ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
「センセイ、僕たちを助けてください」ある小説家のもとに、手紙が届いた。送り主である中学二年のタケシと、小学五年の男子リュウに女子のジュン。学校や家で居場所をなくした三人を、「物語」の中に隠してほしい。その不思議な願いに応えて、彼らのお話を綴り始めたセンセイだったが――。想像力の奇跡を信じ、哀しみの先にある光を探す、驚きと感涙の長編。毎日出版文化賞受賞。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
小学生の時、読書感想文を書く際に読んだ本で、あの時全部読まずに感想書いた本。何故か、思い出して手に取ってみました。 この物語を高く評価した人は、恐らく登場人物と同じ位の歳に同じ境遇、もしくは違う立場で後悔をしている人達なんじゃないかな…。だから、今そういう状況の渦中にいる子供たち、また学生時代を終...続きを読むえた大人たちには1度手に取って貰いたい本。
物語の面白さ、想像力、希望 色々と思うことはあった、いじめの話は少し学生時代の苦い記憶思い出してしまったが、それだけではなくてなぜ物語を読みたくなるのか考えさせられた。ただ幸せな物語だけを読みたいわけではないと気付かされた。
タイトルと表紙に惹かれて、買いました。 最後の方を読みながら、大号泣してました。 思い出すだけで悲しくなるけれど、とても素晴らしい、良い作品だなと思います。 泣いちゃうので、外では読めない作品です。
3人それぞれの今までの生き方、のちに出会う人の思いなどをうけて一冊の中色々な気持ちになった。 一人一人が自分の意思を最後はしっかり持ててよかったし、とても感動した。
重松清さんの小説は優しさがある
とても悲しい物語ですが、温かみがある小説です。いつもの重松風の展開ですが、こういう小説って重松清さんしか書けないでしょうね。最後の結末も良かった。現実問題として、こうして虐められた子供達が、気楽に避難できたり逃げる事を認めてあげる国になれたらいいのに。別に学校に行かなくても良いって事を教えてあげたい...続きを読む。
劇中劇のような不思議さ。追い詰められゼツメツが見えてしまった彼らの痛みと辛さに胸が苦しくなる。哀しい物語ではあるが読者に問いかける素敵な作品でした。 あらすじ(背表紙より) 「センセイ、僕たちを助けてください」ある小説家のもとに、手紙が届いた。送り主である中学二年のタケシと、小学五年の男子リュウに女...続きを読む子のジュン。学校や家で居場所をなくした三人を、「物語」の中に隠してほしい。その不思議な願いに応えて彼らのお話を綴り始めたセンセイだったが―。想像力の奇跡を信じ、哀しみの先にある光を探す、驚きと感涙の長編。毎日出版文化賞受賞。
久々の重松清作品。「その日のまえに」を読んで号泣したのでこれも泣いてしまうかと思ったけど、かろうじて耐えた。 -------------------- 「センセイ、僕たちを助けてください」ある小説家のもとに、手紙が届いた。送り主である中学二年のタケシと、小学五年の男子リュウに女子のジュン。学校や家...続きを読むで居場所をなくした三人を、「物語」の中に隠してほしい。その不思議な願いに応えて彼らのお話を綴り始めたセンセイだったが―。想像力の奇跡を信じ、哀しみの先にある光を探す、驚きと感涙の長編。毎日出版文化賞受賞。 -------------------- 大切なのは想像力。信じることも想像力。この作品は物語の中と現実が交差してゆくので想像力が大切になるけど、すごくせつない物語。最初は少年少女の冒険!なんて楽観的に読んでたけど、そうじゃなかった。たくさん考えさせられる作品。
家族の愛と絆を、とても儚い形で表現した作品でした。最後は涙なくして読めませんでした。電車内で誤魔化しながら読んでいて、コンタクトが外れてしまい大変でした。この作品が誰かを救ってくれるといいなあ。
イジメに合い、学校で家でそれぞれ居場所をなくした、中学二年のタケシと小学五年のリュウそれに少女のジュンの三人が家出する。 重く哀しい話であるが、送り主のタケシの手紙と、センセイと呼ばれる小説家の文章とが交錯し、現実と小説内が混然とすることで、その哀しみが軽減される。 三人が、センセイの小説の中の登場...続きを読む人物と会うことにより、化学変化を起こすような不思議な小説。 タケシが語る 「人間には誰だって、どんなときだって、物語が必要なんじゃないか、って。特にキツいとき、自分がこのままゼツメツしそうなほどキツくて、苦しくて、たまらないとき、頭の中で物語をつくりあげて、そこに現実の自分を放り込むことで救われるのだと思うのです」 「人間は誰もが物語を必要としている」 小説のひとつの効能といっていいか。
ちょっと不思議な設定の小説。三層の劇中劇のような体裁を持ちつつ、劇中劇とも微妙に違う。 これは、ちょっと強引だけど、ファンタジーなんじゃないかと思う。 おそらく、重松清の他の小説に登場した人物も出てきている。 空想的なストーリーが印象的だけど、やっぱり、どうしてもこれだけは言いたい。 どんなことがあ...続きを読むっても、自ら死を選んではいけない。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ゼツメツ少年
新刊情報をお知らせします。
重松清
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
流星ワゴン
この人たちについての14万字ちょっと
峠うどん物語 上
カシオペアの丘で(上)
哀愁的東京
青い鳥
赤ヘル1975
アゲイン 28年目の甲子園
「重松清」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ゼツメツ少年 ページトップヘ