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Posted by ブクログ
やっぱり面白かった。著者は分かりやすい言葉で、根源的で普段何となくスルーしていることを考えさせてくれます。それと、ほとんどの作品の読後感が良い。50歳前後の男たち3人を軸に夫婦のあり方や、その後の人生をどう送るべきなのかを問いかけてくれます。著者は、おじさんの気持ちと子供の心、女性の心を巧みに描いています。私が共感したのは、自分の人生の核とは何なのか。正直言って即答できません、考えなくては。正しさと正しさがぶつかると争いになるが、優しさと優しさがぶつかっても争いにはならない。そうだと思います。今の時代の人間関係、国際関係。優しさが欠けていると考えてしまいます。でも、誤った優しさは人を追い詰めてしまう、それも一理ある。「ファミレス」と言うタイトルと言うイメージとは違うような気がします。また、読み返してみたいです。あとがきで著者はコメディと評していますが違うのではないかと私的には思います。
Posted by ブクログ
一番好きな作家さん 重松清さんの「ファミレス」。
家族についての物語。
ファミレス、、
ファミリーレストランであり、ファミリーレス、、、
主人公は中学教師の料理好きな男性。
その料理仲間の二人。
料理の先生。
中学生の教え子。
それぞれの家族が個性的。
子供が巣立って夫婦二人(しかも奥さんは本の中に離婚届を忍ばせている)。
お互いバツイチ同士で、連れ子と暮らす夫婦。
子供はいないけれどおしゃれに暮らし、その後は別居が続く夫婦。
不倫の末、事故にあい、子供たちを祖母に任せて入院中の母。
美味しそうな料理とともに、それぞれの人生が絡み合います。
重松氏が40後半から50歳にかけての思っていることが、詰まった一冊。
大切な一冊になりました。
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小説・文芸
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