重松清のレビュー一覧

  • エイジ

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    懐かしい匂いのする話だった。
    中学2年生の少年エイジが主人公で家族、学校などでの出来事が書かれている。
    それはもちろん小説の中の物語ではあるが、とてもリアルで自分の中学時代の事がいろいろ思い出された作品だった。

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    2024年05月05日
  • ゼツメツ少年

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    登場人物が受けたいじめや背景にショックを受けたが、話の途中から、現世の話なのは、夢なのか、あの世なのか、見失っていた。

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    2024年04月30日
  • 疾走(下)

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    ネタバレ

    重松清といえば小学生向けの小説というイメージだったのだけど、こういうものも書いていたんだ、、、
    ことばが立っているような書きっぷりはさすが。ただ、そのせいかドロドロしたものを描いてもドロドロした感じがしなかった。

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    2024年04月16日
  • くちぶえ番長

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    安定の重松清さんなんだけど、子ども受けはいまいちだった。女子の方がいいかも、元気な女の子に共感したり憧れたりしやすそう。

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    2024年04月15日
  • 星のかけら

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    「小学六年生」連載作品。
    それを持っていれば、どんなにきつい事があっても耐えられるという「星のかけら」
    星のかけらを探すことは、これからの生活の支えを探すこと。
    小学生の未熟ながら多感な日常に 不思議な体験を絡ませて子供達に読みやすく興味を持たせる。
    今、小学生の子供達が読んで何か感じてくれたら良いなと思う。
    イジメを受けている子、それを助けようとする子、事故で亡くなった子、亡くなった子を忘れない子。今の自分の生を大切に考えるきっかけになると思う。
    小学館のこのシリーズは、休刊なのかな。ちょっとした読み物や古典の漫画化等を読んだ記憶があって、残念だけど、いろんな方法で読むことができるから、たく

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    2024年04月10日
  • ルビィ

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    自殺してしまった主人公ダザイさんと少女ルビィが出会って、さまざまな人生と向き合う、ちょっとメルヘンチックな物語でした。

    前回読んだ「とんび」のように直接心を揺さぶられるのではなく、なんか、じわじわと沁みてくる感じっていうのかな。
    だから、涙腺崩壊といったものではなく、深く考えさせられる話だった。
    何について深く考えるのかというと、みんな誰もがこの世に生まれて、幸せや、悲しみ、苦しみを感じながらも、なんとか生きているっていうことがとても尊いんだなってこと。

    ダザイさんとルビィは、死ぬ可能性のある何人かを救うが、特に第二章のミュージシャンへの夢破れた島野という中年男を描いたのが、本当に身に沁み

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    2024年03月18日
  • カモナマイハウス

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    空き家をめぐる悲喜交々。
    不動産プロからの目線や、空き家所有の人々の思いなど身につまされる内容だったけど、とても勉強させてもらった。
    実家を取り壊す時、様子を見に行くか行かないか‥私自身、近い将来必ずやってくる。
    私は絶対見に行く!いや、見に行かなくては後悔すると思う。
    あと、「うつせみの庵」、私は絶対利用しない(笑)

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    2024年03月15日
  • カモナマイハウス

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    話は悪くないし、まとまっているけど、なんだかテンポが悪いのか読むのがしんどかった。
    おじさん主眼のテンポで書いてあるせいだったのかも…

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    2024年03月03日
  • ゼツメツ少年

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    2014年 第68回毎日出版文化賞受賞。
    いろんな賞があります。
    小説家の元にゼツメツ少年と称する子供から「助けてください」という手紙が届く。小説家は、三人の少年少女を隠す物語を書き始める。
    イジメや家庭問題等で居場所を失いつつある子供達の心の叫び。主題は、いつもの重松さん。
    なのだが、何かいつもと違う。どんどん話が複雑になって、救いがなくなってくる。
    重松作品をすべて読んでいるわけでもなく、順を追って読んでいるわけでもないので、明確に覚えていないのだけど、過去作品の登場人物達も現れ、三人の子供達と触れ合っていく。
    エピローグで、この小説を書く決心をした、友人との悲しい思い出が書かれていて、こ

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    2024年03月02日
  • めだか、太平洋を往け

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    感想
    群れから離れる。恐ろしく辛い道を行く。だけど面白い。広い世界は僕たちを待っている。たとえ小さな存在だとしても。世界を見るのは楽しい。

