重松清のレビュー一覧
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シュンは故郷、特に祖父と確執があり、また幼馴染との行き違いもあり、しばらく北都に帰っていなかった。
婿に入り、苗字も変えた。
働き盛りの39歳、肺ガンを発症し、過去に向き合おうとする。
北都に帰ろうと思ったきっかけは、真由ちゃんという女の子が無残にも殺害された事件がきっかけ。
真由ちゃんによって、ばらばらだった幼馴染も引き寄せられる。
もう運命としかいいようがないかも。
シュンは冷静に見えるけど、やっぱり妻や息子を残して先立つことに悔しさも感じているし、実際怖いとも思っているのに、なんかあんまりそういう感情を出さないから、逆に不安かな。
もっと取り乱すものじゃないのか。
でも実際 -
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【要旨】霜田アヤは、二児の母なのに大のなきむし。夫の哲也は、そんな頼りないアヤをいつも守ってくれていた。
ところが哲也は一年間の単身赴任となって、アヤは期間限定のシングルマザーに。そこに現れたのは幼なじみの健。
バツイチで娘を育てる健は、夫の不在や厄介なママ友に悩むアヤを何かと助けてくれて…。
子供と一緒に育つママの奮闘を描く、共感度満点の愛すべきホームコメディ!
泣き虫の二児の母のアヤ、単身赴任となる夫の哲也、シングルファザーになって再会した幼馴染の破天荒の健、カズくんの母親の強気な留美子さん。
どのお話もちょっと綺麗ごとすぎる気もするし、結局幼馴染の健ちゃんだのみで、泣き虫アヤの成長は -
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ネタバレ家に居つくと言われる猫が、様々な家を渡り歩くなんてことが可能なのか、そのストレスは如何許りか、傾げた首が戻らない。少なくとも、うちの猫たちにその適性がないことは確かである。
が、この本の中の猫たち(ブランケット・キャッツ)は賢い。「生きていればいろいろある」酒に酔った人がよく吐くセリフだけど、その「いろいろ」に含まれている全部をまるっと分かっているかのように、借主に寄り添う。
当然ながら、3日間猫と暮らしてみたところで、悩みの解決にも哀しみの癒しにもならない。嫌な人が嫌じゃなくなるわけでも、子どもができるわけでも、仕事が見つかるわけでも、はたまた幸せになれるわけでもない。
でも、