重松清のレビュー一覧

  • かぞえきれない星の、その次の星

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    コロナがあちこちで騒がれた時期に連載されていたものを再編集した短編集。いずれも子供でも読めるような童話のような不思議な世界観。全体的に物悲しさが漂う話が多かった。正直言うとお伽話のような話がいくつかあり、リアリティに乏しく、僕にはスーッと入ってこなかったかなあ。ファンタジーが好きな人なら面白いのかもしれない。

    ただ小中学生の心情を書かせたらやはりすごいな、シゲマツ。
    再婚した父親の新しく母となった女性との日々を女の子の目線で描いた『送り火のあとで』。
    ブラジルと日本のハーフの女の子の心情を描いた『コスモス』。
    コウキとシュウヘイ、2人の中1の男の子のやり取りから『いじめる』と『いじる』との微

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    2025年02月27日
  • 小学五年生

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    幼い頃のモヤモヤしたりドキドキしたり、起伏の激しい素直な感情を思い出した。
    物事を正面から受け止める。だけど、素直になれないから言葉を誤魔化して、カッコつけていた。
    小さい頃の見栄っ張りな私は今も大して変わらない。
    それは、見方を変えると小学五年生って思ったよりも大人だったということです。

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    2025年02月27日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    久しぶりの重松さん。コロナ禍の話。最近コロナ禍の小説選ぶの多い。そういう気分なのかな
    短編集で読みやすかった。ほっこり。重松さんの小説はあったかいっていうか包み込む感じが好きー。
    詩みたいな感じかな。人のこと大事にしようねみたいなメッセージ込められた話が多かったかな。

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    2025年02月23日
  • とんび

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    楽しめた。
    のだけれど、TVドラマの方が奥行きがあったように感じた。もちろんこの原作があったからTVドラマができたのだけれど。
    美佐子さんには生きて欲しかった。それではこの話は成立しないのだけど、それでもヤスさんと美佐子さんの二人がアキラを育てる話があったらと思う。

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    2025年02月14日
  • ポニーテール

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    ステップファミリーの一つのケース
    家族の父親と小学4年生の娘
    家族の母親と小学6年生の娘
    四人が始める新しい家族
    四人それぞれが気が付かれないように思いやりを持っているからきっと大丈夫

    15年ほど前の作品だからか
    今より父親が不在の時間が長いかな
    母親が専用主婦で家庭を守る感じ
    手作りのおやつとか読むと
    自分がダメな母親だったなと後悔してしまう

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    2025年02月14日
  • 青い鳥

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    星3.5
    短編集だと知らずに読み始めたけど、どのお話も学校が舞台になってるから、身近で興味深い内容だった
    女子特有の友達関係の感じとか、特に意地悪な女の子といると心が苦しくなる描写とかすごいリアルだった
    ただやっぱり短編集はちょっと物足りなく感じるかな

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    2025年02月10日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    ネタバレ

    オズの魔法使いが読みたくなった。
    中盤、中川のひねくれ具合と羽村の脳のないカカシ具合がつらかった。団結することなさそうなメンバーだけど最終的に仲良くなってハッピーエンドで良かった。

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    2025年02月07日
  • 空より高く

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    若い時、一生懸命にていねいに時間を過ごすことが、大人になったら大事な財産になるなぁって思いながら読みました。
    生きて、周りの人を大切に思うこと、それだけでいいんだと思う。何者にもならなくても、自分がかけがえのない存在だから。

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    2025年02月01日
  • カモナマイハウス

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    介護、熟年離婚、空き家問題、突然熱中するものがなくなったときに起こるロスの状態など、どれも他人事ではなく現代の社会問題を突きつけられるようでした。

    時代とともに社会問題も変化しているのだな、とあらためてこの本を読んで気づかされました。

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    2025年02月01日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    詩のような小説だった。こいのぼりの話はよく分からないけど、重松清さんの舞台や表現が時代とともに「アップデート」してる感じがした。ただ、昔の短編集の方がメッセージ性とインパクトがあって好きなんだよね。こういう人もいるよね、で終わってる感じがしてしまった。

