ひこばえ(上)

ひこばえ(上)

850円 (税込)

4pt

小学校2年生の時に別れたきりの父が亡くなった。報せを受けた長谷川洋一郎は、48年間の空白を胸に、父の人生に向き合おうとする。父は、死の直前に「自分史」を書こうと思い立っていたらしい。なぜ? そして、誰に読ませたかったのか。

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ひこばえ のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • ひこばえ(上)
    850円 (税込)
    小学校2年生の時に別れたきりの父が亡くなった。報せを受けた長谷川洋一郎は、48年間の空白を胸に、父の人生に向き合おうとする。父は、死の直前に「自分史」を書こうと思い立っていたらしい。なぜ? そして、誰に読ませたかったのか。
  • ひこばえ(下)
    850円 (税込)
    父は、どんな父親になりたかったのだろうか? 父の知人たちから拾い集めた記憶と、自身の内から甦る記憶──。父の足跡を巡る旅は、自分自身のこれまでの、そして、これからの人生と向きあう旅でもあった。やがて、洋一郎は、ある決断を下す。

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ひこばえ(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・少し難しかった。
    ・読んでいて悲しくなったり、イライラしたり、感動したりいろいろな感情になった。
    ・全員の言っていることが正しいと思えた。
    ・下がすごい気になる上だった。
    ・とても良い作品だった。

    0
    2024年04月07日

    Posted by ブクログ

    上巻の総括として、
    主人公(洋一郎)の父親との記憶はおぼろげなものしか残っていない。家族を捨てた父親の死をきっかけに、「息子」としての自分が父親と徐々に向き合っていくストーリー。父の遺品を整理する中で,関わりのある人のとの交流をきっかけ親子の関係について考えていく。子をもつ「父親」としての自分、さら

    0
    2024年03月08日

    Posted by ブクログ

    重松清さんの作品が小学生の頃から好きで、流星ワゴンなどの他作品も大好きです。
    今20代半ばになり、自分も結婚をして、将来とか、老後とか、自分の親の介護とか、そういうことを考えているタイミングでこの作品に出逢えたこと、とても感謝しています。

    離婚して、母親に引き取られ父親とはそれ以来会うことが出来な

    0
    2023年05月08日

    Posted by ブクログ

    この『ひこばえ』は帯を読んだだけで心が惹かれた。『ひこばえ』というのは樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。 太い幹に対して、孫に見立てて「ひこばえ」という。

    父親と息子、そしてその息子の様々な物語。『流星ワゴン』『とんび』に続く、父と息子を描く3部作の完結編?なのかな。

    主人公は還暦前。

    0
    2025年03月07日

    Posted by ブクログ

    感想
    老後も自分の生活や入る墓、誰が面倒見るのかとか色々あるんだなぁ。

    ちゃんと遺言を残して、残された人に迷惑かけないようにしないとなぁ、なんて思ったりする。


    あらすじ
    長谷川洋一郎は、小学生の時に父親が出て行った。本人はあまり気にしていなかったが、姉は実父に強い憤りを感じ、自分が母親を支えて

    0
    2024年10月11日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの重松清さん。
    少年少女の悩める心に向き合った作品が多い作家さんだが、今回は現代の家族が抱える問題を描いた作品。

    「ひこばえ」とは?
    伐った木の切り株などの根元から新たに生える芽のことを「ひこばえ」と呼ぶ。もともとは、太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てて孫が生まれる=孫生(ひこばえ)という

    0
    2023年11月22日

    Posted by ブクログ

    人は、ある日を境に得るものより失うものが多くなる。それまで与えられ、または自らの意思で得たものの多くが蒸発するかの如く失われてゆく。それら全てが存在を示す証であって、失う度に心には穴があき、心許なさが募る。失ってしまうのは人との繋がり、心の穴は寂しさ、この過程を老いという。あいた穴の埋め方で老いた時

    0
    2023年11月09日

    Posted by ブクログ

    詳しい感想は下巻も読み終わってから。

    ただ、上巻だけでも十分楽しく読めた。
    人物の書き方がうまいな、と改めて感じながら読んだ。

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読む重松清さんの作品。その上下巻の上。
    ひこばえっていう言葉の意味も初めて知りました。

    自分より少し世代が上の主人公の親子の物語。
    少しずつ見えてくる父の姿。
    様々な人々との出会い。

    下巻ではどんな物語が、と期待を感じながら読み終えました。

    0
    2023年06月14日

    Posted by ブクログ

    ひこばえ
    という単語を初めて知りました。

    重松清さんの作品はいつも(私の勝手な期待を)裏切らない。重くまじめに向かい合い、人って...と考えさせられる。

    ほんと好き(*^^*)

    0
    2023年06月01日

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