重松清のレビュー一覧

  • あすなろ三三七拍子(上)

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    非現実的な設定にもかかわらず、最後はほろりとくるヒューマンストーリ
    オヤジ世代の応援歌です。

    上巻では
    主人公は藤巻大介45歳、総務課長。
    団員ゼロの廃部寸前の団を救うため、応援団OBのワンマン社長が大介に下した辞令が「あすなろ大学応援団」への出向。
    脅され涙されながら、その辞令を受け入れます。

    応援団OBの山下と斎藤にどやされながら指導を受けて、一人で応援団を再興していきます。
    チアリーダの玲奈、吹奏楽部指揮者の善彦。
    さらに新人として応援団に入ってきた健太、
    娘の彼氏の根性をたたきなおそうと無理やり誘った翔、応援団責任教員となったフェミニストの原センセイ、
    原センセイの教

    0
    2019年04月07日
  • ファミレス 下

    Posted by ブクログ

    新聞連載されていた時に、ところどころを読んで面白がっていたこの作品を、映画化されたとの惹句に惹かれ、文庫版を読んだ。

    新聞などの連載、単行本、文庫と、たどる道はちょっと興味ある。

    新聞連載=毎日連載のこととて、何せ忙しい毎日、今のわたしには読み忘れなどあって不向き。
    単行本=なにしろちょっと高価、よほどでないと手を出さず。
    文庫=その小説の定本になるかと思う、この『ファミレス』も少し手直しなさったと重松氏のあとがき、だから完全版を読める喜び、本好きのこだわりだけどね。

    前に『ビタミンF』を読んで以来の重松氏作品。
    飲みやすいお酒、口当たりのいい食べ物、軽いデザート、さっぱりし

    0
    2019年03月15日
  • ファミレス 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なかなか本題の進展がなくイライラしながら読んだけど、登場する人物それぞれの視点で少しづつ問題が解決へと向かう。内容以外に料理の美味しそうでレシピヒントもありが楽しめる。同年代夫婦の後半人生には色々だ。

    0
    2019年03月06日
  • ファミレス 上

    Posted by ブクログ

    途中、あまりの図々しい親子の居候にはイライラしたけど本来の本題の子育てを終えた夫婦のあり方、問題、などはまさに自分がもうすぐむかえる課題なので興味深くどうなるのか先が気になって読みすすめた。四字熟語やことわざ、言いまわしに勉強になることも多い。料理の描写も細かく再現してみたくなった。旦那の趣味が料理、っていうのも羨ましい。実際そうだと面倒なこともあるかもしれないけど特に夫婦2人となると旦那が料理できるかどうかは日常の中で大きな違いだ。結末に期待して下巻へ。

    0
    2019年02月24日
  • 哀愁的東京

    Posted by ブクログ

    連続短編ということでかなり期待して読み始めたけれど、どんどんと暗くなっていく。月日を経ることで人が離れていったり、亡くなったり。
    絵本作家としての希望が皆無で
    全体に明るさが感じられなかったのがとても残念。

    ただところどころ素敵な言葉、文章にめぐりあえたのが良かったかな。

    0
    2019年02月21日
  • 峠うどん物語 上

    Posted by ブクログ

    ハートフルだわ。
    普段では経験できない場所や状況であるが、その時の心情を感じることができる。暖かい。それでいて恩着せがましくない。

    0
    2019年02月18日
  • ニッポンの単身赴任

    Posted by ブクログ

    単身赴任というと孤独、家族との別れと繋がり社畜と思っていた。この本を読むと、単身赴任もいいかなとの思える。感じたのは人間の適応力の高さ、そして状況を楽しみに変える賢さ。今ある状況に不満をいう自分が恥ずかしい。彼らに見倣いたい。

    0
    2019年01月18日
  • ファミレス 上

    Posted by ブクログ

    子育てが一段落したりすると、夫婦関係も見直すことになる。大体男の方が弱い立場になって苦しむことになる。

    0
    2019年01月14日
  • トワイライト

    Posted by ブクログ

    2018.11.6完了
    書かれた当時の時代背景なんでしょうが、バブル崩壊にリストラという社会的に経済不安定な時代。
    思春期を迎えるであろう子どもたちを持った40前後の大人の話だが、大人の悲哀の描写が目立つ。
    締めくくりこそまとめているが、悲しさばかり目立つ作品だった。読むたびに胸にモヤモヤしたものが残る。
    同世代だからだろうか。
    今はもう少し、先は明るい気がするので、読んでいて滅入ることあり。

    0
    2018年11月06日
  • 青春夜明け前

    Posted by ブクログ

    男にしか分からない世界だなこれは。重松作品の中では中くらいの出来なのかな。
    泣ける作品というよりか自分のこととダブらせてノスタルジックになる感じかな。

    0
    2018年11月05日
  • みんなのうた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東大合格を目指していたが3浪しふるさとに戻ってきた主人公。優秀で夢を追いかけて努力したものの、諦めて実家に暮らすいたたまれなさは、私も同じような経験があるので痛いほど同感しながら読んだ。終盤、再び東大受験を目指し頑張る主人公だが、結末は描かれず終了する。主人公の悩み、3浪もした努力の積み重ねの結果を描き切って欲しかったなという思いがありモヤっとした感情で終わった。
    家族、ふるさとは煩わしく思う反面、大事にしなければという思いにもさせてくれる作品だった。

