重松清のレビュー一覧

  • オヤジの細道

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    自虐的オヤジパワー炸裂。男のアイデンティティ立小便。ケツ入れの悲哀。エロ本の買い方。オヤジの「エア」。体温フェチ。
    郷愁のホッケ。激しく同感させられる己に何ともそこはかとないペーソスを感じる。
    オヤジであることを改めて深く自覚させられた。同時に大きな生きる活力ももらえた。開き直りのオヤジパワー全開である。

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    2014年11月23日
  • 峠うどん物語 上

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    ネタバレ

    うどんが食べたくなった。冷たいのではなく温かいうどん。心まで温まりたい。
    斎場の前にあるうどん屋さんの話。お客は葬儀参列者。いろいろな思いを抱えたお客を迎え、送るうどん。
    連続短編集かな?さくっと読める分、感動が足りないな。

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    2014年11月18日
  • 峠うどん物語 上

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    引き続き重松清作品。
    人の死とは何かを重松清氏なりに子供にも分かる目線で描いた作品。
    トクさんのやさしさにほろっと来たが泣けるほどでもなかった。

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    2014年11月16日
  • 舞姫通信

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    まず自殺を肯定することはできません。どんな状況にあってもです。自分が昔の彼らと同じ年齢の頃でも自殺しようとする人、自殺した人の気持ちは分からなかったです。
    自殺する人の気持ちが分からないのは強い人だからだと言われたことがあります。別に強いとは思わない。弱いとも思わないけど。
    死んだら終わりなのに、本当にそれしか方法はなかったのだろうかと思います。もし死ぬしかないと思って飛び降りたなら、舞姫っていうのは違うと思うんです。伝説という形で美化してるだけ。もしあたしが原島先生と同じ立場なら、きっと舞姫通信を残らず集めて焼いてしまいます。
    生徒たちにとって死ぬということはリアルな世界で想像もつかない神

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    2014年10月05日
  • あの歌がきこえる

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    本州最西端、山口県に住む田舎の男子3人組の中学生から高校卒業までのお話。
    一言でいうと「思春期に少年から大人に変わる」一度しかない青春の物語です。
    おそらく作者さんの青春をベースにしている感じ。
    主人公は山口の高校から早稲田の教育に進む設定だし…。
    その時代の楽曲が、各章のタイトルにもなり、文中で効果的に使われていました。
    時代的にユーミンとかサザンとかオフコースとかでした。
    今、50ちょいくらいの地方出身者さんは懐かしい気持ちになる本なんじゃないかな?

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    2014年09月29日
  • 季節風 秋

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    少しだけ欠けた月 ずっとずっと続いて欲しい当たり前だった家族の時間。少しのズレが二度と戻らない裂け目となり、こどもは狭間で立ちすくむ。

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    2014年08月26日
  • また次の春へ

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    震災後に残された人たちの短編集。最近この人の小説は津波と地震を題材にしたものが多いな。ちょっと重い。

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    2014年07月04日
  • きみ去りしのち

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    “死”をテーマにしたお話。重松さんのお話は“死”に関するお話が多いけど、今回は生後一歳という若さで子供を亡くした両親と、離婚して離れ離れになった娘明日香とのお話で死ぬまでのお話でなく、残された人達のお話。
    全ての章が「旅をしている」で始まるように、全国各地に旅をしている。旅は父親の関根さんだけで、待っている母親の洋子さんはすごく強いなと思った。
    明日香に、ひとりぼっち出いたおかげで強くなったという母親の美奈子はずるいなと思った。でも、母親を責めない明日香は本当に大人で、本当に幸せになって欲しいと思ったし死ぬまでに満足に美奈子に「お母さん」も呼べただろうかという関根さんの想いがなんとも切なくて苦

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    2014年06月01日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    若者とオヤジ達の熱い物語。
    熱い話は嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、ちょっと出来すぎ?
    それでも、もう一回、自分もがむしゃらに頑張りたくなる一冊。

