重松清のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
少年の成長物語として、とても完成された作品だと思います。
戦後30年が経過した広島に、東京からやってきた主人公のマナブ。知識として「ヒロシマ」のことは知っていても、今尚、生活の中に根強く残る「ヒロシマ」の実態を、地元の人のように理解することができない「よそモン」として疎外感を感じながら広島での生活を始めます。
そこで出会ったヤスとユキオの2人の「連れ」と、次第に打ち解け広島の街にも馴染んで行くマナブ。
なにが「正しい」と決められるわけではないですが、自分なりに考え、日々を無駄にせずに生きている少年たちの姿に心を打たれます。
それぞれに「辛さ」はあるし、そのことは本人にしかわからないけれど、周り -
Posted by ブクログ
二児の母でありながら、泣き虫のアヤ。便りにしている旦那さんが一年間の単身赴任をすることになり…というのがあらすじ。
アヤが子育てに孤軍奮闘しながらも成長していく話を期待していたけど、イメージとは違っていた。実際は、幼なじみの健ちゃんが動くことで話が進んでいき、アヤは傍観者に近い。旦那さんが健ちゃんに変わっただけのような。二人の子ども、ブンちゃんとチッキがかわいくて、もっとアヤとこの二人のエピソードをメインにしてほしかったと思う。
健ちゃんの家庭や旦那さんの仕事の話も描かれているけど、それがアヤの成長に深く関わってくるわけではないので、まとまりがないような印象。それぞれのキャラは好きなの
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。