重松清のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【要旨】霜田アヤは、二児の母なのに大のなきむし。夫の哲也は、そんな頼りないアヤをいつも守ってくれていた。
ところが哲也は一年間の単身赴任となって、アヤは期間限定のシングルマザーに。そこに現れたのは幼なじみの健。
バツイチで娘を育てる健は、夫の不在や厄介なママ友に悩むアヤを何かと助けてくれて…。
子供と一緒に育つママの奮闘を描く、共感度満点の愛すべきホームコメディ!
泣き虫の二児の母のアヤ、単身赴任となる夫の哲也、シングルファザーになって再会した幼馴染の破天荒の健、カズくんの母親の強気な留美子さん。
どのお話もちょっと綺麗ごとすぎる気もするし、結局幼馴染の健ちゃんだのみで、泣き虫アヤの成長はあまり見られなかったような・・・?
少し消化不良。 -
Posted by ブクログ
ネタバレよかった。
結構大容量の小説。
登場人物はそんなに多い訳ではないし、そんなにすごく複雑な物語を書いているのでもないはずなのに、長い。
でも、「長い」という感じはしません。
なんていうか、すごく、丁寧で優しい感じがします。
一部、ほんのすこし、やらせ感がない訳ではないけれど、でも、基本的に、すごく自然で、すごく優しくて、やわらかい。
ガンでなくなっていく友人・家族の話を中心に描いた物語なんだけど、なんていうか、重松さんも、どなたか近しい人を、ガンの形で失ったこと、あるのかもしれないな。そんな風に思えるお話でした。
静かにやさしくて、現実的なんだよね。
上に書いた、「やらせ感」は(笑)。
もうえぇわ!と言いたくなるところがゼロではなかったと言う話なのですが、(そこまで敢えて洗いざらい人にシェアしたいものなのか??とか)でも、これを読むと、なんというか、今までの人生で起こったこと、何か悔やむようなことがあったとしても、素直に謝る気持ちに慣れて、素直に、その分人にやさしくなろう、なんて思える本だったな。
しかし、小4で父を病気でなくしてしまう哲生くんの気持ちは…うまく想像できない。
以下、備忘ストーリーメモ
哲生、恵里、ミッチョ、シュン、トシ、ユウちゃん、河原さん、ミウさん、ケンさん、倉田。病気による早逝と、炭鉱で多くの命を救うために少数を犠牲にせざるを得なかった苦悩と、殺人による幼子の喪失と、流産、事故から始まる老婆の死、そして、喧嘩を発端とするけがによる車いす生活。
こうして考えてみると、今更だけれども、命の問いのオンパレードだったことに気付く。 -
Posted by ブクログ
キレる14歳、が流行語のように使われていたのは
どのくらい前のことだろう?
フツーの中学生エイジのクラスメイトが
通り魔事件の犯人だった…
この事件を中心とした
中学生の心模様を描く作品。
傍観者を装う者、被害者に肩入れする者
そして、加害者に感情移入する者
誰もがどの立場にもなりうるから
大人になろうとするこの子らが
そうやっていろいろ考えることは
非常に尊いことだ。
加害者少年は特別な子では無く
自分もそうなるのだろうか?と
キレるということについて
子どもなりに掘り下げるエイジや
普段は不良ぶっておちゃらけてるのに
お母さん思いで
理不尽な痛みを受ける被害者に対して怒りを抑えられないツカちゃん
どっちにもキレる感情はあり
それはしょーもない些細なことのようで
爆発的な衝動であって
誰もが持っている/持っていたものなんだ。
部活で孤立する岡野くんや
好意を寄せる女子相澤さんや
そういった青春風景と
少年犯罪とが同居する
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