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    2014年04月24日
  • きみ去りしのち

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    ネタバレ

    生まれたばかりの子どもを自分の不注意で失ってしまう悲しみや後悔は、その立場にならないとわからない。どうやって、それらを和らげていくか、いろんな境遇の人たちそれぞれの生き方・考え方で救われていく。

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    2014年04月16日
  • ナイフ

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    深いです。



    深いです。


    いじめの問題は、目をそらしてはいけないと午後できるが、自ら関わろうとする人は少ない。こういう作品も好んで読もうとしない。私。好きとはならなくともあえて読むにしていきたいな。

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    2023年11月12日
  • また次の春へ

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    東北の震災の話は今回が初めてだった。
    うまく伝わるのかと不安だったけど、まぁまぁ苦悩は伝わったかな・・・
    表面をすくった感もちょっとするのが残念だったかな。
    この書き方はこの方の特徴なのかな?

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    2014年03月31日
  • 送り火

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    寝る前の15分で1編ずつ、くらいの感じでサクサク読めた。「世にも奇妙な物語」のみたいな感じ。
    「ビタミンF]ともう一つ(敢えて書名は記さないけどあの異色作)とこれを続けて読んだけど、この人は超絶テクの人と認識。読後に何も残らないのも良い。そして時々「きみの友だち」みたいな刺さるのを書く。

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    2014年03月16日
  • あすなろ三三七拍子(上)

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    毎度お馴染み感がかなり強い上巻。
    面白くてやがて胸が熱くなる…。

    なんか型にハマり過ぎかなあ…

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    2014年03月05日
  • 舞姫通信

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    「死を想え」
    自殺を主題に、主人公その他の様々な視点から取り上げた作品です。
    学園物、社会実験、三角関係(?)と盛り沢山の内容で、取り上げる分野は似ていても、近年の作者の作品とは少し違った印象でした。
    若干詰め込み過ぎの感もあり、思い詰めていく主人公(とその想い人)の心情についていくのも苦労しましたが、作者の問題提起に考えさせられ、読んで損はなかったと思います。

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    2014年02月23日
  • 青春夜明け前

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    こんな時期があったかな?もっとダメだったな、たぶん道義的に…最後の「春じゃったか?」のとおり、これが青春の序章だったのかもね。

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    2014年02月16日
  • 世紀末の隣人

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    尊敬する作家の一人、重松清さんが初めて臨んだルポルタージュ。
    ご本人いわく、寄り道、無駄足、蛇足だらけの一冊で
    世紀末に起きた犯罪や出来事に縁のある土地を訪ねて書かれたものです。

    西暦2000年はあたしがハタチになった年で
    当時の出来事で鮮明な記憶に残っているのは
    和歌山で起きたカレー砒素混入事件ぐらいだったんですが
    ここ数年で立て続けに起きているかのような気がしていた
    通り魔殺人事件や監禁事件、そして若者による犯罪はあの頃も存在して、
    世の中を震撼させ、評論家を騒がせていたんですねえ。

    犯罪者や人間の弱さを擁護するわけじゃないんですけど
    世の中が狂ってきたと何年も嘆き続けたってなくなりは

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    2014年02月14日
  • 口笛吹いて

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    嘉門達夫が解説を書いてたのでビックリした!

    父親がリストラされたらどうかなあ〜息子だったら、自分の将来を考えて仕事を続けて欲しいと思うんじゃないかな〜
    何か納得できない…

    夫婦の話は、まあ実際そんなもんなんだろうと思う。
    お互い何を考えてるか実は分からないけど…

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    2014年02月09日
  • 季節風 春

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    短編集。著者得意の家族や子供の細かな感情、想いの描写は安心感あり。短いながらもしっかりした筋。
    ただし、著者の作品を読み慣れていると目新しさはない。
    タイトルどおり、春にちなんだ小話。

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    2014年07月26日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    ネタバレ

    あんまりハマれなかった~~。会社員が大学の応援団に異動?って設定に無理がある気がする。

    あと、最近必ず誰か死ぬ気がするんですけど。。ワンパターン化してるなあ。

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    2014年01月29日