重松清のレビュー一覧

  • 季節風 春

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    ツバメ記念日
    そんなにいい話かな。
    パパの行動にイライラした。
    ママが働きやすいように、ママの職場近くに引っ越すことはできなかったのかな?
    夜にパパが帰ってきてから仕事にでることをなぜ止められなきゃいけないの?無理かどうかはママが判断すればいいんじゃないの?体調を心配するならパパの仕事をセーブして、ママが働きやすくすればいいんじゃない? 
    娘に熱が出た時も、羽田についたら娘のところに直行しないの?なんでパパだけちゃっかり仕事片付けてるの?それでママの仕事の邪魔する。

    離婚してパパ1人に娘を育てさせたらよかったんじゃない?

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    2023年01月25日
  • 木曜日の子ども

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    2023/1/16

    少年事件のあった街へ引っ越すと、義理の息子がその犯人と見間違われる。
    そして不穏な出来事が続く...

    確かに少年事件が起こると
    「なぜこんな事件を起こしたのか」
    動機がすごく気になってしまうよね。

    とにかく題材が好き。そして大好きな重松清作品。
    だけど...自分の読みたいものとは違った。
    大事件は起きなくていいから、重松清お得意の心の機微で読ませて欲しかった。
    これはただのわたしの好み。

    自分の世界を終わらせるためには、殺したい相手を殺すか、自分が死ぬしかない。

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    2023年01月16日
  • みんなのうた

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    家族のせい?家族のため?
    めんどくさい繋がりの一番近い存在。甘えがあるため言いたいことも言い過ぎてしまいがちで、反面、言い難いことも沢山。
    レイコさんの葛藤、家族、田舎のしがらみもよく分かる。でも結論は出せないけど、大事にしたいものが、よく伝わってきました。
    重松さんの作品は、なんともならないことになんとか着地点を見つけようとする、やるせなさを自身に重ねて考えさせられます。

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    2023年01月11日
  • 見張り塔から ずっと

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    3編の話のどれも、息苦しく胸が締め付けられる話でした。

    重松さんには珍しく、一切の救いがない話(元々完璧なハッピーエンドの物語は少ない印象ですが)
    どうにもならない現実と向き合っている人間たちの姿を、観劇ではなく『目撃』させられている感覚のお話でした。

    あとがきを読んでなるほどなぁあって感動した作品

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    2023年01月09日
  • ファミレス 上

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    子どもたちが家を出て二人暮らしになった夫婦の話。
    ファミレスがファミリーレスかもって言う言葉が印象的。

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    2023年01月05日
  • トワイライト

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    小学校のタイムカプセルを掘り出した日から、始まる物語。読みながら、小学校の友達って私立に行くとご縁が無くなるな〜って思った。

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    2023年01月04日
  • 木曜日の子ども

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    何においても物事の動機は誰にも分からないということ。99%はわかっても最後の1%は絶対にわからない。家族でも子供でも全てを分かり合えることはできない。

    なぜやったのかを知りたいのは、自分が安心したいから。子供のことをなんでも知っておきたいのは子供に対して優位に立って置きたいから。人間は他者の分からないことが怖いものだ。

    その不安をわかってもわかっても、また次の不安が出てくる際限なく。その通りやと思いましたし、その不安を解決することなく何気なく紛らわせて生きている。

    生きていて本音で話せないことの方が多いように思います。仮面を被らずありのままでいられるということは信頼があって出来ること。

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    2022年12月22日
  • みぞれ

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    定期的に読みたくなりますよね。
    重松清さんの作品って…
    個人的に重松さんの大人(ミドル世代)を描く短編集って大好きです。
    子供を描かせてもピカイチですが。
    今回も胸に来る話が色々あり、好きなのは
    砲丸ママ、遅霜おりた朝、石の女、ひとしずくなど。
    やっぱり良いですね。ただ本作に収録されているものは温かい感動よりも寂しくて胸が痛む作品が多かったような気がします。

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    2022年12月17日
  • 星のかけら

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    ネタバレ

    小学6年生掲載。
    いじめを受けている少年が、塾の友人からどんなことも耐えられる「星のかけら」というお守りのことを聞き、一緒に探しにいったことから、さまざまな人たちの人生が動き出す。

    大人になって読むと、少しものごとが綺麗に解決しすぎているように思えるけれど、子どもの頃の自分だったら、生きることや死んでしまうこと、何かを変えたいときにどうしていく必要があるのか、考えるきっかけになっていたと思う。

    生きていくことは、自分の足で歩んでいくこと。
    昨日と今日の自分は違って、今日と明日の自分も違う。新しい夢にも悩みにもあいながら、変わっていけるのだ。

    怒ること……というか、向き合うことについての描

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    2022年11月26日
  • 疾走(上)

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    「流星ワゴン」「ビタミンF」を読んだ後だからか作者に対するイメージががらりと変わる作品。

