あらすじ
池袋の通り魔、音羽の幼女殺人、少女監禁、カレー事件、リストラ、田舎移住、ニュータウンの30年……。世紀末の1年の事件は、21世紀のいまも「現役」。遠くて近い隣人たちのドラマに寄り道しつつ迫ってみると、そこにはあなたとよく似た顔が――。直木賞作家による異色ルポルタージュ。(『隣人』改題)
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Posted by ブクログ
初めてこの人のフィクションではない物語を読んだ。
20世紀末に起きた事件を彼独自の見解で書き記している一冊である。
重松清という人は、事件の犯人だけでなく
友達や親、さらにはテレビの視聴者等
さまざまな視点から物事を捉え
物語を構成しているのだとこの本で知ることができた。