重松清のレビュー一覧

  • 見張り塔から ずっと

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    暗い小説である。
    救いの光が全く見えない、そんな小説である。
    三つの作品に出てくる家族は、現実にいそうな家族だったり、いなさそうな家族の両方が存在する。
    それがイジメだったり、子供を幼くして亡くしたり、夫のモラハラ?だったり…。
    いや、モラハラと一言で断じ得ないのが陽だまりの猫かもしれない。この作品だけは、他の二作品とは少し違う毛並みである。
    しかし、重松さんって疾走の時もそうだけど、暗い小説を書かれると、読者である自分自身も闇堕ちするから要注意である。

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    2023年12月28日
  • 定年ゴジラ

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    作者はおやじ殺しだ。おやじの機微に触れる数々の場面と交差する思い。読みながらつい相槌を打ってしまう私。
    一般サラリーマンの多くは、会社勤めが終わると新たなコミュニティで自分の在り処を探すことになる。いわゆる第二の人生のスタートなのだが、コミュニティの最小単位である家族からしてなかなかに厄介だ。
    家族を想い、がむしゃらに頑張ってきたはずなのに、気付けば家族の輪から疎外されてる感ありあり。周りに悪気がないから始末に困る。することもなく家でゴロゴロ、行くあてもなく外をブラブラ。
    定年おやじの背中から漂う哀愁は、身の置き場を探し求める心の放浪の象徴だ。

    定年ゴジラ達が踏み潰した我が街のジオラマはこれ

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    2023年12月26日
  • 星のかけら

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    生きているってどういうことなんだろう?
    なんのために生きているんだろう?
    そういうことを考え始めたのはいつだったか。

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    2023年12月21日
  • 小学五年生

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    小学五年生。
    私にとっても特別で色んなことが変化した
    年だったような気がする。

    この本を読んでいると私の中にもまだ
    小学5年生の自分がいるような気がして…。
    良い時間が過ごせたー♡

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    2023年12月21日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    ネタバレ

    ちょっと気になる書き出しから始まり、とても読みやすくてサクサク読めた。
    イノ部屋に送り込まれた酒井裕介の仕事の感じ(出来なさ)とか、家族の悩みがリアル。

    「オズの魔法使い」をなぞらえて進んでいく辺りがやや寓話っぽすぎるようにも感じました。

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    2023年12月19日
  • 小学五年生

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    小学五年生が主人公の話ばかりを集めた短編集。どれもとても詠みやすいし、5年生って確かにこんな感じだったな、特に男子、とかいろいろ思う一方、基本的に子どもが主人公の話というか、学校生活がメインの話が、自分はあまり好きではないんだな、と別の気づきもあったり。ピュアな気持ちで読める人に読んでいただきたい。

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    2023年12月10日
  • 定年ゴジラ

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    少し前の昭和のお父さんが仕事を定年で引退した後のお話。
    出てくるお父さん達皆さん60で引退されてて現在からすると、ある意味羨ましく思える時代。
    仕事一筋で生きてきた人たちの哀愁を感じます。
    お父さんファイト!って思いました(╹◡╹)♡

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    2023年11月22日
  • たんぽぽ団地のひみつ(新潮文庫)

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    重松清の長篇作品『たんぽぽ団地のひみつ』を読みました。
    『赤ヘル1975』、『流星ワゴン』に続き、重松清の作品です。

    -----story-------------
    団地をめぐる冒険が始まった! 
    幸せすぎる結末が待つ、家族と友情のミラクルストーリー。

    取り壊しが決まった団地に暮らす祖父を訪ねた六年生の杏奈。
    そこはかつてドラマ『たんぽぽ団地のひみつ』のロケ地だった。
    夢の中で主演の少年、ワタルくんに出会ったことをきっかけに、杏奈と祖父、そして住民たちは、団地をめぐる時空を超えた冒険に巻き込まれて――。
    大人たちが生きた過去への憧憬と、未来へ向かう子どもたちへの祝福に満ちたミラクルストーリ

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    2023年11月18日
  • 送り火

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    ほのぼのこころあったかストーリーだと勝手に思ってたら、なかなかの重さ、しんどさ、暗さでびっくり。
    現実は確かにそんなものだよね、と思う一方で、明るい方を、心残りのない方を選びたいものだな、という気持ちになった。
    親子、夫婦は、難しいけど、よいもの。よいものだけど、難しい。

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    2023年11月14日
  • 星のかけら

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    思春期一歩手前の小学校高学年位に読んでほしい。
    「小学6年生」に連載されていたと読後に知り納得。
    今の子供達は自分たち昭和の子供より生きることの大変さを感じていて将来に夢や希望を持っていないような気がする。嫌なこと、大変なことはたくさんあるけれど、生きているってすごいこと、今日はうまくいかなくても明日はもっと良くなる。未来は明るいってこういう本を読むことで感じて欲しいと願う。

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    2023年11月13日
  • みんなのうた

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    故郷を題材にした家族の物語。

    高校まで過ごした故郷を思い出させてくれた。

    故郷って大事だね。
    家族って大事だね。

    たまには帰省しなきゃなって思わされる作品でした。

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    2023年11月05日
  • ゼツメツ少年

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    『変化していくような本』

    序盤は何だか不思議?かと思うようだが
    話が進むにつれ点と線が繋がっていくような感覚
    こういうことか…?と考察しながら読み進められる

    これは私の想像力というか諸々足りない故かもしれないが、最後の最後にそういうことか!
    といった答え合わせが出来るような感じ

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    2023年11月02日
  • トワイライト

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    思秋期を迎える人々の、
    喪失、諦念、疲労、感傷などに触れ、
    エネルギーを奪われるような疲労感が残った。
    そういう世界に浸ってしまうのが、
    重松ワールドの凄いところなのかもかもしれない
    登場人物にいまひとつ入り込めなかった。

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    2023年11月01日
  • 木曜日の子ども

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    うーん、楽しく読めましたが共感ができないというが本音です。
    ミステリーだから共感する必要はないのですが、ここまで狂ってしまう人も大変だと思いつつ、スリルがあまりなくて、本当に奴らと息子がつながっていたんだという物語が安っぽく感じた。

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    2023年10月30日
  • 旧友再会

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    歳をとることの苦しさ、切なさが伝わってきた。両親はもちろんおじいちゃんおばあちゃんを大切にしたいと思った。そして自分も愛される老後を過ごしたい‥

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    2023年10月28日
  • 哀愁的東京

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    『東京』というキーワードに惹かれ購入。
    コレ!といった刺激はないが、すらすらとドラマを観るように読み進められます。
    ドラマor映画化するなら

    シマちゃん ――― 柳原可奈子

    で是非!!

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    2023年10月21日
  • ハレルヤ!(新潮文庫)

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    読んでて気恥ずかしくなるタイプの重松清。
    あまりリアリティが無いので刺さらなかった。
    取ってつけたような最終章もピンと来なかったな。

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    2023年10月05日
  • 季節風 春

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    12のストーリーが収められた「季節風」シリーズの春。どれも重松さんらしい、愛情いっぱいで心温まるストーリーでした。中でも、さくら地蔵とせいくらべが、よかったです。季節にあわせて、次は夏を読んでみようと思います。

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    2023年10月05日
  • きみ去りしのち

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     ちょっと苦手な方の重松清。
     喪の仕事の話だがあまりピンとこなかった。
     身近な人を亡くした人には刺さるのかもしれない。

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    2023年09月29日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    中川氏以外の3人がなぜリストラ部屋に入れられたのか、よくわからなかった。
    ちゃんと読めて無いのか、気になるところ。

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    2023年09月25日