重松清のレビュー一覧
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【本の内容】
話は、主人公の就職先の女子高での初日、舞姫通信なるプリントがクラスのゴミ箱に山積みになっているところを主人公が気づくところからはじまる。
そして、この舞姫通信は、この学校で自殺した生徒を元にした作成物だと言うことを主人公は知る。
舞姫通信を知った日に主人公は五年前に自殺した兄の彼女であった大手芸能会社の社長令嬢の佐智子に今度デビューさせようと思っているという高校生ぐらいの年齢の少年の写真を見せられる。
ただ、そこに写っていた少年はタレントというのには今一つ冴えない。
しかし、この少年には人の興味をひく過去があった。。。
ストーリーはこの少年と舞姫通信、主人公を軸に進んで -
Posted by ブクログ
こればっかりは賛否両論仕方ない。
中途半端な私は星三つという軟弱者。
でもどっちかっていうと反対意見。
しかし、読み物としてはとても興味深い。
足し算の原理はあたしもそうかもしれないなあ。
そうだよね、単純に「増える」とかそういうことじゃないよね。
でもなあ、これ「重松清」っていう優しいルポライターの憶測でしかないんだよなあ。
そうなのかもしれないけど、そうじゃないかもしれないよね。
別にこの人だって庇ってるわけでは決してないんだろうし、あくまでも客観的に、あんまり見ない角度から事件を見るっていうコンセプトなんだろうけど。
でも被害者家族はたまんないだろうな。
あたしも決して加害者を -
Posted by ブクログ
ラストシーンは、もう始まっているのかもしれない。人は、誰でも、気づかないうちに人生のラストシーンを始めている。17歳で死んだ<自殺志願者>のタレント城真吾にとっては、16歳は晩年だった。城真吾は教えてくれた。人は死ねる。いつ。いつか。いつでも――。でも、僕は思う。僕の教え子の君たちの「いつか」が、ずっとずっと、遠い日でありますように。教師と、生徒と、生と死の物語。
(裏表紙紹介文より)
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“自殺”を肯定するか否定するかは個人によりけりだよね。
特に、特定の宗教が根付いているわけではない人にとっては。
私個人としては、自殺はしてもいいと思う。(もちろん推奨はしない)
けど、実際親しい -
Posted by ブクログ
「口笛吹いて」高校野球で挫折を体験した晋一の物語。
「タンタン」 熱血教師を挫折した先生の物語。
「かたつむり疾走」リストラされた親父を見守る高校生の息子 が親父の行動を追跡する。
「春になれば」産休代理教師とレオ君の物語。
「グッドラック」 大学の同級生夫婦の共稼ぎでの様々な問題 を含んだ作品。
確かにどの作品も重松作品の真骨頂でいわゆる負け組にスポットを当てている。でも負け組・勝ち組ってことばに反応しやすくなってしまっていることが自分の生を評価しているんでしょう。50すぎるとそんなことばかり気になってしまい、中味を問わなくなってしまう。おーー嘆かわし。
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