重松清のレビュー一覧

  • アゲイン 28年目の甲子園

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    映画のCMを見て買ってしまった。だいたい内容は想像がついたが、そこは重松さん泣かせるポイントを色々しこんであります。暴力事件?多分何か訳があるんだろうなとか、、学生時代にスポーツに打ち込んだ事のある人なら分かる純粋さ、ひたむきさを思い出させてくれる小説。二組の父と娘の物語でもあり、結末に向かって盛り上がるところはさすが。

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    2015年02月01日
  • きみ去りしのち

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    ロードムービーのような作品を書きたかったと後書きにはあるのだが、さすらい感はイマひとつ。ロードムービーというよりは、観光地とのタイアップ映画な雰囲気が漂ってしまう。
    取巻きの編集者連中が取材旅行に同行して経費でバンバン落としているような気がしてきちゃうんだよなぁ。我ながら穿り過ぎだとは思う、のだが。でも。
    偶然にも去年の暮れ頃から真心ブラザースにハマっていて、特に気にしたことはなかったのだけれど、人それぞれ辛い体験もしているのだということに改めて思い至った。

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    2015年01月09日
  • 峠うどん物語 下

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    葬儀場前の小さなうどん屋さんの物語。
    直接ではなく間接的に人の死に触れながら、成長していく物語だとは思うが……、どこかそこまで入り込めない。
    主人公が中学生にしては、ちょっと幼すぎる気もするし、葬儀帰りの人にそこまで思えるかって気もするし……。
    少し無理に感動的に持ってている気がしてしまった。

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    2014年12月20日
  • 峠うどん物語 下

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    亡きボタン満載の重松作品。
    電車で読むのはご注意。

    こういう話に、涙してしまう、
    いつまでもそんなおじさんでいたいな。

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    2014年12月05日
  • 峠うどん物語 上

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    テレビドラマにすればいいのに。
    日曜劇場とかピッタリ。
    もうドラマ化前提で書いたとしか思えない。

    でも視聴率取れなさそうだなあ…

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    2014年12月05日
  • この人たちについての14万字ちょっと

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    重松氏の作家さんたちのインタビュー集
    なかなかバラエティに富んだ人選かと。
    伊集院静・池澤夏樹・浦沢直樹・鈴木成一・是枝裕和・
    いとうせいこう・山田太一・赤川次郎・酒井順子

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    2014年12月01日
  • 哀愁的東京

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    主人公がフリーライターということで今後の創作の参考になるかと思って読んだ。主人公は重松さん本人がモデルだとおぼしき売れっ子のライター。主人公は自分を絵本作家が本業だと思っている。ある日を境に絵本が書けなくなったり、妻子と別れて会えなくなったりするが、ライター業がうまくいってるためか、悲壮感は薄い。強引に何かに突き進む生き方をせず、器用に世の中を遊泳していく自分のやり方というのを最後の方で分析してみせているくだりを読み鼻白んだ。実際、作者はそうやってばりばり仕事をやってきたのだろう。

    「パパと一緒に」のディテールが最後まで明かされないので、登場人物はなぜこの作品に入れ込むのか、そもそもなぜ主人

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    2014年11月24日
  • オヤジの細道

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    自虐的オヤジパワー炸裂。男のアイデンティティ立小便。ケツ入れの悲哀。エロ本の買い方。オヤジの「エア」。体温フェチ。
    郷愁のホッケ。激しく同感させられる己に何ともそこはかとないペーソスを感じる。
    オヤジであることを改めて深く自覚させられた。同時に大きな生きる活力ももらえた。開き直りのオヤジパワー全開である。

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    2014年11月23日
  • 峠うどん物語 上

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    ネタバレ

    うどんが食べたくなった。冷たいのではなく温かいうどん。心まで温まりたい。
    斎場の前にあるうどん屋さんの話。お客は葬儀参列者。いろいろな思いを抱えたお客を迎え、送るうどん。
    連続短編集かな?さくっと読める分、感動が足りないな。

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    2014年11月18日
  • 峠うどん物語 上

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    引き続き重松清作品。
    人の死とは何かを重松清氏なりに子供にも分かる目線で描いた作品。
    トクさんのやさしさにほろっと来たが泣けるほどでもなかった。

