっと違うけど)
    だけど今ひとつ私にはハマらなかった。
    帯の『笑いながら泣いて、心の中では、もっと泣いていた。』に惹かれて買ったのだけれど、作中で『あ、そういうことね』という自分の予想とは違い少し肩透かし。

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    2024年11月06日
  • 星のかけら

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    生きてるってなんかすごい。

    こんなセリフがあったが、この小説を読んで改めて"生きること""死ぬこと"について考えることができた。
    人はいつ死ぬかわからない。喧嘩の中で何気なく言ってしまった「死んじゃえ」という言葉が場合によっては、その人を呪うこともある。
    人と人とのつながりを大切にして、いまを精一杯生きていかなきゃと思える小説だった。

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    2024年11月03日
  • カモナマイハウス

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    夫婦、愛情の愛は花と同じで、いずれ枯れてしまう、でも、情の根っこが残っているうちは大丈夫。根っこに別の花を咲かせば、友情にも人情にもなる。愛情、友情、人情、根性。

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    2024年10月24日
  • ブランケット・キャッツ

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    二泊三日、毛布付き。
    ブランケット・キャッツが様々な事情を抱えた家族のもとにやってきた。
    子どもを持てない夫婦、学校でいじめにあっている息子、リストラされた父親…未来が見通せない鬱屈した空気に猫が希望と光をさしてくれる。

    猫の人間にはない特別なパワーを強く感じた。
    言語が話せるわけでも、人間の悩みを直接解決してくれるわけでもない。
    しかし、ただただそこに存在しているだけで人間に癒しとポジティブで晴れやかな気持ちを与えてくれる。
    なんて素敵な生き物なんだ…。

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    2024年10月23日
  • ナイフ

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    表題作「ナイフ」は学校でイジメを受ける息子と、自分なりに向き合う父親に、胸を締め付けられる思いで読みました。その他の作品も思春期の子どもがいる家族が様々な壁にぶち当たるけど、ラストは良い感じのところにまとまる。キレイに終わりすぎるところが、なんかモヤモヤが重なる。

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    2024年10月19日
  • せんせい。

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    先生と生徒からなる6つの短編集。

    昔は色々な個性豊かな先生がいたなぁ。
    よくビンタさせられたりもした。今なら体罰で大問題になってしまうだろう。
    でも、それが先生からのメッセージであったのだと今考えれば思う。

    現代の先生像ってどんなんだろう。

    作者からしたら、あのとき先生が教えてくれたことが、大人になって胸に染み入るってことなんだろうな。

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    2024年10月04日