【感想・ネタバレ】世紀末の隣人 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2012年08月20日

重松清による、20世紀末に起きた事件等々のルポルタージュ。新鮮でした。
「世紀末」の、独特の世間の空気を感じられた気がしました。もう少しひとつひとつの事件について掘り下げて欲しかったような気も。

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Posted by ブクログ 2012年03月08日

初めてこの人のフィクションではない物語を読んだ。
20世紀末に起きた事件を彼独自の見解で書き記している一冊である。
重松清という人は、事件の犯人だけでなく
友達や親、さらにはテレビの視聴者等
さまざまな視点から物事を捉え
物語を構成しているのだとこの本で知ることができた。

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Posted by ブクログ 2011年09月30日

この本は小説ではなく20世紀末に起こった数々の事件を検証しているものです。
池袋通り魔事件、神戸児童殺傷事件から、日産自動車の業績不振までいろいろなことについて書かれています。
ただ真相を追究するのではなく、その事件の周りにある重松氏の言葉で言う「寄り道」、「無駄足」、「蛇足」にこだわったものになっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年02月06日

タイトル通り世紀末に起きた事件や問題について書かれたルポルタージュ作品。
風化し、忘れ去られたような、今となってはもう過去でしかない話。 だけど、その原点への寄り道、無駄足あるいは蛇足こそが隣人達を再び今に蘇らせている。
「夜明け前、孤独な犬が街を駆ける」
「支配されない場所へ」
「寂しか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

読み物作家の重松清による、国内ルポルタージュ。
とても謙遜した書き出しで始まるこの作品は、雑誌に寄稿されたもので、当時ワイドショーなどで話題になった事件や、過去に話題になった事件などの現地(現場)を「寄り道」、「無駄足」と称した彼なりの(実際の移動、思考の中での)歩き方で事件についての外延を描き出し...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

20世紀末、実際に起こった事件などの、ルポルタージュ。たまに「ん?」と思うときもありますが、切り口が面白いです。人によっては、今までとはちょっと違った「事件」との関わり方が見つかるかもしれませんね。

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Posted by ブクログ 2016年03月07日

期待してなかった分面白く読めた。
事件が起こるとそれに少しでも関係した人の数だけ色々なドラマが続くが、部外者はその状況をすぐに消費し、歪な印象のみを残す。

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Posted by ブクログ 2014年02月14日

尊敬する作家の一人、重松清さんが初めて臨んだルポルタージュ。
ご本人いわく、寄り道、無駄足、蛇足だらけの一冊で
世紀末に起きた犯罪や出来事に縁のある土地を訪ねて書かれたものです。

西暦2000年はあたしがハタチになった年で
当時の出来事で鮮明な記憶に残っているのは
和歌山で起きたカレー砒素混入事件...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年10月17日

 作家、重松清が事件現場を訪ね自分の目と周辺の取材を駆使し、事件のなぜに迫る。事件が起こる要因がどこにでも潜んでいるのならば、わたしたちは安心して暮らすことはできない。全ての事件に共通しているのは、どこでも起こりうることなのだといことなのだ。本の題名がそれを語る。

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Posted by ブクログ 2011年01月31日

こればっかりは賛否両論仕方ない。
中途半端な私は星三つという軟弱者。
でもどっちかっていうと反対意見。
しかし、読み物としてはとても興味深い。

足し算の原理はあたしもそうかもしれないなあ。
そうだよね、単純に「増える」とかそういうことじゃないよね。

でもなあ、これ「重松清」っていう優しいルポライ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年08月27日

家族や教育などを中心に執筆している著者が、社会問題、とりわけ家族が絡む問題、にスポットを当て、ルポを書いている。
新聞やニュースでの取り上げられかた、とは異なっているのは間違いない。異なっている、といいうよりは一歩踏み込んでいる、といったほうがいいかもしれない。
一つの事件に対する視点が変わります。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

新感覚。

『寂しからずや、「君」なき君』のなかで、
十七歳は危険な年齢、らしい。そして十七歳とは童貞の年齢である。マスターベーションの年齢である。

と重松清はこう措定している。なるほどなるほど。いろんな事件を引き合いに出し彼独自の考察がおもしろい。だが簡単には納得しない。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ルポライターとしての重松清の話は始めて読んだかな。
2000年辺りの事件を追う。
カレー事件や17歳のバスジャック事件、幼稚園児殺害事件とか。。。。
外側から書く、調べる、ルポする。自分もやってみたいって思った。
「まわり道まわり道」って言っていたけどなんかそれでよりリアルで時間もおいて冷静に見れる...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

こういう本には精神分析が詳細なルポタージュを求めてしまうので、宙ぶらりんな感じがした。
池袋通り魔事件が『疾走』の元になっているんですね。あれはいわゆる“少年犯罪もの”のジャンルとして書いたのかと思っていたが、そういう括りだけではないと知って納得。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

重松清どくとくの多摩地区重視。笑

殺人事件とか
人ごとに考えているけれど
私の周り、私自身にいつ起こってもおかしくなくて
起こる確率はいつも誰にでも一定なのかもしれない…と考えた本。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

重松清には珍しくルポタージュ。酒鬼薔薇の事件などを事件の表側からでなく裏側から踏み込んでいく作品。批判的な文体ではないのはやはり作家としての気質なのだろうが、それが逆に考えさせられる。

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