重松清のレビュー一覧

  • ルビィ

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    ありきたりなテーマとストーリー(失礼)だけど、ストレートでシンプルで、生きてくメッセージをくれました。重松清さんのこういう小説も好き

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    2024年11月18日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    重松さんらしい短編集です
    私にはちょっと合わなかったかな
    その中でも
    「原っぱに汽車が停まる夜」は好きです
    切ないお話 でも本当にこういう場所があるといいなと切実に感じました

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    2024年11月16日
  • 十字架

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    登場人物のリアルな感情の揺れ・移り変わりに、読み終わったその後ももやもやが残り続けた。
    いじめはどんな時代でも許されることではないが、簡単に解決できるものでもない。
    「傍観者もいじめている側」と言われるが、そうだと思う反面、果たして自分が凄惨ないじめに遭遇した時に、立ち向かえるのだろうか。いじめられるのが私じゃなくてよかったと思うのだろうか。
    幸いなことに、これまでいじめといういじめに遭遇したことがないので想像し難い。
    と、書こうと思ったが、果たしてそれは私が知らなかった、気がつかなかっただけではなかろうか。
    そして、大人でもきっといじめる人はいじめるから、その時に私は動けるのだろうか。

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    2024年11月15日
  • せんせい。

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     教師と生徒を題材にした短編集。
    教師とはいえ人間。完璧ではないし、失敗や後悔もある。
     完璧ではなくても生徒の心に寄り添える教師であって欲しかったな、と感じる作品もあった。
     一方で、厳しくても生徒にとってはかけがえのない教師の話はじんときた。

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    2024年11月08日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    温かみのある短編集。(桃太郎はちょっと違うけど)
    だけど今ひとつ私にはハマらなかった。
    帯の『笑いながら泣いて、心の中では、もっと泣いていた。』に惹かれて買ったのだけれど、作中で『あ、そういうことね』という自分の予想とは違い少し肩透かし。

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    2024年11月06日
  • 星のかけら

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    生きてるってなんかすごい。

    こんなセリフがあったが、この小説を読んで改めて"生きること""死ぬこと"について考えることができた。
    人はいつ死ぬかわからない。喧嘩の中で何気なく言ってしまった「死んじゃえ」という言葉が場合によっては、その人を呪うこともある。
    人と人とのつながりを大切にして、いまを精一杯生きていかなきゃと思える小説だった。

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    2024年11月03日
  • カモナマイハウス

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    夫婦、愛情の愛は花と同じで、いずれ枯れてしまう、でも、情の根っこが残っているうちは大丈夫。根っこに別の花を咲かせば、友情にも人情にもなる。愛情、友情、人情、根性。

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    2024年10月24日
  • ブランケット・キャッツ

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    二泊三日、毛布付き。
    ブランケット・キャッツが様々な事情を抱えた家族のもとにやってきた。
    子どもを持てない夫婦、学校でいじめにあっている息子、リストラされた父親…未来が見通せない鬱屈した空気に猫が希望と光をさしてくれる。

    猫の人間にはない特別なパワーを強く感じた。
    言語が話せるわけでも、人間の悩みを直接解決してくれるわけでもない。
    しかし、ただただそこに存在しているだけで人間に癒しとポジティブで晴れやかな気持ちを与えてくれる。
    なんて素敵な生き物なんだ…。

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    2024年10月23日
  • ナイフ

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    表題作「ナイフ」は学校でイジメを受ける息子と、自分なりに向き合う父親に、胸を締め付けられる思いで読みました。その他の作品も思春期の子どもがいる家族が様々な壁にぶち当たるけど、ラストは良い感じのところにまとまる。キレイに終わりすぎるところが、なんかモヤモヤが重なる。

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    2024年10月19日
  • せんせい。

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    先生と生徒からなる6つの短編集。

    昔は色々な個性豊かな先生がいたなぁ。
    よくビンタさせられたりもした。今なら体罰で大問題になってしまうだろう。
    でも、それが先生からのメッセージであったのだと今考えれば思う。

