重松清のレビュー一覧

  • みぞれ

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    年齢も境遇も様々な11人を主人公に、それぞれの人生をありのまま描いた短編集。
    "死"をテーマにしているのに"生"について考えさせられるような、全体を通してあたたかいお話だった。
    個人的には、特に「拝啓ノストラダムス様」に引き込まれた。

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    2020年12月30日
  • 送り火

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    「お父さんが家族を大事にするっていうとき、自分は含めていないのよね。お母さんとあんた2人だけが家族なの。」

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    2020年12月24日
  • 半パン・デイズ

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    小学一年生のヒロシは東京から父の故郷である瀬戸内に引っ越してきた。

    慣れない田舎生活に戸惑いながらも、友達や両親、父の兄であるヤスおじさんやヤスおじさんの会社の人たちとたくさんの時間を過ごすうちに、気づいたらいつのまにかこの小さな町がヒロシのふるさとになっていた。
    一人っ子で内気なヒロシが少しずつ逞しくなっていく、小学校で過ごした6年間の日々を、9つの章で描いた物語。

    とても重松清さんらしい一冊。
    少年たちの心の小さな機微を描き出すのがとても上手い。大きな事件があるわけでもないんだけど、それがまたリアルなんだよね。ヒロシの友達の変遷も見所。小学校っ

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    2020年12月17日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    リストラ寸前のそれぞれ事情を抱えた3人。
    到底、仲良くなんかできない3人が手を組んで立ち上がる。
    オズの魔法使いを読み直して見たくなりました。

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    2020年12月06日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

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    ネタバレ

    やっぱり重松清はいいなあと思った。
    のんびり読んでるんだけど、いつのまにかページをめくるスピードが早くなっていく感覚。
    予想外の展開続き、というわけじゃないからこそ妙にリアルで引き込まれる。
    本当の「悪者」がいないってのがいい。

    ノブは消極的な感じだし情けない感じがするけど、ノブの存在のおかげでハム子はハム子らしく、オサムはオサムらしくいられるんだろうな、と思った。そしたらなんと後書きでノブはドアノブのノブが由来だとあり、感動した。ドアノブのノブ、うーん素敵。

    私は一人っ子じゃないから単なる想像でしかないけど、本当に一人っ子ってこういう風なのかもしれないと感じた。秘密の話ができる相手がいな

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    2020年11月30日
  • 半パン・デイズ

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    解説を書いている中場利一の言葉を
    お借りするなら、

    「どいつもこいつも愛すべき人たちだし、
    その他の登場人物全員に血がかよっているから
    全員の顔も違う、目線も違う」

    とても納得がいく。

    はたして小学生の子どもに
    ここまで細やかな思索や思慮があるかは
    不明だが、リアルな感じがした。

    残念なのは、
    私が妹尾河童の『少年H』の次に読んでしまったので、
    世界観がごちゃごちゃになってしまった。
    ただ、これは私の問題ではあるが。

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    2020年11月24日
  • ルビィ

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    たとえ今日なくなる命でも救える命がある。
    現実それは誰にもわからないんだけど、
    だとしたら自分の行動力は?って考えさせられた。



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    2020年10月30日
  • ポニーテール

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    Father and daughter, getting new families: new sister and a mother. This story is so heart full for each family members think about each other and trying so hard to get to know each other although they don't show on outside. I thought they are already a great family at that point. And I thou

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    2020年10月16日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    イノベーション部屋という名のリストラ部屋に飛ばされた主人公のもとに、オズの魔法使いにかけた謎のメールが届く。

    イノ部屋の3、臆病なライオン、ブリキの木こり、かかしがどう悪い魔女と戦うのか・・・

    お仕事ものですが、個人的にはオズの魔法使いの例えはどうなの?って感想になりました。

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    2020年10月11日
  • さすらい猫ノアの伝説

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    大切なものを忘れてしまったクラスへ、それを思い出させてくれる為にやってくる黒猫ノアの心温まる二篇のお話でした。重松さんのこの手の小説はいつもほろっとさせられ、且つ心がほっこり温かくなるものばかりで、今回も良かったです。小中学生にぜひ読んで欲しい小説です。

