重松清のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小学一年生のヒロシは東京から父の故郷である瀬戸内に引っ越してきた。
慣れない田舎生活に戸惑いながらも、友達や両親、父の兄であるヤスおじさんやヤスおじさんの会社の人たちとたくさんの時間を過ごすうちに、気づいたらいつのまにかこの小さな町がヒロシのふるさとになっていた。
一人っ子で内気なヒロシが少しずつ逞しくなっていく、小学校で過ごした6年間の日々を、9つの章で描いた物語。
とても重松清さんらしい一冊。
少年たちの心の小さな機微を描き出すのがとても上手い。大きな事件があるわけでもないんだけど、それがまたリアルなんだよね。ヒロシの友達の変遷も見所。小学校っ -
Posted by ブクログ
ネタバレやっぱり重松清はいいなあと思った。
のんびり読んでるんだけど、いつのまにかページをめくるスピードが早くなっていく感覚。
予想外の展開続き、というわけじゃないからこそ妙にリアルで引き込まれる。
本当の「悪者」がいないってのがいい。
ノブは消極的な感じだし情けない感じがするけど、ノブの存在のおかげでハム子はハム子らしく、オサムはオサムらしくいられるんだろうな、と思った。そしたらなんと後書きでノブはドアノブのノブが由来だとあり、感動した。ドアノブのノブ、うーん素敵。
私は一人っ子じゃないから単なる想像でしかないけど、本当に一人っ子ってこういう風なのかもしれないと感じた。秘密の話ができる相手がいな -
Posted by ブクログ
Father and daughter, getting new families: new sister and a mother. This story is so heart full for each family members think about each other and trying so hard to get to know each other although they don't show on outside. I thought they are already a great family at that point. And I thou
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Posted by ブクログ
妻と生まれた子供のために、手料理を学んだコージー。
大怪我を負った母が不倫をしていたことにショックを受けるドン。そんな彼は自分を鼓舞し、大好きな母やみんなに手料理を振る舞うことで、離れ離れになりそうな家族の危機を救った。
長年別居していた桜子に離婚を宣言された一博。
最後に最高のおもてなしをするため、全国各地で最高の食材を探し求め、最高の料理を作り、元妻をねぎらった。
誰かの為に作る料理は、特別な味がするらしい。
それぞれの家庭には、家庭の味付けがあるように家族のあり方も様々だ。
落ち着くところに落ち着いた形。納得いくかいかないかは、読んだ人の感覚次第だと思う。
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