    0
    2018年10月28日
  • なきむし姫

    Posted by ブクログ

    二児の母なのに泣き虫な三十三歳のアヤの、いつも守ってくれていた夫が単身赴任となったことではじまる、小学生になるアヤ似の文太と、親分肌な幼稚園児の千秋と、キツくて息子自慢も多いけれど悪気はないママ友や幼馴染み父娘との日々が色々ありつつも和やかでほっとする。アヤや文太の自然体な成長が逞しくて良かった。

    0
    2018年10月09日
  • ファミレス 下

    Posted by ブクログ

    ▪️もうドタバタしすぎてるからどうなるの?どうなるの?という勢いで読み切った笑
    ここにいての湯気か!星野源か!とつい突っ込んでしまったけど笑
    家族のメニューがあることは素晴らしいなぁ
    それを語れる相手がいることも素晴らしいこと。もう兄としか語れないから尚更。
    ファミレス、というタイトルとの絡みもよいな。

    0
    2018年10月03日
  • たんぽぽ団地のひみつ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    重松清さんのストーリーは常に書くが登場人物のキャラクターがとてもリアルにイメージ出来、世界観がイメージしやすい。今回もまさしくそれに当てはまり暖かく感じるキャラクターが多い。
    時空を超えるというストーリーは重松さんにとっては珍しく有り得ない世界を表現しているようにも思うがそれでも楽しめるストーリー。

    0
    2018年09月28日
  • 赤ヘル1975

    Posted by ブクログ

    舞台は、原爆投下から30年後、広島カープが奇跡の初優勝を遂げた1975年の広島。
    人々の胸に、まだ生々しく残る、戦争と原爆。
    広島カープ、優勝という陽。
    原爆投下という陰。
    このふたつの相反する事柄が織り成すコントラスト。
    広島という舞台で少年たちは、戦争、友情、色々なものを学びながら生きている。

    0
    2018年09月08日
  • たんぽぽ団地のひみつ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読む重松作品。

    スタートからなんか不思議な違和感を感じながらの展開。
    その違和感は、なぜか途中から「あ、これってこういうもんなんだな」と納得が出来てしまう。

    子供から大人まで、登場人物すべての「懐かしい」を感じられる。
    かと言って登場人物の誰かに自己投影できるかというと、どっちかというとそうではなく、どちらかというと自分も登場人物のひとりになったかのような感じになる。

    昔、確かに『少年ドラマ』ってあったなぁ。
    NHKのは世代が違うのかわからないのだけれど、『おもいっきり探偵団 覇悪怒組』とか大好きだった。
    誰が出ていたのかも覚えていないし、わざわざ思い出して懐かしむことも無く、

    0
    2018年09月05日
  • みんなのうた

    Posted by ブクログ

    受験に失敗して田舎へ帰った彼女を迎える家族、町の人々を通して成長していくお話。
    普通の日常ということもあるのか、なかなか読み進められず・・感動するということもなし・・すみません。

    0
    2018年09月04日
  • ゼツメツ少年

    Posted by ブクログ

    夢オチとまではいかないけれど、作家が描くストーリーという設定の物語なので最後までハッピーエンドを信じました。バットエンドとは言わないかもしれないけれど、少なくも幸せな結末ではないですね。
    もともとツカちゃんとエミちゃんが出てくるお話だと前情報で聞いたので、これまでの人気作品を絡めたその後の物語だと軽い気持ちで読み始めました。軽い気持ちで読んではいけなかったですね。読後のダメージが大きかったです。誰かにとって嫌いな人は、誰かにとって大事な人でもあるんです。それを後で後悔したって時間は戻せないのです。物語の中で幸せに生きていたってそれが現実でなければ辛いだけですし、発作のように突然襲ってくる苦しみ

    0
    2018年07月28日
  • 赤ヘル1975

    Posted by ブクログ

    少年の成長物語として、とても完成された作品だと思います。
    戦後30年が経過した広島に、東京からやってきた主人公のマナブ。知識として「ヒロシマ」のことは知っていても、今尚、生活の中に根強く残る「ヒロシマ」の実態を、地元の人のように理解することができない「よそモン」として疎外感を感じながら広島での生活を始めます。
    そこで出会ったヤスとユキオの2人の「連れ」と、次第に打ち解け広島の街にも馴染んで行くマナブ。
    なにが「正しい」と決められるわけではないですが、自分なりに考え、日々を無駄にせずに生きている少年たちの姿に心を打たれます。
    それぞれに「辛さ」はあるし、そのことは本人にしかわからないけれど、周り

    0
    2018年07月29日
  • ファミレス 下

    Posted by ブクログ

    50歳─
    大人になってからの折り返し地点。
    皆、それぞれの分岐点に立つ。
    人生の……夫婦の……
    少しくさい言葉で言えば、本作の友情を羨ましいと思った。

    0
    2018年06月17日