    田舎に住む主人公の少年が家庭の崩壊や街の開発などのしがらみによって“ひとり”になってゆく上巻。

    彼の置かれた“ひとり”という状況は孤独なのか、孤立なのか、孤高なのか-

    暗く、重く、生々しい表現が多いのでずしりと響くものがあるけれど何故か一気に読めてしまいます。

    オススメできるかどうかは、微妙。
    好きな作品と言えるかどうかも下巻を読んでからでないと決められません。

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    2022年11月03日
  • 疾走(下)

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    重すぎる作品でした。
    現実ではありえない、と思いたいけれどありえそうだから怖くて、悲しくて、切ないお話。

    タイトルの通り疾走してるけれど、上巻で主人公が走っている時のような爽やかな感じではなく谷底に向かって全速力で走っているから誰にも止められない、けれど目を離せない、そんな感じです。
    目を背けたいのに背けられずに読みきった後は感動とは違った涙がこぼれましたが、正直言って2度と読みたくありません。

    ストーリーがあまりに重いのと性描写が多く、グロテスクすぎて個人的に苦手だから。
    斜め読みしても、気持ち悪くなりました。

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    2022年11月03日
  • みんなのうた

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    都会か田舎かどちらを選ぶかは別にして、田舎と家族のあたたかさが、じーんと沁みるお話でした。

    特に第5話の「エラジンさん」は、本物のエラジンさん(=偉い人)が田舎だからこそ共に生きていけるお話で、いい話だけど切ない。

    東大受験に3度失敗した末に、将来に行き詰まり実家の田舎に戻ったレイコさん。
    今まで嫌で仕方なかった梅郷の暮らしだったけど、3年ぶりに帰ってみると、家族や友人の温かさに気づき、このまま田舎もいいかもと気持ちが揺らぎ始める。家族のためにも地元の大学へ進学しようと思うと話すレイコさんは、「家族のせいにするんだね」と言われてしまう。
    レイコさんは思う。
    「家族のためと、家族のせいの違い

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    2022年10月28日
  • ハレルヤ!(新潮文庫)

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    2009年、40代後半に差し掛かった男女5人。かつて学生時代に素人バンドを組んでいた。
    忌野清志郎の死をきっかけにメンバーの1人が再度バンドメンバーに会いに行くツアーに出掛け、それぞれの人生の後半戦が始まっていく。
    生きていれば苦悩や葛藤はいくらでもある。
    30代後半の自分でも勇気がもらえて明日から頑張ってみようと思わせてくれる作品。
    そして10年後も読んでみようと思った作成。面白かった。

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    2022年10月24日
  • あの歌がきこえる

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    重松清。ちょっとませた、小中学生の感情を思い出す。
    作品登場曲が良かった。その音楽を聞きながら本を読むって素晴らしい。この世代に生まれたかったなって思う。今も悪くないけど。

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    2022年10月13日
  • ゼツメツ少年

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    ちょっと久しぶりの氏の著作を。小川版・作家の値打ちでの超高評価を見て、本作をチョイス。なるほど、信じていた場面がガラッと変わっていく展開は、一風変わった企みで面白い。全てを読んでる訳じゃないし、読んだものも詳細を忘れているしで、個人的にはほとんどピンとこなかったんだけど、過去著作の登場人物が要所で登場してくるってのも、きっとファンにとってはたまらない仕掛け。さすが安定のクォリティ。

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    2022年10月11日
  • なきむし姫

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    子どもの成長と親の心配と単身赴任の不安と…少々大袈裟とはいえ思い当たる節のあることばかりで。

    この作者の小説は久しぶりに手に取ったが以前読んだ時と変わらない印象でハートフルな家族だったり友人だったりで嫌な気持ちになることなく読めます。

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    2022年10月08日
  • 季節風 春

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    敏感に揺れ動く心の動きを読み取ろうと集中。
    登場人物を想像しながら読み終えた後は、穏やかな気持ちになった。現代社会に通ずる箇所あり。

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    2022年10月04日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    大切なことは人それぞれ。みんないろんな事情を抱えていて、誰の体の中にもあるはずの"勇気"だってなかなかだせず、一度も飛ばすに終わるひともたくさんいると思う。多くの人が飛べないニワトリ、だけど必死に生きている。

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    2022年09月28日
  • ルビィ

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    ネタバレ

    自殺を図った中年作家のダザイさんと、三年前に命を絶った少女ルビィ。
    7人の命を救わないと天国に行けないという彼女と共に、失われるはずだった命を救う。
    重い題材だが、設定がメルヘン。
    ルビィもちょっと意地悪で、イラっとしたり、モヤモヤしながら読み進む。

    「生きることも死ぬことも軽かった」という彼女の言葉。
    分かる。
    十代の頃は、そうだった。

    ルビィとダザイの別れの場面。
    「どーせストーリーとかキャラとかつまんないと思うんだけどさ、我慢して最後まで読んだら、やっぱり生きるの『あり』じゃん、って…本を閉じるときに思うの。そういう小説を書いて欲しいの、絶対に」

    そして、最後のページで思いがけなく

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    2022年09月21日
  • ポニーテール

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    家族になるということ、姉妹間の葛藤やぎこちなさがごえもんや父母を交えながら伝わってきた。
    お鍋のシーンは父の気持ちやフミの気持ちが痛いほど押し寄せてきて苦しかった

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    2022年09月21日