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    2024年02月29日
  • ハレルヤ!(新潮文庫)

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    RCサクセションの故忌野清志郎に捧げる追悼オマージュ小説。かつて高校時代にバンドを組んでいた男女6人が50歳目前になって再会する物語。はっとする展開もなく重松清も歳と共にキレがなくなってきたか。」

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    2024年02月26日
  • 疾走(下)

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    あまり、重松清さんらしい作品ではないと感じました。
    暗い話だったけどどこか心に残る気もします。
    いつものようなあたたかい気持ちになる本が好きな人は好みじゃないかもしれません。

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    2024年02月25日
  • 疾走(上)

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    普段読む重松清とは少し違って暗い印象でした。読み始めたきっかけは表紙のインパクトが強かったからです。詳しい感想は下巻にのせます。

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    2024年02月25日
  • 小学五年生

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    子どもに読ますためが、重松清さんは読ませるなー、と自分も読破。残念ながら子どもには響かなかったようですが…。
    「プラネタリウム」が良かった。ほのぼの系よりしみじみ系が多い短編集。

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    2024年02月22日
  • カモナマイハウス

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    実家終いをかかえているなかで読んだので、思い出がつまっている家がなくなることにひきこまれました。
    小説のような住宅地ではなく、北海道の過疎地に住んでいるので受け継がれることのない家も多くじわじわきました。
    小説はハッピーエンドでよかったです。

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    2024年02月04日
  • 季節風 春

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    ほわっとした、優しい雰囲気がした。
    実際にはこんなにも心温まるストーリーを体験する事なんて無いんじゃないかと思うけど、この本を読んで、心がほわっとしたのがなんか嬉しかった。無気力に生きてるとまでは言わないけど、ただ毎日をなんとなくでやり過ごしてる私は、心を使えてないような気がした。

    「変わりゆく「四季」の風景と「ひと」の心」
    帯に書いてあった言葉が一番響いた気がする。
    特に良かったのは、
    せいくらべ
    ツバメ記念日

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    2024年01月28日
  • 季節風 冬

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    あっつあつの、ほっくほく と
    その年の初雪 が特に好きかな。
    ホッとする感じと、キュッってなる感じ。
    サクラ、イツカ、サク も良かった。
    いろんな考えの人がいるって事だけど、今の自分の現状に気付いてる時点で一歩進んでると思う。見て見ぬふりは今は痛くないかもしれないけど、傷にはなってる。向き合うことは大事、考える事をやめたらもったいないのかも。

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    2024年01月28日
  • 星のかけら

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    指数関数的な進み具合の物語だった。
    数年振りに読書を始めた自分に向けての本としてとてもぴったりな本。
    似たようなことあったよな、と共感したり自分の過去を振り返りながらてくてくと散歩する感じで読めた。
    彼の他の本が数冊気になった。

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    2024年01月25日
  • カシオペアの丘で(上)

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    そうだったな。僕だってそうだった。学生時代は、おとなの存在など目に入らなかった。背広にネクタイ姿で会社に通うことが、ちょっと考えればなによりもリアルなはずの未来だったのに、それを自分と結びつけることはなかった。身勝手なものだった。人より図抜けた才能や強烈な野心があるわけでもないのに、ひととは違う人生を歩むんだと決めつけていた。ずうずうしかった。甘かった。若かった。すべてをまとめて、要するに、生きることに対して傲慢でいられたのだと思う。

    まだたっぷりと残っている手付かずの未来を前に、今日をむだづかいしているような恋人同士の笑顔は、いつの時代の、どこの街でも変わらないのだと思う。
    そんな日々は、

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    2024年01月23日
  • 疾走(下)

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    ネタバレ

    物語がどう終わるのかなぁと思ってたらこう終わったか……。重松清さんは割と「家族の再生」がテーマになることが多いと思うのでラストは意外といえば意外なかんじ。でもまぁ主人公が死んだというだけで、その後に続くものは描かれてるんだけど。
    圧倒的な「一人」の人生を最後まで書き切った怪作だった。「一人」と「一人」が一緒に歩み出せたところで、終わってしまったけど。語り部はずっと宮原(弟)の方だと思ってたけど、神父の方だったんだね。終盤、語り部が誰か分かって、神父の人格が出てくることで物語が二重になり、二重のまま進んで、最後には生きている神父だけが残る。この構成すごいなと思った。


    ⚫︎あらすじ
    「どうして

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    2024年01月24日