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    2014年11月16日
  • 舞姫通信

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    まず自殺を肯定することはできません。どんな状況にあってもです。自分が昔の彼らと同じ年齢の頃でも自殺しようとする人、自殺した人の気持ちは分からなかったです。
    自殺する人の気持ちが分からないのは強い人だからだと言われたことがあります。別に強いとは思わない。弱いとも思わないけど。
    死んだら終わりなのに、本当にそれしか方法はなかったのだろうかと思います。もし死ぬしかないと思って飛び降りたなら、舞姫っていうのは違うと思うんです。伝説という形で美化してるだけ。もしあたしが原島先生と同じ立場なら、きっと舞姫通信を残らず集めて焼いてしまいます。
    生徒たちにとって死ぬということはリアルな世界で想像もつかない神

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    2014年10月05日
  • あの歌がきこえる

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    本州最西端、山口県に住む田舎の男子3人組の中学生から高校卒業までのお話。
    一言でいうと「思春期に少年から大人に変わる」一度しかない青春の物語です。
    おそらく作者さんの青春をベースにしている感じ。
    主人公は山口の高校から早稲田の教育に進む設定だし…。
    その時代の楽曲が、各章のタイトルにもなり、文中で効果的に使われていました。
    時代的にユーミンとかサザンとかオフコースとかでした。
    今、50ちょいくらいの地方出身者さんは懐かしい気持ちになる本なんじゃないかな?

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    2014年09月29日
  • 季節風 秋

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    少しだけ欠けた月 ずっとずっと続いて欲しい当たり前だった家族の時間。少しのズレが二度と戻らない裂け目となり、こどもは狭間で立ちすくむ。

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    2014年08月26日
  • また次の春へ

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    震災後に残された人たちの短編集。最近この人の小説は津波と地震を題材にしたものが多いな。ちょっと重い。

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    2014年07月04日
  • きみ去りしのち

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    “死”をテーマにしたお話。重松さんのお話は“死”に関するお話が多いけど、今回は生後一歳という若さで子供を亡くした両親と、離婚して離れ離れになった娘明日香とのお話で死ぬまでのお話でなく、残された人達のお話。
    全ての章が「旅をしている」で始まるように、全国各地に旅をしている。旅は父親の関根さんだけで、待っている母親の洋子さんはすごく強いなと思った。
    明日香に、ひとりぼっち出いたおかげで強くなったという母親の美奈子はずるいなと思った。でも、母親を責めない明日香は本当に大人で、本当に幸せになって欲しいと思ったし死ぬまでに満足に美奈子に「お母さん」も呼べただろうかという関根さんの想いがなんとも切なくて苦

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    2014年06月01日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    若者とオヤジ達の熱い物語。
    熱い話は嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、ちょっと出来すぎ?
    それでも、もう一回、自分もがむしゃらに頑張りたくなる一冊。

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    2014年04月24日
  • きみ去りしのち

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    ネタバレ

    生まれたばかりの子どもを自分の不注意で失ってしまう悲しみや後悔は、その立場にならないとわからない。どうやって、それらを和らげていくか、いろんな境遇の人たちそれぞれの生き方・考え方で救われていく。

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    2014年04月16日
  • ナイフ

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    深いです。



    深いです。


    いじめの問題は、目をそらしてはいけないと午後できるが、自ら関わろうとする人は少ない。こういう作品も好んで読もうとしない。私。好きとはならなくともあえて読むにしていきたいな。

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    2023年11月12日
  • また次の春へ

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    東北の震災の話は今回が初めてだった。
    うまく伝わるのかと不安だったけど、まぁまぁ苦悩は伝わったかな・・・
    表面をすくった感もちょっとするのが残念だったかな。
    この書き方はこの方の特徴なのかな?

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    2014年03月31日
  • 送り火

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    寝る前の15分で1編ずつ、くらいの感じでサクサク読めた。「世にも奇妙な物語」のみたいな感じ。
    「ビタミンF]ともう一つ(敢えて書名は記さないけどあの異色作)とこれを続けて読んだけど、この人は超絶テクの人と認識。読後に何も残らないのも良い。そして時々「きみの友だち」みたいな刺さるのを書く。

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    2014年03月16日