感情タグBEST3
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以前読んだことがあるのですが、単身赴任を機に再度読んでみました。
以前はまさか自分自身が単身赴任するとは思っていなかったので、他人事でしたが、今回は身につまされました。
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重松清のニッポンの単身赴任を読みました。今月から単身赴任になるので、本屋で見かけてつい買ってしまいました。仕事に燃えて何年もの間単身赴任をしているお父さんたちへの応援歌でした。いろいろなパターンでの単身赴任や単身不倫(!)の話題が面白く読めました。単身赴任は最初の3ヶ月が危険な期間だそうなので、注意しないといけませんね。
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単身赴任というと孤独、家族との別れと繋がり社畜と思っていた。この本を読むと、単身赴任もいいかなとの思える。感じたのは人間の適応力の高さ、そして状況を楽しみに変える賢さ。今ある状況に不満をいう自分が恥ずかしい。彼らに見倣いたい。
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人生、何事も前向きに考えることが肝心と思いました。シゲマツさんは、こういうこまやかな心遣いの取材を怠らないので、地に足の着いたしっかりした作品を世に出せるのだなあと感じました。
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題名の通り、単身赴任しているサラリーマンの生活を、重松氏がたずねて歩くノンフィクションのルポだ。
会社組織の一員として働くというサラリーマンの場合、常に人事異動は避けて通れない。
そして社命というのは、普通は断ることはできないものだ。
もちろん、人それぞれのライフスタイルは近年変化している。
勤務地をある程度選択できたり、自宅通勤限定のような社員制度を持っている企業も増えた。
しかし、たいがいの場合は賃金格差や昇格に上限のようなものがある。
一概にどちらがいいのか判断が難しいところだ。
この本に登場する単身赴任のサラリーマンたちは、実にネアカだ。
皆、自分に与えられた立場を認識して、それぞれの生活を楽しもうとしている。
例えば新しい趣味を持つとか、赴任地の名所回りをするとか。
もしも自分の立場だったら、果たしてこう割り切れるだろうか。