【要約】いわゆるリストラ部屋に送られた社員達を『オズの魔法使い』の登場人物になぞらえて、彼らが家族や会社の中で直面した問題をどのように乗り越えていくかが描かれている。
【感想】『オズの魔法使い』の登場人物になぞらえた点が、物語の展開を予測する手がかりとなり、結末への興味を引き立てていた。先の展開が読みにくく、続きが気になる構成になっていたため、最後までスムーズに読み進めることができた。
ただし、上司である江崎の態度が物語の冒頭と結末で大きく変化しており、展開上必要な変化とはいえ納得しづらい部分があった。