重松清のレビュー一覧
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購入済み
流星ワゴン
主人公の『死にたいまではなくても、泡のように消えてしまいたい』気分、メチャクチャ分かる。
でも子供を置いてはいけない。
ま、子供を道連れってのももっと無いけど。
交通事故の加害者には絶対なりたく無いよな
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Posted by ブクログ
ネタバレ再婚相手の洋子とのあいだにうまれた息子を1歳の誕生日から数日後に突然死で失ってしまった父親が主人公。
とあるきっかけから、前妻が引き取り育てている高校生の娘、明日香と、巡業の旅をすることになる。父親の関根は、息子の死と向き合っていくために。明日香は、母親の美恵子の病気といずれ訪れる死を受け入れる覚悟をするために。旅は北海道から沖縄まで、その土地土地で、出会う人々と触れ合う中で、乗り越えることができない、死と折り合いをつけていくとはどういうことかを感じていく。
前半では明日香と一緒に旅をしていることを洋子に話していなかったが、美恵子の病気の進行もあり、事情を説明すると、理解し旅に同行してくれる洋 -
Posted by ブクログ
学校の先生が主役や大事なわき役となって登場する
六篇の物語集。短編集です。
重松さんの書く話は、
年を取って読むたびに沁みる度合いが深まるように感じます。
人生経験の多寡によって、印象が変わるような小説なのかもしれない。
今作も、ぐんと沁みて、目に涙が滲んで、
その熱さを感じるような作品が多かったです。
また、読みながら、自分と教師という関係について、
振り返りさせられるようなところもあるんです。
僕はそういえば中学校は野球部で補欠だったけれど、
ぞんざいな扱いだったなぁとか思いだすわけです。
それで、その顧問の教師と20年以上たって、
道端で出くわしたことがあるのですが、
きっとあの先生 -
Posted by ブクログ
徹底した綿密な取材と、被災者に真摯にそして謙虚に寄り添う著者の姿勢が溢れた、震災関連小説の白眉といえる。
題名にも記された希望という言葉が随所に。
「生き残ったことには、やっぱりなにかあるんだなと思うんです。だから、とにかく生きよう、生きてゆこう、というのが『希望』なのかもしれません」
「がんばれる人だけが、がんばってください。無理のできない人は無理する必要はありません」
「夢は無意識のうちに持つものだけど、希望は、厳しい状況の中で、苦しみながらも持つものなんですよ」
「『人事を尽くして天命を待つ』―その原動力を、ぼくは希望と呼びたいのだ」
「希望というのは、未来があるから使える言葉なんだよ」
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