    現代の先生像ってどんなんだろう。

    作者からしたら、あのとき先生が教えてくれたことが、大人になって胸に染み入るってことなんだろうな。

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    2024年10月04日
  • ファミレス 下

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    上に続いて下巻読み終わりました。
    教え子のドンのお話の部分が一番気になる話でした。
    陽平の家族は本当に普通の幸せで優しいお父さんなのになんで子どもたちは全員母側につくのか不思議だし、色々わからない部分もあったけど、最後まで気になって楽しく読み切りました。

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    2024年09月21日
  • トワイライト

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    夫の友人からお借りしました。

    母校である小学校の廃校をきっかけに、当時埋められたタイムカプセルを掘り出すことで、39歳となった同級生たちが再会し交流を深める物語です。

    12歳の頃は将来に夢と希望しかなかったけれど、現実を知り、人生の方向性がある程度決まった39歳では、将来に夢と希望を持つのは難しい・・・
    現実世界では、リストラにあったり、不治の病に侵されたり、離婚の危機だったり、それぞれが皆いろいろあって、将来を悲観的に考えてしまうどころか、今現在も辛い現実をなんとか生きていく毎日。

    アラフィフの私は、彼らの気持ちもわかる一方で、39歳でトワイライトとするにはまだ早いでしょうとも思うし、

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    2024年09月15日
  • 小学五年生

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    自分自身の小学五年生を思い出しながら読んだ。

    読書には知識を身につけたり物語を楽しんだりする以外に、作者の検討内容に自分自身の考察を加えたり、文章から自分自身の思い出を想起するなどの効用もある。短編なので情景が錯綜するが、故に記憶の検索ワード、検索イメージが増える。飛行機内にある機内誌の読み物くらいの文章量だろうか。

    漫然と生きる日々は記憶に刻まれず、好悪関わらず、心や環境の変動が大きいポイントのみが思い出として蘇る。バスの話がきっかけになり、自分が初めて一人で乗ったバスの緊張感を。

    そんなノスタルジックな読書だった。

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    2024年09月10日
  • ナイフ

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    1999年第14回坪内譲治文学賞
    受賞作「ナイフ」他4編の短編集

    「ワニとハブとひょうたん池で」
    「ナイフ」
    「キャッチボール日和」
    「エビスくん」
    4編は、いずれも学校でのいじめがテーマです
    そして、この短編集は子供達だけでなく
    そのいじめを知った親達や、教室で対応しきれていない教師と 大人側の苦しさも書かれています

    25年前から日常化していたいじめは、変わっていないどころか 悪化しているように思う
    読んで苦しいのは、いじめの対象となってしまった子供達が抵抗しない事を最善としているかのようなところ
    親達の中にも待つという対応を選択している人も多い
    子供を守れない事に苦悩する親も苦しい

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    2024年09月06日
  • 送り火

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    すごく面白いんだけど重くて心のどこかが落ち込んでいく気分になる
    でも、それぞれになんとなくグッとくるからずっと読んでしまう

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    2024年08月28日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    追い出し部屋に移動させられた3人が会社の不正に立ち向かって行く物語。悪者は去り、正義は勝つと言ったところだが3人は結局会社は辞めてしまったが、果たして勝者になれたのか、一度飛ぶことができたニワトリは未来へも羽ばたいて行けたことと考えたい。

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    2024年08月27日
  • ブランケット・キャッツ

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    とても好きな設定のはずなのにどこかはまりきれなかった。
    キャッツ目線の「旅に出た」がダントツで1番好き。
    猫って、うん、そうなんだよね。賢くて愛情深いの。

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    2024年08月24日
  • 峠うどん物語 下

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    催事場の前のうどん屋。

    ライバルの店が出現したりする。

    最後は主人公のよっちゃんが初めての葬式に出席して、おじいちゃんのうどんをすするところで終わる。

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    2024年08月12日
  • 峠うどん物語 上

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    葬儀場前のうどん屋の話。

    うどん屋を営むおじいちゃんとおばあちゃんを持つ中学生の淑子の話。

    一話一話が短編集のようになっている。

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    2024年08月12日
  • みぞれ

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    ネタバレ

    Iwakuma 借りた本
    読みやすい短編集

    誰かを信じることって、ゲームじゃないと思う


    子供ができない夫婦の短編 ひとしずく 物悲しさある

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    2024年08月12日