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    2025年01月29日
  • カカシの夏休み

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    カカシの夏休み。ダムに沈んだ徳山村の素人写真家のおばあさんを思い出しました。
    ライオン先生。教師と生徒の禁断の恋とハゲを隠すかつら。主人公に嫌悪を感じました。
    未来。死が周りの人の未来にも影響を与える。考えさせられました。

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    2025年01月23日
  • カモナマイハウス

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    ネタバレ

    還暦まじかの夫婦の泣き笑いの物語。
    空き家となった妻の実家とか介護ロスとか老年の問題が優しくユーモラスに描かれていて、重松さんらしい作品でした。
    空きや問題や生きがいレス症候群に対する解決策が提示されるわけでもないが、著者も思っているであろう対処案が納得できてうれしかった。
    ただ、以前の作品ほど涙腺が崩壊しないのは、自分の感性が変わったからなのか、作品のインパクトが柔らかくなったのかわからないが、それでも面白いんので問題なしです。

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    2025年01月18日
  • カモナマイハウス

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    空き家、今後日本全国で問題となっていくであろうテーマ。
    作者らしい家族の切なさと相まって、考えさせられる一冊。
    フリーライターのマッチこと西条真知子さんにはあまり共感出来なかった。

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    2025年01月10日
  • トワイライト

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    重松さんってドラえもんが好きなんだな
    さっき読んだ短編にも出てきたけど、今回はがっつりドラえもん笑

    真理子と徹夫の夫婦、嫌い
    最後は円満にって感じだったけど、いい歳して周りの人に迷惑かけすぎ
    お酒飲み過ぎ 
    子供ほったらかしすぎ

    ケチャの自分を貫いてる生き方は好感が持てました!

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    2025年01月05日
  • みぞれ

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    ★3.5
    短編面白かった
    それぞれの人生があって、ノンフィクションのよう
    「メグちゃん危機一髪」は、切なさとこれからの人生頑張れ!と言う応援の気持ちでいっぱいになった

    「みぞれ」は親が年をとった時
    これから私も直面する事だなと、、、
    人ごとではないなと思いながら読みました

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    2025年01月04日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    最初の2編を読んで、合わないかもな、と思った。しかし読み進めると不思議とするする進む。ぐっと心を掴まれたり、分かりやすく心を揺らされることはないけど、なんとなく人の切なさを通した暖かさを感じる作品集でした。

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    2024年12月30日
  • きよしこ

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    吃音を抱える少年が主人公。個人的なお話を書くとある通り、何かストーリーが大きく展開していくような小説ではない。暗い部屋の中で、ろうそくに「ぽっ」と炎が灯るような、そんなほんのり温まるお話。

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    2024年12月29日
  • みんなのうた

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    田舎を出て行った若者達、田舎のしきたりを代々守り抜いている人達の人間模様がグッとくる話。
    今後、ふるさとを聴いたら涙が出てきそうです。

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    2024年12月22日
  • ステップ

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    美紀と健一親子の周りの人が皆優しくて、読んでいて優しい気持ちになりました。一部の人は入れ替わっていくのが、自分の過去で一瞬でもお世話になった人を思い出せて、懐かしいような寂しいような。

    健一の会社の人も良い人ばかりで和みました。世の中がもう少しでもこういう感じだといいなぁ…

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    2024年12月01日
  • ビタミンF

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    2024年夏イベントの冊子に紹介されており、気になったので手にとってみました。
    1章から3章まで読みました。

    父親と、思春期の子供の不器用な関係がどの作品にも描かれていました。
    世の中のパパたちはこんなに気を遣いながら生きているのか。
    パパ目線になれてとても新鮮でした。

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    2024年11月23日