重松清のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◾️サマリー
・春は出会いと別れの季節。
・短編12個で構成
・寂しさと哀しさ、楽しさの入り混じった春を描く
◾️所感
別れと新たな出発は紙一重であることを12の物語が伝えくれる。
春は不安や期待がいつも心にモヤモヤと湧いてくる。
不安定な季節である。
「霧を往け」はどこか毛色が異なる内容である。
ある男性が酒に酔ってよろつき、線路に落ちて電車に轢かれ亡くなる。その男性を助けようとした青年も巻き込まれて亡くなる悲しい話である。酒に酔って亡くなった男性の実家へ赴くある取材記者の話だ。
その内容には短いながらも様々な人々が描写される。
もっとも違和感を感じるテーマなのに、もっとも春らしい悲しい内 -
Posted by ブクログ
コロナがあちこちで騒がれた時期に連載されていたものを再編集した短編集。いずれも子供でも読めるような童話のような不思議な世界観。全体的に物悲しさが漂う話が多かった。正直言うとお伽話のような話がいくつかあり、リアリティに乏しく、僕にはスーッと入ってこなかったかなあ。ファンタジーが好きな人なら面白いのかもしれない。
ただ小中学生の心情を書かせたらやはりすごいな、シゲマツ。
再婚した父親の新しく母となった女性との日々を女の子の目線で描いた『送り火のあとで』。
ブラジルと日本のハーフの女の子の心情を描いた『コスモス』。
コウキとシュウヘイ、2人の中1の男の子のやり取りから『いじめる』と『いじる』との微
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