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    2020年10月04日
  • さすらい猫ノアの伝説

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    児童書みたいだな。と思いながら読んで、あとがきを読んだらやっぱり児童書だった。
    2篇あって、わたしは転校生の方が好み。
    児童書だけあって読みやすくてほっこりした。

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    2020年09月17日
  • ファミレス 下

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    妻と生まれた子供のために、手料理を学んだコージー。
    大怪我を負った母が不倫をしていたことにショックを受けるドン。そんな彼は自分を鼓舞し、大好きな母やみんなに手料理を振る舞うことで、離れ離れになりそうな家族の危機を救った。
    長年別居していた桜子に離婚を宣言された一博。
    最後に最高のおもてなしをするため、全国各地で最高の食材を探し求め、最高の料理を作り、元妻をねぎらった。

    誰かの為に作る料理は、特別な味がするらしい。
    それぞれの家庭には、家庭の味付けがあるように家族のあり方も様々だ。
    落ち着くところに落ち着いた形。納得いくかいかないかは、読んだ人の感覚次第だと思う。

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    2020年09月16日
  • ファミレス 上

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    傍若無人な振る舞いの非常識なエリカ先生とその娘ひなたちゃんの振る舞いには驚かされた。
    一博は家を二人に乗っ取られたが、大の大人がこんな弱腰でいいのだろうか?
    嫁が逃げた気持ちもわからないでもない。

    ファミリーレストランを略してファミレスだが、ファミリーレスとも取れるという内容。
    家庭の冷めきった様子は見ていて心が痛くなってくる。そんなに父親を邪険に扱わなくても…と同情すら沸く。

    それでも中学生の絶妙な精神年齢とその行動の中に、重松さんらしい着眼点があって流石だなと思った。

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    2020年09月14日
  • 疾走(上)

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    人殺し、差別、ひとり、ぬくもり・・・、そんなテーマかなと思いつつ、下巻に移ります。重松清 著「疾走(上)」、2005.5発行、400頁。

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    2020年09月14日
  • ロング・ロング・アゴー

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    ネタバレ

    子どもの頃の気持ちを思い出す短編集。小学生になったら、一人前の人間として接しないといけないなと思った。

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    2020年09月09日
  • さすらい猫ノアの伝説

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    忘れている大切なものを教えて去って行く
    さすらいの猫

    忘れている大切な事。
    大人になっても変わらないくらい根本的な大切な事を
    改めて思い出させてくれた1冊

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    2020年09月06日
  • 疾走(上)

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    ‪心の奥底の闇を吐き出すような表紙。感想を書くのも辛くなるような、重いテーマが次から次へと重なり読後感は深く重く残る。読んでる時は重く暗い気持ちになっていくのに、読む手は止まらない。堕ちる時はとことん落ちてしまうのか。全て背負って行って希望を残していったのかな

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    2020年08月26日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

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    昭和40年代くらいの話だろうか。兄弟がいるのが当たり前というか、一人っ子が珍しかった、そんな時代の話。
    それぞれが複雑な事情を抱えている一人っ子の男の子と女の子。その交流というか日常を綴っているんだけど、何か大きなうねりというか事件が起こるわけでもなく、淡々と、むしろ陰陰鬱鬱と、もどかしいくらいに何事にも消極的な主人公という感じで、あまり共感できる部分はなかった。

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    2020年08月26日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    ネタバレ

    ・主人公結局ポンコツ。こんな父、夫は嫌だ。結局全員不完全燃焼
    ・全体的にテンポは良く短いので一気に読めた
    ・主人公の心の声がクサイ
    ・オズの魔法使いのストーリーを思い出した。黄色人種
    ・色々学べる単語が多かった
    ・設定が薄くて都合よく繋げてるように思えた
    ・キャラクター特に好きになれる人種いなかった

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    2020年08月24日
  • おじいちゃんの大切な一日

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    特定企業からのリクエストで作られた家族向けの本だとか。子供向けの絵本のような体裁を取っているが、大人でも心ほっこりだ。

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    2020年08月21日