無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2022年09月30日
ところどころにキヨシローが、RCサクセションが登場して、それがきっかけになって話がぐっと進んだり、止まったり、戻ったり。
キヨシローが亡くなったのをきっかけに、アカネがショットガン.ホーンズのメンバー4人に会う。各々、解散してから今までのなんやかんや、現在のなんやかんや…
そうだよね、いい事ばかり...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月30日
登場人物たちより年齢は大きくなってしまったけど、今まさに同じような心境かも。私自身はアカネと似た状況。子育て一段落。さて、私の人生の第3章が始まるけれども、どうするかと。ここまで『今』が一番幸せだなと思いながら過ごしてきたけど、なんだろ…。なんだかモヤモヤした気分と物足りなさを感じるのは。ちょっと私...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月19日
いい!思わず「ブルース・ブラザーズ」を見てしまいました。バンド経験もなくR&Bもソウルもキヨシローも知らない私でさえ、こんなに心揺さぶられてしまいました。きっと音楽青年だったおじさん、おばさん方は、震えてるんでしょうね。ただ、主人公たちの気持ちにはシンクロです。そうそう、そういう感じなんだよ、って思...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月29日
ビタミンFもそうだけれど、登場人物たちの年齢に近づいて初めて、この小説の良さがわかってくる気がする。
大人になって、まるでおとぎ話のような純度100%の疑いようのないハッピーエンドの話よりも、一筋の光の中にもほろ苦さがあるような話の方を好むようになった。
例えばそれは、昔は苦手だったふきのとうを、...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月01日
いるかさんの本棚でみっけ!
重松清はマチガイナシ
レコード(なつかしい)B面折り返しどころか
フェイドアウト近い婆さんも、共感したよ
青春を共にしたサークルの仲間はこの時期になっても
まだ十分語り合えるんだもの
いろんな大切な言葉がちりばめられてました
ーいま、幸せですか……?ー
ちっとも...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月26日
忌野清志郎
自分にとっては「なんかすごい人」って認識でしかないけれど、彼の死が誰かに与えるものはとてつもなく大きなものだったんだな、と感じた。
昔を思い返してもう一度辿ろうとするのは簡単だしそうしたくなってしまうけれどそうせずにそれぞれの「ツアー」を続けていく、っていうのがすごくかっこよくて大人って...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月11日
初出 2009ー11年「新刊展望」。単行本になっておらず、文庫オリジナル。
高校のブラバン仲間5人が大学時代に「ショットガン・ホーンズ」というバンドで活動し、その後バラバラになっていたのだが、清志郎の葬儀に参列した”アカネ”が、啓示を受けて旅(ツアー)に出て、46歳になったバンドの仲間たちに会う。...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。